マイナーでくすぶる3選手の現在

マイナーでくすぶる3選手の現在
◆ メジャー昇格を目指し、マイナーで奮闘する日本人選手たち
メジャーリーグは開幕から3週間が経過した。マーリンズのイチローやヤンキースの田中将大の動向を目にしない日はほぼないが、開幕をマイナーで迎えた他の日本人選手は今どういう状況なのだろうか。
最もメジャー昇格が近いとみられるのがブルージェイズ傘下のバッファロー(3A)でプレーする川崎宗則。今季ここまで10試合に出場し、打率は.333、OPSは.890をマークするなど当たっている。足でも4盗塁、守備では二塁と遊撃をそれぞれ5試合ずつ守り、計1失策と安定している。
(中略)
投手ではカブス傘下のアイオワ(3A)からメジャー昇格を狙う和田毅が控える。今季初登板は今月17日と大きく出遅れたが、ここまで2試合に先発し、防御率2.70とまずまずの成績を残している。しかし10イニングで計6四球と持ち味の制球力に課題を残している。まずは毎試合6イニング以上投げられることを証明する必要がありそうだ。
(中略)
最後はレンジャーズ傘下のラウンドロック(3A)で調整を続ける藤川球児。名目上はリハビリ調整ではあるが、現時点では3人の中で最もメジャーから遠いと言わざるを得ない。今季ここまで3Aと2Aで計5試合に登板し、防御率は6.23、被打率.333と藤川らしくない数字が残っている。
(中略)
いずれの3人も早かれ遅かれ今季中にメジャー昇格のチャンスは巡ってくるはず。現在はマイナーで結果が求められる立場にある3人。彼らの実績から考えても、マイナーでくすぶり続ける選手ではない。一日も早くメジャーの舞台で躍動する姿に期待したい。
※数字は全て現地26日終了時点
引用:ベースボールキング
【アスリートビュー】
活躍する選手の反対には苦しんでいる選手も当然いる。3選手とも日本では毎日のように注目されて、活躍をしてきた選手。日本に戻るのも一つの選択だが、個人的にはメジャーで挑戦を続けて欲しい。3選手とも大好きな選手だからこそ、メジャーでの活躍をみたい。
【新着】関連記事
この記事を見た人はこんな記事も見てます。
-
鈴木、万全ではないが自信はある
北京世界陸上が22日に開催される。日本代表のなかで優勝候...
2015年08月20日
-
V3達成 錦織 メンフィスOP
男子テニスツアーのメンフィス・オープンは15日、決勝が...
2015年02月17日
-
国内開幕戦に横峯、宮里美ら出場
女子ゴルフの国内ツアー開幕戦、ダイキン・オーキッド・レデ...
2015年02月10日
-
世界リレー 代表発表
【世界リレー】 <男子4×100mリレー5名> ...
2015年04月22日
-
東京五輪 エンブレム発表
2020年に開催される東京五輪のシンボルマークとなるエン...
2015年07月27日
-
ルールダビーはドルトが快勝!
2月28日に行われたブンデスリーガ第28節。ブンデスリ...
2015年03月02日
-
ブランコが球界復帰?!
独立リーグ、ルートインBCリーグ・石川は8日、メジャー...
2015年02月11日
Category New/カテゴリー新着情報
- 【たった3分で追い込める!】最強腹筋トレーニングメニュー「全方向から鍛えられる計6種類の腹筋サーキット...詳細【1日3分】室内でできる全身トレーニング(中級編)アスリートが考えた3分『全身トレーニング』 ...詳細【練習メニュー】下り坂でスピードトレーニング(4種)自主練や部活で使えるシリーズ第三弾『下り坂』の...詳細【練習メニュー】上り坂でスピードトレーニング(6種)自主練や部活で使えるシリーズ第二弾『上り坂』の...詳細陸上競技
- 【練習メニュー】下り坂でスピードトレーニング(4種)自主練や部活で使えるシリーズ第三弾『下り坂』の...詳細【練習メニュー】上り坂でスピードトレーニング(6種)自主練や部活で使えるシリーズ第二弾『上り坂』の...詳細【恐怖を超えた究極のスタート】コールマンから学ぶスタートの極意クリスチャン・コールマン(Christian ...詳細【長距離ランナー必見!】ランナーにオススメのトレーニング集オレゴンプロジェクト所属のゲーレン・ラップ選手...詳細ケガ・ストレッチ
- 下向肘上げ 改善エクササイズ【フィジカルチェック用】「フィジカルチェック項目:下向肘上げ」の点数が...詳細下向胸上げ 改善エクササイズ②【ケガ予防フィジカルチェック用】「フィジカルチェック項目:下向胸上げ」の点数が...詳細下向胸上げ 改善エクササイズ①【フィジカルチェック用】「フィジカルチェック項目:下向胸上げ」の点数が...詳細【梅雨の季節の体調管理】アスリートに必要な知識蒸し暑く過ごしづらい季節がやってきました。そう...詳細サッカー
- エムバぺ(フランス代表)はなぜあんなに速いのか!?[陸上コーチによる解説]先日4年に1度のワールドカップが行われ、日本代...詳細【W杯でも活躍!】サッカーイングランド代表が行なった〇〇を使ったトレーニング2018年ワールドカップ盛り上がりましたね! ...詳細【W杯でも大活躍】レアル・マドリードのトレーニング欧州チャンピオンズリーグ3連覇、今回のW杯でも...詳細【世界トップの瞬発力!】メッシ選手のアジリティトレーニング【間も無くW杯開幕!】5度のバロンドール受賞、5回のチャンピオンズリ...詳細栄養・食事
- 【瞬発的エネルギー!】クレアチン摂取タイミングのポイントと注意点クレアチンはアミノ酸の一種で、筋肉内のエネルギ...詳細【骨強化に】身長を伸ばす為に必要な栄養素【Jr世代は特に大切!】色々な競技の上で、身長が高いということが有利に...詳細【金メダリストの朝ご飯にも!?】正月によく食べるお餅の栄養&効能お正月はおせち料理やお雑煮など、お餅を食す機会...詳細【身体の調子を整える】サプリメントアプローチ「ZMA」普段の食事から摂取するのが難しい栄養素がある場...詳細野球