【スプリンターにオススメ!】大きく進む意識で行う片足ホッピング【プライオメトリクス】
- Tweet Follow @Sports_Crowd_
投稿者:ガジュマルくんフィジカルコーチ
【スプリンターにオススメ!】大きく進む意識で行う片足ホッピング【プライオメトリクス】
今回はプライオメトリクストレーニングの中でも高強度の「片足ホッピング」をご紹介していきます。
片足ホッピングは、簡単に言うと「片足ケンケン」です。その片足ケンケンで、いかに大きく前に進むかというところが非常に大事になってきます。
前に大きく進むためのポイントをいくつか挙げていきます。
◎接地時間を短く
片足でホッピングしていくので、接地時間が長くなると地面から反発が一切もらえなくなります。
足だけが先行してしまうのではなく、接地する位置を自分の身体の真下になるよう意識してみてください。
◎接地した後はすぐにかかとをお尻の下に
接地後、前に進むときに膝が伸びたままだと、ホッピングの歩幅がなかなか伸びてきません。しっかりとかかとをお尻の下に持ってくることができれば、回転動作になって走動作にも繋がってきます。
◎腕の使い方
走るときと同じように前後に振ってもよいのですが、全身をしっかり使う為には腕を回すように動かす方法もありますし(右足のときは両腕を右回し、左足のときは左回し)、両腕を一緒に後ろから前へと振ってもよいと思います。自分に合う腕の使い方を見つけてみてください。
この片足ホッピングができるようになってから、一歩一歩進む感覚が出てきたと言っている短距離のトップ選手もたくさんいます。
高強度のトレーニングとなりますので無理しないよう注意しながら行ってみましょう!
この映像は「眞鍋 芳明」さまの作品です
投稿者:ガジュマルくんフィジカルコーチ
- Tweet Follow @Sports_Crowd_
【新着】関連記事
この記事を見た人はこんな記事も見てます。
-
フライングをしないフォームを習得しよう【クラウチングスタート】
フライングしないフォームの習得を目指しましょう!! ...
2016年10月09日
-
坂道トレーニングのバリエーションに!【坂道スピードバウンディング】
坂道を利用すると傾斜の負荷により、より高強度の練習やトレ...
2016年09月18日
-
年明けから始めてみよう、金メダリスト「フレーザー補強」
2008年北京オリンピック、2009年ベルリン世界陸上、...
2016年01月10日
-
ゲブレセラシェの接地
ゲブレセラシェは身長164cmと小柄ながら、10000m...
2015年10月12日
-
【最大スピードを高めるための練習】加速走の方法とポイント
走りの中でトップ(最大)スピードは非常に重要です。 研...
2017年07月19日
-
砂浜ダッシュの効果
砂浜ダッシュは一般的に冬季練習でよく行われるトレーニング...
2015年07月26日
-
世界的スプリンター、ガトリンのベンチプレス
今回は2014年に撮影された、ガトリン選手のベンチプレス...
2016年01月16日
-
20年以上破られない世界記録②
-
ハードルを用いたスタート練習
-
より強い軸をつくる、片足ハードルジャンプ
-
【アサファパウエル選手に学ぶ】爆発的なスタートにつながるウエイトトレーニング
-
砂浜ダッシュの効果
-
トップ選手から学ぶランジトレーニング3種【腸腰筋・臀部を強化!】
-
上半身の安定性を高める!肩甲骨周りを強化する動的トレーニング
-
パウエル スタート1歩目スロー映像
-
【スポーツクラウド冬期練習・水曜日メニュー(追い込む日)】セット走について考える!
-
パウエル ハイクリーン
-
【下半身&バネの強化】上半身と下半身を連動させる!「ハードルジャンプ」
-
ガトリンも使用!ソフトボールで身体をほぐしてみよう!
-
【冬季トレーニングにおすすめ】体幹・肩甲骨周りの機能性を高める【サイドハンドウォーク】
-
現役選手たちへ【強くなるための日誌術】
-
普段のウォーキングにも使える!「競歩の基礎」1
-
ガトリンのスプリントトレーニング
Category New/カテゴリー新着情報
- 【たった3分で追い込める!】最強腹筋トレーニングメニュー「全方向から鍛えられる計6種類の腹筋サーキット...詳細【1日3分】室内でできる全身トレーニング(中級編)アスリートが考えた3分『全身トレーニング』 ...詳細【練習メニュー】下り坂でスピードトレーニング(4種)自主練や部活で使えるシリーズ第三弾『下り坂』の...詳細【練習メニュー】上り坂でスピードトレーニング(6種)自主練や部活で使えるシリーズ第二弾『上り坂』の...詳細陸上競技
- 【練習メニュー】下り坂でスピードトレーニング(4種)自主練や部活で使えるシリーズ第三弾『下り坂』の...詳細【練習メニュー】上り坂でスピードトレーニング(6種)自主練や部活で使えるシリーズ第二弾『上り坂』の...詳細【恐怖を超えた究極のスタート】コールマンから学ぶスタートの極意クリスチャン・コールマン(Christian ...詳細【長距離ランナー必見!】ランナーにオススメのトレーニング集オレゴンプロジェクト所属のゲーレン・ラップ選手...詳細ケガ・ストレッチ
- 下向肘上げ 改善エクササイズ【フィジカルチェック用】「フィジカルチェック項目:下向肘上げ」の点数が...詳細下向胸上げ 改善エクササイズ②【ケガ予防フィジカルチェック用】「フィジカルチェック項目:下向胸上げ」の点数が...詳細下向胸上げ 改善エクササイズ①【フィジカルチェック用】「フィジカルチェック項目:下向胸上げ」の点数が...詳細【梅雨の季節の体調管理】アスリートに必要な知識蒸し暑く過ごしづらい季節がやってきました。そう...詳細サッカー
- エムバぺ(フランス代表)はなぜあんなに速いのか!?[陸上コーチによる解説]先日4年に1度のワールドカップが行われ、日本代...詳細【W杯でも活躍!】サッカーイングランド代表が行なった〇〇を使ったトレーニング2018年ワールドカップ盛り上がりましたね! ...詳細【W杯でも大活躍】レアル・マドリードのトレーニング欧州チャンピオンズリーグ3連覇、今回のW杯でも...詳細【世界トップの瞬発力!】メッシ選手のアジリティトレーニング【間も無くW杯開幕!】5度のバロンドール受賞、5回のチャンピオンズリ...詳細栄養・食事
- 【瞬発的エネルギー!】クレアチン摂取タイミングのポイントと注意点クレアチンはアミノ酸の一種で、筋肉内のエネルギ...詳細【骨強化に】身長を伸ばす為に必要な栄養素【Jr世代は特に大切!】色々な競技の上で、身長が高いということが有利に...詳細【金メダリストの朝ご飯にも!?】正月によく食べるお餅の栄養&効能お正月はおせち料理やお雑煮など、お餅を食す機会...詳細【身体の調子を整える】サプリメントアプローチ「ZMA」普段の食事から摂取するのが難しい栄養素がある場...詳細野球