【怪我予防&パフォーマンスアップ】ダイナミックストレッチ9種&コツ【ゲーレンラップ選手】
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2016年11月13日
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投稿者:田辺拡也スポーツトレーナー
【怪我予防&パフォーマンスアップ】ダイナミックストレッチ9種&コツ【ゲーレンラップ選手】
ナイキ・オレゴンプロジェクトに参加している、ゲーレン・ラップ選手のダイナミックストレッチを紹介します。
寒くなって来た時期、ウォーミングアップの内容がとても大切になって来ます。
ダイナミックストレッチは筋肉の温度を高める効果があるので、ウォーミングアップに最適です。
それではやり方と簡単なコツを紹介していきたいと思います。
[ダイナミックストレッチの紹介]
①ウォーキングをしながら片足ずつ前後に持ち上げて前ももともも裏をストレッチします。猫背になりすぎないように注意しましょう。
②三歩ずつ歩きながら、股関節から曲げるようにつま先にタッチします。つま先は若干持ち上げましょう。
③今度は歩きながらつま先を内側と外側交互に向きを変えながらタッチします。これだけで伸ばされる筋肉は変わります。
④足をクロスさせてつま先タッチを行います。これも左右の足を交互に入れ替えましょう。
⑤ランジの動きに加えて脇腹を伸ばす動作を行います。脇腹の柔軟性は腕の振りや下半身との連動に関わってくるので、十分に伸ばしましょう。
⑥ランジの動きから今度は腰を回旋させます。腰周りの柔軟性も連動に重要です。
⑦サイドステップを踏みつつ、股関節を伸ばしていきます。無理のない範囲で体を沈めましょう。
⑧歩きながら両手で片足を持ち上げ、お尻とももを伸ばします。リラックスしながら行いましょう。
⑨大きめに膝を上げるステップを踏みながら、同時に両腕を伸ばします。体全体を伸ばす感覚で行うと良いでしょう。
【コツ】
○ストレッチ全てに共通することですが、無理やり伸ばすのではなく力が入っている場所から力を抜くことが大切です。
無理やり行ってしまうと逆に体を痛める場合がありますので注意しましょう。
○姿勢を意識しましょう。猫背の状態や膝が曲がりすぎてしまったり姿勢が崩れてしまうと効果が減ってしまいます。
動画で撮影などをしてみたり意見を貰ったり、自分がどんな姿勢で行なっているか客観的に見てみましょう。
普段の練習以上に参考になることもありますよ!
アフリカ勢の活躍が目覚ましい陸上競技長距離ですが、アメリカ人のラップ選手はその中でも前線で活躍し続けている超一流選手です。
今回のオリンピックでは、マラソンで銅メダル、10000mでは5位入賞をしています。
トップの選手が行なっている=良い練習と判断するのではなく
トップの選手が【なぜ】この練習をおこなっているか考えてみましょう。
ウォーミングアップの質を高めて怪我防止&パフォーマンスアップを目指しましょう!
(この動画はHydroWorx International Inc. 様の作品です)
投稿者:田辺拡也スポーツトレーナー
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