股関節の可動性を高めるチューブエクササイズ
- Tweet Follow @Sports_Crowd_
投稿者:佐々木優一BOC認定トレーナ
股関節の可動性を高めるチューブエクササイズ
こんにちは。PRPの佐々木です!
今回はチューブを使った股関節のケアです!
股関節の可動性は骨盤のアライメント、怪我、そして繰り返しの動きなどによって低くなってしまします。
そこで大体の人がやるのが風呂上がりのストレッチ、しかしこれだけで可動性があがるかというと、それは迷信です。
体の部位の可動性を上げるには筋肉をストレッチで伸ばすだけではなく“関節自体”を動かさなければいけません。
さて、今回は股関節のケアです。
サッカー、野球、スポーツや筋トレをしていると多くの人がを硬くなってしまいます。なので、股関節の可動性を上げるための方法4つ、10−15分で出来るやり方を紹介します!
〈エクササイズ〉
①セルフ・ヒップ・ジョイント・モウブ ラテラル(横)
3セット90秒(片方ずつ)
▷このエクササイズではお尻の筋肉をストレッチすると同時にバンドが股関節の関節胞の横の部分を動かしてくれます。これで足を横に広げれる範囲をあげます。
②セルフ・ヒップ・ジョイント・モウブ ポステリァ(後ろ)
3セット90秒(片方ずつ)
▷このエクササイズではお尻の筋肉をストレッチすると同時にバンドが股関節の関節胞の後ろの部分を動かしてくれます。
これにより足を前後に広げれるようになります。
これはヒップの前のぶぶにインピンジメントがある方に特に有効です。
③セルフ・ヒップ・ジョイント・モウブ インフェリァ (下)
3セット90秒 (片方ずつ)
▷このエクササイズではお尻の筋肉をストレッチすると同時にバンドが股関節の関節胞の下の部分を動かしてくれます。これにより足を持ち上げる動作が良くなります。
④ヒップ・モビリティドリル
5セット5回 (片方ずつ)
▷最後の仕上げです。
このエクササイズで体全体の安定性を上げるながら、ちゃんとヒップの可動性を保てるかをチェックします。
如何ですか?簡単に出来るので是非ウォームアップ、そしてクールダウンの一部に加えてみてください。
この動画は「Performance Restoration Project」の作品です。
***********************************************************************
筆者:
佐々木優一
☆MS.,ATC.,LAT., NASM-PES。BOC認定アスレティックトレーナー(ATC)。
アメリカで活動を行っており、テネシー州Lee Universityの野球チームをメインに
幅広く学生アスリートの怪我の予防プログロムの作成やリハビリなどを担当。
➣詳しいプロフィールはこちら;
https://performancerestoration.wordpress.com/profile/
***********************************************************************
投稿者:佐々木優一BOC認定トレーナ
- Tweet Follow @Sports_Crowd_
【新着】関連記事
この記事を見た人はこんな記事も見てます。
-
そろそろ疲労がたまってくる時期…腰や背中、お尻のストレッチまとめ!
こんにちわ!PRPの佐々木です。 今回は”腰とその周...
2016年05月24日
-
毎日をがんばるあなたに。12分ストレッチで体をリセットしましょう
年始からバタバタと仕事にトレーニングに励んできたことでし...
2016年02月09日
-
サウナの効果
サウナを健康法として取り入れている方も多いのではないでし...
2015年06月18日
-
体幹を安定させるテーピング
今回は、体幹を安定させるためのテーピングをご紹介していき...
2015年09月29日
-
【怪我の予防にも◎】ランナーにオススメのストレッチ5種目
今回はシンスプリントやランナーズニーと呼ばれるランニング...
2017年01月18日
-
暑くて倒れそう…熱中症になった場合におすすめな冷却部位【予防にも◎】
強い日差しに加え、ねっとりとした湿気が感じられる気候にな...
2016年07月04日
-
スポーツ選手と「歯」の関係性
スポーツ選手と歯の関係性はあるのでしょうか。日本を代表す...
2015年06月29日
-
コンディションを保つ技!起床時の脈拍数で体調をコントロールしよう!
