【昼は暑すぎで危険!】早朝トレーニングをオススメする5つの理由
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投稿者:田辺拡也スポーツトレーナー
【昼は暑すぎで危険!】早朝トレーニングをオススメする5つの理由
日々様々なタスクに追われ忙しい方も多いとおもいます。
*疲れているから運動ができない。
*時間がないから運動ができない。
*もっと練習時間を確保したい。
*最近の猛暑により昼間に運動ができない。
そんな方にオススメなのが朝練です。
特に最近の猛暑は運動をする人にとって命の危険すらあるレベルです。
東京でも日中の気温が35℃を超えることもあり、運動をするにはあまりにも酷な環境です。
その点早朝ですと気温は比較的収まっており、30℃以下の環境で運動をすることができます。
コンディションを維持するためにも、比較的気温の低い早朝にトレーニングをオススメします。
早朝に練習を行うのは他にも様々な体に良い効果があります。
今回はそんなメリットと注意点をお話ししたいと思います。
①起床後にはテストステロンという筋肉増強に欠かせないホルモンの分泌量が多いという研究があります。
ストレスを感じるとテストステロンは減少してしまうため、朝一に運動をすることで最大限活かすことができます。
②朝は血中のインスリン濃度が低いため、脂肪燃焼効果が高くなります。
ダイエットに向いているとも言われますが、減量をしたいという方や絞り込みをしたい方へお勧めです。
③早寝早起きの生活リズムを作ることができます。
生活リズムの安定は体にとって非常に大切なことです。
睡眠の質の向上にもつながり、疲労やトレーニングで損傷した筋肉の回復にもバッチリです。
④集中力が高まる。
運動後に行う活動では集中力が高まるといった研究もあります。
気分的にも汗を流すことでスッキリとした目覚めになり、フレッシュな気分で仕事や学校に行けるようになります。
⑤新陳代謝が高い状態で1日を過ごせる。
朝に筋肉を動かし、血流を促進させることで、1日代謝の良い状態を作ることができます。
単一の部位ではなく、全身を動かすとより効果的です。
注意点としては
・体が起きていない為ケガをしやすい。
・自主的に行う場合、継続して行いにくい(三日坊主になりがち)
・内臓に負担がかかり易い。
・やりすぎると疲れて逆に集中ができない。
・睡眠不足になりやすい
一番考えなければいけないのは睡眠不足になってしまうということです。
朝から運動を行うとなると、どうしても睡眠時間が短くなってしまう傾向にあります。
その分早く寝る習慣をつくりましょう。
また朝ごはんを食べずに練習に参加することもあまり好ましい状況ではありません。エネルギー源が切れている状況で運動することは、思考力不足、集中力不足も招いてしまいます。
そうなると朝練はやめるべき?となるのですが、より効果的な早朝練習の方法としては
●まず前日はしっかり睡眠がとれる状況であること。
●朝練前に軽く何か食べてから参加すること。
●起床からすぐに運動をはじめるのではなく、準備運動をして体を目覚めさせること。
このようなことに注意をすると、よい充実した早朝練習になるのではないかと思います。
多くのメリットがある早朝練習。
時間を有効に使うためにも是非オススメです!
投稿者:田辺拡也スポーツトレーナー
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