【至近距離から見る】トップスプリンターたちの100m!
【至近距離から見る】トップスプリンターたちの100m!
陸上短距離の世界トップ選手のレース映像集です。
ウサイン・ボルト選手、アサファ・パウエル選手、タイソン・ゲイ選手など世界トップスプリンター達です。
至近距離から撮影されたものなので、トップ選手の動きが非常によく見えます!
彼らのレースを見ていくと、いかに上手く100mを組み立てて走っているかが分かります。
スタートして前傾をしながら低い姿勢で飛び出し、スピードに乗って行きながら少しずつ体を起こして行きます。この少しづつが重要です。すぐに起き上がるとスピード乗らないまま中間疾走になってしまい、上手くトップスピードに乗る事が出来ません。
そして足の回転を見ると、足が体より後ろにある時間が物凄く短い事が分かります。足が地面から離れた後に最短距離で前に出てきています。この無駄のない動きが速いピッチを生み出しています。
そして、100mの最後までフォームが乱れていない事が分かります。トップスピードになり、その動きを維持する事はとても難しい事です。100mの中でもラスト20mぐらいは減速区間となりますが、その中でいかにフォームを崩さずに減速を少なくする事が重要です。トップ選手達の中でも上位の選手と下位の選手を比べると、
ラスト20mフォームの乱れに差が出ています。減速が大きい選手は、足が体の後ろで動いてしまっている事が分かると思います。パウエル選手やボルト選手は常に体の前で回転が起きていますね。
これは、普段のトレーニングから注意が必要です。辛くなってきてもガムシャラに走るのではなく、動きに注意してトレーニングを行い、体に染み込ませる事が必要です。
世界トップスプリンターの走りはとても参考になります。
選手の方であれば、トップ選手の動きを目に焼き付け、「こうなりたい」という明確なイメージを作ることも、上を目指すために非常に重要です。
何度も見て走りの良いイメージを焼き付けて下さい!
この動画は「Mart Muru」様の作品です。
【新着】関連記事
この記事を見た人はこんな記事も見てます。
-
冬季トレーニング〜スネーク走〜
冬季トレーニング 軸のバランス編です! コーンをジグザ...
2015年10月23日
-
【陸上 男子4×100mR】華麗なバトンパスとタイムに注目!
リオ五輪、直前の山梨県で行われた事前合宿での映像です。 ...
2016年08月10日
-
世界歴代2位!ヨハン・ブレイクのトレーニング
陸上男子100m・200mにおいて世界歴代2位(9秒69...
2016年03月07日
-
冬季トレーニング〜ハードル補強編〜
今回から冬季トレーニングをいろんな分野に分けて紹介してい...
2015年10月13日
-
【選手の皆さん】「ももあげ」をやる目的は何ですか?
走りのドリルで、どこでも取り入れられている「ももあげ」。...
2016年06月14日
-
ミニハードルで接地時間を短く!ハードルジャンプ
ミニハードルや低いフレキハードルなどを使い、ヒザを高く、...
2015年12月13日
-
明日から出来る!ハードルドリル集
今回はハードルを利用したドリル集をご紹介します。 股関...
2016年02月25日
-
ハードルを使った加速ドリル
-
【洛南高校のスピードトレーニング②】スタートダッシュを向上させる立幅ダッシュ
-
世界室内選手権から見るスタートの極意
-
世界陸上直前!パウエルの練習
-
動画で振り返る”なんば走法”
-
ハードルでフォローステップ
-
貴重映像!メダリスト、高平慎士選手のスタートダッシュ
-
400m女王vs1500m女王
-
鉄棒で体幹トレーニング25種目
-
【走り幅跳び】正しい角度と動きを身につける練習方法
-
パウエル 300mT.T分析
-
スタート改善トレーニング
-
【世界最速の男】ボルト選手が指導する【5つの練習法】
-
長距離にオススメ下半身トレ
-
世界歴代2位!ジーターのスタートダッシュ!
-
全身を上手く使って前へ進もう!【バウンディング】
Category New/カテゴリー新着情報
- 【バネを鍛えるためのトレーニング】スプリット・スクワット・ジャンプスポーツをしていると、「バネを使って走る」とい...詳細【一流選手から学ぶ】110mHでの記録を伸ばす秘訣陸上競技の110mHは、高さ106.7cmのハ...詳細【マーカー走でピッチを高めてスピードUP】速く走るには、脚の回転数(ピッチ)×1歩の大き...詳細【動きの質を高めるランジ】ウエイトトレーニングや走り過ぎにより、関節や筋...詳細陸上競技
- 【一流選手から学ぶ】110mHでの記録を伸ばす秘訣陸上競技の110mHは、高さ106.7cmのハ...詳細【マーカー走でピッチを高めてスピードUP】速く走るには、脚の回転数(ピッチ)×1歩の大き...詳細【股関節周辺&体幹部の強化】上半身~下半身を連動させて行う「骨盤歩き」今回は「骨盤歩き」について紹介いたします。 ...詳細【重心移動を身につける】ハードルまたぎハードルまたぎを行う事で、上半身と下半身の連動...詳細ケガ・ストレッチ
- もしかして内臓疲労かも…!?【内臓と筋肉の関係性】日頃からの運動や食事、ストレスなど内臓に負担を...詳細15分の昼寝で効率アップ!【アスリートに嬉しい3つの効果】今回紹介するのは【パワーナップ】です。 ...詳細【早期復帰のために】肉離れをしてしまった時の7つの対処法多くのスポーツでもシーズンが始まり、増えてくる...詳細アップにオススメしたい動的ストレッチ&トレーニング【股関節の可動域向上に!】練習前には静的ストレッチだけでなく 動的に体...詳細サッカー
- 【ウォーミングアップにもおすすめ】フットワークコーディネーション【1本のラインでOK】【ライントレーニングで、様々なフットワークのパ...詳細[ラインで手軽にできる]フットワークコーディネーション【ライントレーニングで、様々なフットワークのパ...詳細【ミラードリル!】 相手の動きに素早くついて行こう!球技では様々な方向へと移動する能力が必要となり...詳細【メッシ&スアレスが行う】TRXを応用したフィジカルトレーニングサッカーの超名門チームである「バルセロナ」を牽...詳細栄養・食事