【下腿の痛みを知る】ランナー必見!「下腿疲労骨折の評価」
- Tweet Follow @Sports_Crowd_
投稿者:齋藤勇人スポーツトレーナー
【下腿の痛みを知る】ランナー必見!「下腿疲労骨折の評価」
足を痛めてしまう要因としては、
・シューズが合わない(シューズを買えたばかり)
・サーフェイス(地面)が不安定
・練習量の増加
・身体柔軟性の低下
・マルアライメント
以上の要因などが挙げられます。
特に多い障害がシンスプリントなどの下腿部のケガです。
下腿周辺のストレッチやマッサージなどのケアは大切ですが、痛くなった原因を知ることでよりアプローチする方法が分かると思います。
そこで今回は下腿部の疲労骨折を評価する方法を紹介いたします。
※予防のために参考にして頂き、痛みが気になる方はドクターにみてもらうようにしましょう
「評価する方法」
痛みがどこの部位なのかによって、疾走型と跳躍型にわけることができます。
◆疾走型
・脛骨の遠位(足首側)
・脛骨の近位(膝側)
・腓骨の遠位
◆跳躍型
・脛骨の中央前方
・腓骨の近位
※画像の内側にある骨が脛骨(すね)です。
外側の細い骨が腓骨になります。
下腿疲労骨折の発症年齢は16歳がピークですが、10代~30代に好発されるとされています。男子では16歳、女性では15歳に好発されるとされているので、骨の成長が関係しているとされていますが、疲労の蓄積なども関係があるため学生アスリートだけでなく幅広い方に注意が必要です。
練習内容の見直しをする機会にもなると思いますので、是非参考にしてみて下さい!
*********************
齋藤 勇人(さいとう ゆうと)
スポーツトレーナー(大学トレーニングジム 高校ラグビー部etc.)
【ライセンス】
JATI-ATI
NSCA-CPT
SAQインストラクター
*********************
投稿者:齋藤勇人スポーツトレーナー
- Tweet Follow @Sports_Crowd_
【新着】関連記事
この記事を見た人はこんな記事も見てます。
-
注目度アップのトレーニング器具「ケトルベル」って何!?
最近、日本でも注目を集めるようになってきた「ケトルベル」...
2016年04月04日
-
プレイバック日本記録100m
今回は女子100mの日本記録です。 皆さんもご存知でし...
2015年06月19日
-
カンボジア戦に向け、調整は順調!
サッカー日本代表は、カンボジアに移動し、順調に調整を行っ...
2015年11月17日
-
ケンブリッジ&山縣が進んだ男子100m準決勝!決勝までのスケジュールが超過酷!?
日本時間14日の0時に行われた男子100m予選。日本勢は...
2016年08月14日
-
侍JAPAN スタメン
18時プレイボールの侍ジャパンVS欧州代表のスターティ...
2015年03月10日
-
香川、2試合連続ゴール
ブンデスリーガ第30節が25日に行われ、日本代表MF香川...
2015年04月26日
-
ウッズ、ツアー欠場を表明
男子ゴルフで元世界ランク1位のタイガー・ウッズは11日、...
2015年02月14日
-
関東インカレ 男子100m決勝
-
【ラグビーW杯】日本代表、本格練習再開
-
注目度アップのトレーニング器具「ケトルベル」って何!?
-
「選手たちは考え方を根本的に変える必要がある」ジョーンズ氏、イングランドで始動
-
女子ハンマー投げ ヴォダルチクが大会新V
-
やる気スイッチは本当にあった!やる気をアップさせるツボ「気海」!!!
-
【速報】全日本大学駅伝で神奈川大学が20年ぶり3度目の優勝
-
選抜高校野球大会選手宣誓
-
甲子園始まる!
-
【京都記念】ハープスター
-
侍JAPAN スタメン
-
大迫、5000mで日本新記録
-
世界選手権代表決定!フィギュアスケート
-
錦織、全米初戦敗退の敗因語る
-
アジア2次予選メンバー発表
-
【下腿の痛みを知る】ランナー必見!「下腿疲労骨折の評価」
Category New/カテゴリー新着情報
- 【たった3分で追い込める!】最強腹筋トレーニングメニュー「全方向から鍛えられる計6種類の腹筋サーキット...詳細【1日3分】室内でできる全身トレーニング(中級編)アスリートが考えた3分『全身トレーニング』 ...詳細【練習メニュー】下り坂でスピードトレーニング(4種)自主練や部活で使えるシリーズ第三弾『下り坂』の...詳細【練習メニュー】上り坂でスピードトレーニング(6種)自主練や部活で使えるシリーズ第二弾『上り坂』の...詳細陸上競技
- 【練習メニュー】下り坂でスピードトレーニング(4種)自主練や部活で使えるシリーズ第三弾『下り坂』の...詳細【練習メニュー】上り坂でスピードトレーニング(6種)自主練や部活で使えるシリーズ第二弾『上り坂』の...詳細【恐怖を超えた究極のスタート】コールマンから学ぶスタートの極意クリスチャン・コールマン(Christian ...詳細【長距離ランナー必見!】ランナーにオススメのトレーニング集オレゴンプロジェクト所属のゲーレン・ラップ選手...詳細ケガ・ストレッチ
- 下向肘上げ 改善エクササイズ【フィジカルチェック用】「フィジカルチェック項目:下向肘上げ」の点数が...詳細下向胸上げ 改善エクササイズ②【ケガ予防フィジカルチェック用】「フィジカルチェック項目:下向胸上げ」の点数が...詳細下向胸上げ 改善エクササイズ①【フィジカルチェック用】「フィジカルチェック項目:下向胸上げ」の点数が...詳細【梅雨の季節の体調管理】アスリートに必要な知識蒸し暑く過ごしづらい季節がやってきました。そう...詳細サッカー
- エムバぺ(フランス代表)はなぜあんなに速いのか!?[陸上コーチによる解説]先日4年に1度のワールドカップが行われ、日本代...詳細【W杯でも活躍!】サッカーイングランド代表が行なった〇〇を使ったトレーニング2018年ワールドカップ盛り上がりましたね! ...詳細【W杯でも大活躍】レアル・マドリードのトレーニング欧州チャンピオンズリーグ3連覇、今回のW杯でも...詳細【世界トップの瞬発力!】メッシ選手のアジリティトレーニング【間も無くW杯開幕!】5度のバロンドール受賞、5回のチャンピオンズリ...詳細栄養・食事
- 【瞬発的エネルギー!】クレアチン摂取タイミングのポイントと注意点クレアチンはアミノ酸の一種で、筋肉内のエネルギ...詳細【骨強化に】身長を伸ばす為に必要な栄養素【Jr世代は特に大切!】色々な競技の上で、身長が高いということが有利に...詳細【金メダリストの朝ご飯にも!?】正月によく食べるお餅の栄養&効能お正月はおせち料理やお雑煮など、お餅を食す機会...詳細【身体の調子を整える】サプリメントアプローチ「ZMA」普段の食事から摂取するのが難しい栄養素がある場...詳細野球