若きトップアスリートの補強!ケンブリッジ飛鳥
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2016年01月13日
若きトップアスリートの補強!ケンブリッジ飛鳥
昨年の織田記念陸上競技大会。春先にアメリカで追い風参考ながら9秒台をマークした桐生祥秀選手の活躍に期待が集まった男子100m決勝のレースで、桐生選手よりも先着し1位で駆け抜けた選手が日本大学のケンブリッジ飛鳥だった。
そのケンブリッジ飛鳥選手が2012年の練習の一部でおこなっていた補強を今回はご紹介したいと思います。
この補強は「フライングスプリット」といわれるものです。
自体重で行い、両足を前後に開き、両足を前後に接地したら足を素早く切り替えます。
映像の両選手とも上半身のブレが少なく、背中と腰が丸くなることなく直線的に見えます。上半身は常にこの状態を保ち、下半身はお尻の下に後ろ足の膝を、前足はスネと膝、ももが90度近くになるように曲げましょう。お尻の位置も、前後に大きく動かないように注意しましょう。足を前後にスイングさせることを意識すると上手くできるかもしれませんね。これをリズムよく身体のブレを少なくして行うことで最大限の効果を得られます。
この補強は主に殿筋、大腿四頭筋を鍛えることが出来ます。さらには上半身のブレを少なくすることを意識することで体幹にも効果があります。
ぜひ、この補強から走りにつなげていき冬のトレーニングを乗り切っていきましょう!
この映像は「aoshin0507」様の作品です
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