高カカオチョコレートの効果と注意点
- Tweet Follow @Sports_Crowd_
投稿者:みっちまん全日本インカレ 8位

高カカオチョコレートの効果と注意点
高カカオチョコレートってご存知ですか?カカオ70%、90%といった感じで売られているチョコレートです。
カカオポリフェノールの含有量が高く、血管壁をしなやなかにする、血圧を下げる、善玉コレステロールを増やす、強い抗酸化作用があることで有名です。
この強い抗酸化作用がアスリートにとって、強い味方になります。疲れにくい身体を作り、疲労回復効果を高めます。また集中力がアップする!という効果も嬉しいですね。
さて、嬉しい効果ばかりを述べましたが、問題は、一日に摂取する量の目安です!
この高カカオチョコレートは、食べたことがある方はお分かりかとおもいますが、甘みが少なく、どりかというと「苦い」と感じる方の方が多いと思います。このことから、カロリーや脂質が少ないんだろ~なというイメージを持たれるかと思いますが、実は、普通のチョコレートに比べ、脂質は1.2倍~1.5倍程度。カロリーも高めなのです。
なので一日の摂取目安量は、ズバリ一日5カケまで。
もちろん、一気に5カケを食べてしまうと、一気に血糖値が上がり、身体にも負担をかけてしまいます。一日25gまで!練習前後や食事前後などに1カケづつぐらいに「分けて」食べることを心掛けましょう。
また、高カカオチョコレートは、普通のチョコレートに比べ、カフェインの含有量も2.5倍~4.5倍あります。それ自体に問題はありませんが、やはり食べ過ぎは利尿作用や興奮作用を高める危険性があります。
【まとめ】
カカオはもともと、薬として販売されていたほどの食品。身体の健康に良いことは間違いありません!しかし、食べ過ぎ、一気食いなどの間違った食べ方をすると、かえって体に悪影響を及ぼすのです。高カカオチョコレートを試してみようと考えている方の参考になれば幸いです。
投稿者:みっちまん全日本インカレ 8位
- Tweet Follow @Sports_Crowd_
【新着】関連記事
この記事を見た人はこんな記事も見てます。
-
【長距離ランナー必須の栄養素】鉄とカルシウムについて
マラソンシーズン真っ盛りですね!マラソンのような長距離を...
2016年11月28日
-
栄養面から怪我にアプローチ!【疲労骨折の予防&対策に!】
今回は栄養面から怪我に対するアプローチする方法を紹介しま...
2018年08月30日
-
スポーツするうえで、朝食は本当に必要なのか?
みなさん、運動の前には体操などしっかりウォーミングアップ...
2016年12月07日
-
キュウリって本当に栄養がないのか?
食べるとシャキシャキとした食感のキュウリ。 サラダなど...
2016年10月05日
-
【鍋料理が多くなるこれからの季節に】熱で栄養が失われてしまう野菜の特徴
肌寒くなってきましたね。これからの季節、食卓に鍋料理が並...
2016年11月08日
-
『Jr世代は特に大切』身長を伸ばす為の栄養素『骨強化にも』
色々な競技の上で、身長が高いということが有利になる場面は...
2016年09月16日
-
ブドウ糖を携帯しよう!ブドウ糖タブレット
ブドウ糖がタブレットタイプの商品で販売されています。多く...
2015年11月22日
-
【疲れ取れてますか?】運動で起こる内臓疲労の影響
-
朝食に生野菜はNG!?
-
何気なく持っている常備薬…ドーピングに引っかかる可能生アリ?!スポーツ選手も使える市販薬は?
-
エナジードリンクと栄養ドリンク
-
【SAVAS ミルクプロテイン】のレビュー
-
試合期にもプロテインを飲みたい方へ!「リカバリープロテイン」
-
スポーツ選手と焼肉!気をつけたい食べ方と注意点。
-
試合にカツ!
-
「ゆで卵」で手軽に栄養補給!
-
実際どうなの?朝ジョギングが痩せると言われる理由
-
冬季の溜まった疲労に!グルタミンのすすめ!
-
プロテインの飲み方 練習後
-
高カカオチョコレートの効果と注意点
-
プロテインの飲み方 寝る前
-
ノンシュガードリンクの落とし穴
-
【知ってほしい】ノンシュガードリンクの危険性
Category New/カテゴリー新着情報
- 【たった3分で追い込める!】最強腹筋トレーニングメニュー「全方向から鍛えられる計6種類の腹筋サーキット...詳細【1日3分】室内でできる全身トレーニング(中級編)アスリートが考えた3分『全身トレーニング』 ...詳細【練習メニュー】下り坂でスピードトレーニング(4種)自主練や部活で使えるシリーズ第三弾『下り坂』の...詳細【練習メニュー】上り坂でスピードトレーニング(6種)自主練や部活で使えるシリーズ第二弾『上り坂』の...詳細陸上競技
- 【練習メニュー】下り坂でスピードトレーニング(4種)自主練や部活で使えるシリーズ第三弾『下り坂』の...詳細【練習メニュー】上り坂でスピードトレーニング(6種)自主練や部活で使えるシリーズ第二弾『上り坂』の...詳細【恐怖を超えた究極のスタート】コールマンから学ぶスタートの極意クリスチャン・コールマン(Christian ...詳細【長距離ランナー必見!】ランナーにオススメのトレーニング集オレゴンプロジェクト所属のゲーレン・ラップ選手...詳細ケガ・ストレッチ
- 下向肘上げ 改善エクササイズ【フィジカルチェック用】「フィジカルチェック項目:下向肘上げ」の点数が...詳細下向胸上げ 改善エクササイズ②【ケガ予防フィジカルチェック用】「フィジカルチェック項目:下向胸上げ」の点数が...詳細下向胸上げ 改善エクササイズ①【フィジカルチェック用】「フィジカルチェック項目:下向胸上げ」の点数が...詳細【梅雨の季節の体調管理】アスリートに必要な知識蒸し暑く過ごしづらい季節がやってきました。そう...詳細サッカー
- エムバぺ(フランス代表)はなぜあんなに速いのか!?[陸上コーチによる解説]先日4年に1度のワールドカップが行われ、日本代...詳細【W杯でも活躍!】サッカーイングランド代表が行なった〇〇を使ったトレーニング2018年ワールドカップ盛り上がりましたね! ...詳細【W杯でも大活躍】レアル・マドリードのトレーニング欧州チャンピオンズリーグ3連覇、今回のW杯でも...詳細【世界トップの瞬発力!】メッシ選手のアジリティトレーニング【間も無くW杯開幕!】5度のバロンドール受賞、5回のチャンピオンズリ...詳細栄養・食事
- 【瞬発的エネルギー!】クレアチン摂取タイミングのポイントと注意点クレアチンはアミノ酸の一種で、筋肉内のエネルギ...詳細【骨強化に】身長を伸ばす為に必要な栄養素【Jr世代は特に大切!】色々な競技の上で、身長が高いということが有利に...詳細【金メダリストの朝ご飯にも!?】正月によく食べるお餅の栄養&効能お正月はおせち料理やお雑煮など、お餅を食す機会...詳細【身体の調子を整える】サプリメントアプローチ「ZMA」普段の食事から摂取するのが難しい栄養素がある場...詳細野球