【合宿前に知っておきたい】ハチに刺されたときの対処法

【合宿前に知っておきたい】ハチに刺されたときの対処法
夏と言えば合宿!
比較的涼しい高原や湖の近くなどに行ってバリバリ練習する季節がやってきました!
そのような環境で注意したいのが害虫。
特にこれからの季節はハチ(スズメバチ、アシナガバチ)が活発になってきます。
刺されると痛みや腫れが起こりますが、ハチ毒に敏感な人は一匹に刺されてもショック状態になったり、呼吸停止を起こして死亡することもあるんです。
そのような危険をできる限り防止ために、ハチに刺されないようにするには、また刺されたらどのように対処するのが正しいのでしょう?
今回はその手当の仕方、また手当の際に必要なものなどを紹介していきます。
◎ハチに刺されたときの症状
刺されると痛みと腫れが起こります。
「二匹目に刺されると危ない」という話をよく聞きますが、先程もお話しした通り、中には一匹目でショック状態などになる危険もあります。
◎手当に必要なもの
・毛抜き
・冷湿布
◎手当の仕方
①針が残っているものは、根元から毛抜きで抜くか、横に払って落とします(針をつかむと針の中の毒がさらに注入することがあります)。
②冷湿布をします。
③医師の診療を受けさせます。
◎事故防止のためには
・なるべくハチのいる場所を避ける。
・ハチを不用意につぶしたり、巣を叩いたりしない。
・衣類などで肌を覆う。
・黒っぽい色の服は避け、髪は黒っぽくない帽子か布で覆う。
・においの強い化粧品などは避ける。
手当に必要なものは、ポーチに入れて走るなどすれば邪魔にならないと思います。
薬局などで簡単に手に入るものなので、これからの季節合宿などで野外走をする場合はもしものことを考えて用意しましょう。
あくまで応急処置なので、手当をしたらその後医師の診療を受けさせてください。
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