-
【これからの季節に注意!】その症状…オーバートレーニングかも!?【チェック項目あり】
-
【ポール系器具ストレッチ②】ハムストリングスのケア
-
オーバートレーニングの自覚症状
-
【怪我の予防にも◎】ランナーにオススメのストレッチ5種目
-
知っておくべき!超音波治療の効果
-
【運動時に気をつけたい】足がつる3つの原因
-
【今必要な知識】車中泊時のエコノミー症候群を防ぐ
-
前脛骨筋(スネの前側)をほぐす
-
シンスプリントのテーピング
-
ウエイト前に必ずチェック!ウエイトに必要な柔軟性を見極めるトータッチ
-
身体が硬くて柔軟が苦手…そんな人はこれから始めよう!【骨盤ストレッチ】
-
ストレッチポールで前太ももケア
-
【運動前後におすすめ】意外と知られていない腹筋のストレッチ
-
腰痛改善アイテム!100円で作れるストレッチ用具
-
おしりの筋肉痛解消ストレッチ
Category New/カテゴリー新着情報
- 【たった3分で追い込める!】最強腹筋トレーニングメニュー「全方向から鍛えられる計6種類の腹筋サーキット...詳細【1日3分】室内でできる全身トレーニング(中級編)アスリートが考えた3分『全身トレーニング』 ...詳細【練習メニュー】下り坂でスピードトレーニング(4種)自主練や部活で使えるシリーズ第三弾『下り坂』の...詳細【練習メニュー】上り坂でスピードトレーニング(6種)自主練や部活で使えるシリーズ第二弾『上り坂』の...詳細陸上競技
- 【練習メニュー】下り坂でスピードトレーニング(4種)自主練や部活で使えるシリーズ第三弾『下り坂』の...詳細【練習メニュー】上り坂でスピードトレーニング(6種)自主練や部活で使えるシリーズ第二弾『上り坂』の...詳細【恐怖を超えた究極のスタート】コールマンから学ぶスタートの極意クリスチャン・コールマン(Christian ...詳細【長距離ランナー必見!】ランナーにオススメのトレーニング集オレゴンプロジェクト所属のゲーレン・ラップ選手...詳細ケガ・ストレッチ
- 下向肘上げ 改善エクササイズ【フィジカルチェック用】「フィジカルチェック項目:下向肘上げ」の点数が...詳細下向胸上げ 改善エクササイズ②【ケガ予防フィジカルチェック用】「フィジカルチェック項目:下向胸上げ」の点数が...詳細下向胸上げ 改善エクササイズ①【フィジカルチェック用】「フィジカルチェック項目:下向胸上げ」の点数が...詳細【梅雨の季節の体調管理】アスリートに必要な知識蒸し暑く過ごしづらい季節がやってきました。そう...詳細サッカー
- エムバぺ(フランス代表)はなぜあんなに速いのか!?[陸上コーチによる解説]先日4年に1度のワールドカップが行われ、日本代...詳細【W杯でも活躍!】サッカーイングランド代表が行なった〇〇を使ったトレーニング2018年ワールドカップ盛り上がりましたね! ...詳細【W杯でも大活躍】レアル・マドリードのトレーニング欧州チャンピオンズリーグ3連覇、今回のW杯でも...詳細【世界トップの瞬発力!】メッシ選手のアジリティトレーニング【間も無くW杯開幕!】5度のバロンドール受賞、5回のチャンピオンズリ...詳細栄養・食事
- 【瞬発的エネルギー!】クレアチン摂取タイミングのポイントと注意点クレアチンはアミノ酸の一種で、筋肉内のエネルギ...詳細【骨強化に】身長を伸ばす為に必要な栄養素【Jr世代は特に大切!】色々な競技の上で、身長が高いということが有利に...詳細【金メダリストの朝ご飯にも!?】正月によく食べるお餅の栄養&効能お正月はおせち料理やお雑煮など、お餅を食す機会...詳細【身体の調子を整える】サプリメントアプローチ「ZMA」普段の食事から摂取するのが難しい栄養素がある場...詳細野球