知っていると得!スポーツドリンクの使い分け

知っていると得!スポーツドリンクの使い分け
水分・エネルギー補給が手軽にできるスポーツドリンク。たくさん汗をかく暑~い今の季節には大活躍ですね!
ところで皆さん、スポーツドリンクが2つに分類されているのはご存知でしょうか?
実は“アイソトニック飲料”と“ハイポトニック飲料”の2つに分けられていて、スポーツをしているときかしていないときかが使い分けの目安です!
今回はそれらの特徴や飲むタイミングの違いについてまとめていきます!
【アイソトニック飲料】
◎人の体液に近い
普段生活しているときの身体の浸透圧に近く、水よりも人体組織・細胞・血液への吸収がスムーズなので平常時の水分補給に向いています。
◎糖質が全体の8%、もしくは2.5%以上
・ポカリスエット
・アミノバリュー4000
・アクエリアス
・ビタミンウォーター
・ライフパートナーダカラ
・ミウアクティブチャージ
以上のドリンクがアイソトニック飲料として当てはまります。どれも甘い印象がありますよね。
◎運動前に飲む
運動前はエネルギーを蓄えておく必要があるので、運動30~40分前に糖質の高いアイソトニック飲料を飲みましょう。体力や持久力を高めることができます!
【ハイポトニック飲料】
◎平常時の身体の浸透圧より低く作られている
汗をかくことにより、人の体液の浸透圧は低くなります。
ハイポトニック飲料飲料もそれに合わせて浸透圧を低く設定して作られています。
◎糖質が2.5%以下
・ヘルシアウォーター
・エンジョイサポート
・ポストニックウォーター
・スーパーH2O
・カルピスオアシス
・ヴァームウォーター
・塩JOYサポート
・アミノバイタルウォーター
・ポカリスエットイオンウォーター
などがハイポトニック飲料として挙げられます。
◎汗がたくさん出る運動中や運動後に飲む
運動で発汗することにより体内の糖質が下がり、浸透圧が低くなります。
人は体液との浸透圧が近いほうが素早く水分を吸収できます。
なので、糖質が少なく浸透圧の低いハイポトニック飲料は、汗が出ることによって浸透圧の低くなっている運動中や運動後に向いています!
以上、アイソトニック飲料とハイポトニック飲料それぞれの特徴を挙げてみました!
まとめると
運動前:アイソトニック飲料(体液がいつも通りの浸透圧の状態)
運動中や運動後:がハイポトニック飲料(沢山汗をかいて体液の浸透圧が低い状態)
ということになります!
スポーツドリンクの使い分け、ぜひ参考にしてみてください!
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