関東・関西IC男子100m比較

• 【関連ワード】
• 関東学生陸上
• 関西学生陸上
• 2015

• 2015年05月22日

関東・関西IC男子100m比較

女子短距離は関西が僅差ながら２連勝！今日は、男子100mを検証します！

　関東（+1.0） 日産 　　　　　関西（+0.2） 長居
１着 ｹﾝﾌﾞﾘｯｼﾞ・日大 10.33 １着 多田・関西学院 10.43
２着 長田・法大 10.35 　　２着 石田・京都大 10.60
３着 橋元・早大 10.38 　　３着 石塚・大阪体育 10.63
４着 諏訪・中大 10.41 　　 ４着 三原・大阪教育 10.63
５着 大瀬戸・法大 10.44 　 ５着 塚本・立命館 10.64
６着 渡邊・東海大 10.48 　６着 池田・大阪体育 10.64
７着 小池・順大 10.59 　　７着 池田・関西大 10.68
８着 桐生・東洋大 DNS 　　 ８着 武部・近畿大 10.75
　 　平均【10.43】 　　　　 　　平均 【10.63 】

１組（+0.8) ４着 10.52 １組（-0.9） ４着 10.71
　　　　　　５着 10.53 　　　　　　５着 10.74
２組（-0.1）４着 10.63 ２組（+0.3）４着 10.65
　　　　　　５着 10.64 　　　　　　５着 10.66

　まず、決勝の平均記録を見てみましょう。関東が10.43。関西が10.63です。風は関東の方が0.8m追い風ですが、+0.8mで0.2秒の差は埋められないでしょう。
　次に決勝進出ラインです。１組目を比較します。風は関東が+0.8mに対して関西は-0.9mです。風の差は1.7mとします。専門家の研究データでは+2.0mでタイムは0.167速くなると言われています。このデータに当てはめてみると関西でも10.55になります。ほぼ差はないと判断できます。

　この２つの比較から、男子100mは関東の方がレベルが高かったということになります。また、予選では10秒3台が7名いました。しかし、準決勝の通過ラインに差はありません。スプリント種目は男子は関東、女子は関西という結果になりました。明日からは、ロングスプリント種目を比較します！

動画はyussphさんの作品です。関西インカレ男子100m決勝です。