【幼少期】味覚を発達させる
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投稿者:たかぴー 国際武道大学
【幼少期】味覚を発達させる
《味はいつ覚えるの?》
では、人間はいつ味を覚えるのでしょう。
胎児の2、3ヶ月には、口腔内の構造が完成してきて、味蕾もでき、母親の羊水に含まれるものを味として感じているのではないか?といわれております。乳児期は、甘味に対しては早くから反応し、塩味に関しては1歳から3歳に発達すると言われております。
《基本味とは?》
味と一言でいっても、生理学的には5つの基本味に分類されるようです。
甘味、酸味、塩味、苦味、うま味です。これらは、舌の味蕾によって感じるといわれております。全ての味が舌の同じ部分で感じるのではなく、甘味は舌の先端、塩味・酸味は舌の側端、苦味は舌の基底部です。
《味を感じるとは…》
ただ、悲しいことに歳を重ねると味蕾の感度も低下するようです。
そのため、若い人達と食事をしていて、美味しさを感じない…などといった現象も起きてきたりします。いわゆる亜鉛不足です。亜鉛は細胞が生まれ変わる新陳代謝の時に必要なミネラルで、亜鉛が不足すると味蕾細胞の若返りが阻止されてしまうようです。亜鉛の必要量は大人で1日約10mgです。
そこで、野菜を使用したおやつをいくつか紹介します!
【かぼちゃパイ】
ぼちゃ中1/6ヶ(約200g)はスライスして、ラップをかけて3分から5分電子レンジにかけてやわらかくする。
かぼちゃの皮をむき、砂糖・牛乳・マーガリン各大匙1を加えて練り混ぜる。
ギョーザの皮にかぼちゃあんをのせ包み、皮の表面にマーガリンを軽くぬり、オーブントースターでカリッと焼く。(少量の油で揚げてもOK)
【野菜チップ】
野菜本来の美味しさ、甘味を感じられます。人参・レンコン・かぼちゃ・ごぼう・じゃがいも・さつまいも・いんげんなどを用意。水洗いした野菜をスライサーで極薄切りにしておく。水3カップに塩小匙1を加えた塩水に1時間ほどさらしておく。
(野菜の中の水分を脱水させる作用があります。)
野菜の水けをよくきり、中温の油でカリッとするまで揚げる。
このように、幼少期の頃から正しい味覚を発達させる事が大切です!ファストフードではなく、おかあさん、おとうさんの手料理を食べさせてあげてください!
投稿者:たかぴー 国際武道大学
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