スピードアップトレーニング
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投稿者:横やん社会人フットサルチーム
スピードアップトレーニング
サッカー選手や他のスポーツ選手にも通ずる走りのスピードアップを目的としたトレーニングを何種類か紹介していきます。
まずは「クリーン」
映像では15キロの重りを持って行っています。ウエイトトレーニングの中で股関節を中心に鍛える種目で、瞬発力が養われます。しっかりと腰をおとして、股関節に力を感じながら一気に重りを手首を返して胸の前まで重りを持ち上げます。この一気に持ち上げる(身体全体を使って持ち上がるようにする)ことで瞬発力を養っていきましょう。回数としては10~15回を3セット行います。
次に「サージャントジャンプ」です。
クリーンと同じように腰を落として股関節に力を感じながら一気にジャンプして自分の最高点まで手を伸ばします。この練習により、力を一気に発揮することを養います。また、常に全力の力を出すことで自分の限界地を高めることが出来ます。10回を3セット行いましょう。
続いてジャンプした後に両足を前後に開きランジの姿勢をとります。そして続けてジャンプをしていきます。「ランジジャンプ」といってもよいでしょう。こちらも股関節、臀部、太ももを鍛えることが出来ます。ジャンプの際は身体を大きく使う意味もこめ、腕を真上へ大きく伸ばします。接地のときは足を前後に開き、上半身が前のめりにならないよう気をつけながら、ヒザが地面に着かないところまでヒザとおしりを落としていきます。10回3セットから6セット行いましょう。
次は腕立ての姿勢からダッシュします。これまでのトレーニングで鍛えてきた股関節、臀部に意識を集中させて、身体の内側、中心部を使うように走ります。20mくらいの短い距離をダッシュしましょう。
そして、最後に負荷をかけたダッシュを行います。腰(骨盤)を押さえてもらい、前に進む意識を持ちながらももあげをして前に進もうとします。パートナーは5回から10回ほどももあげをさせたあとに手を離し、前へ走らせるようにしましょう。このトレーニングは前に進む姿勢と負荷をかけられても進む身体の使い方を学べます。がむしゃらに走っても速くは走れません。しっかりとした姿勢で走れるように股関節、臀部から身体を動かしていくようにしましょう。
以上、陸上選手もおこなったことのある練習です。サッカーや他のスポーツにも走りにつながるトレーニングになると思いますのでぜひ取り入れてみましょう。
この映像は「freekickerz」さまの作品です
投稿者:横やん社会人フットサルチーム
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