選ばれたのはあの二人!今年の全米アスリート・オブ・ザ・イヤーが決定。
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2015年11月22日
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投稿者:荒川優元100m選手:スプリントコーチ
選ばれたのはあの二人!今年の全米アスリート・オブ・ザ・イヤーが決定。
全米の陸上競技2015年アスリート・オブ・ザ・イヤーが昨日11月20日に発表された。
今年の顔ともいえる名誉ある賞に輝いたのは、アシュトン・イートン(アメリカ)とアリソン・フェリックス(アメリカ)の二人。
アシュトン・イートンは今年の世界陸上において、彼の持つ10種競技の世界記録を更新(9045点)して優勝している。
この試合では100mで10秒23、400mで45秒00という驚異的な記録を連発し、圧倒的な力で世界記録を塗り替えている。
アリソン・フェリックスは同じく北京世界陸上女子400mの覇者。
49秒26は今年の世界最高タイムであった。
また4x100mと4x400mでも銀メダルを獲得しており、世界大会での獲得メダル数が14(金メダル9)と女子最多記録を更新している。
ちなみに後日発表予定である国際陸連のアスリート・オブ・ザ・イヤーには、今回の二人をはじめ、今年の北京世界陸上において三段跳びで素晴らしい記録を残したクリスチャン・テイラー(アメリカ)やおなじみのウサイン・ボルト(ジャマイカ)など豪華な顔ぶれがノミネートされている。
【アスリートビュー】
みなさんは誰が最も印象に残ったでしょうか?
イートン選手の世界記録更新は圧巻でした。
最後の1500mの光景を今でも覚えている人は多いのではないでしょうか。
アリソン選手は、前回の2013年モスクワ世界陸上で200m中に筋断裂を起こし棄権を余儀なくされました。
ケガの程度がひどく、長いリハビリが必要であったために、なかなか調子の上がらない時期が続きました。
それだけに世界陸上での復活の金メダルはとても印象的でした。
二人を通して、過去の自分を越えていくことがいかに難しいか、そしてそれを成し遂げることがいかに素晴らしいかを感じることができます。
投稿者:荒川優元100m選手:スプリントコーチ
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