卵黄は避けるべきなのか⁉
- Tweet Follow @Sports_Crowd_
投稿者:みっちまん全日本インカレ 8位

卵黄は避けるべきなのか⁉
スポーツ選手は卵の卵黄と卵白を分けて、卵黄は脂質やコレステロールを多く含んでいるから卵黄は食べるべきではない!といった昔からの定説がありますが、果たしてどうでしょうか?
▽栄養素
エネルギー たんぱく質 脂質 ビタミンA ビタミンB1 ビタミンB2
卵黄 58kcal 2.5g 5.0g 72ug 0.03mg 0.08mg
卵白 16kcal 3.7g - 0 0.00 0.14mg
卵黄と卵白の栄養素を比較したものです。これを見て分かるように卵は良質なたんぱく源であることが分かります。気になる脂質ですが、卵黄は「5.0g」です。卵黄はだいたい15gほど含まれているのですが、15gのサラダ油の脂質は「15.0g」です。チョコチップクッキー15gの脂質は「10.5g」です。卵黄の脂質は少ないことが分かります。
さらに特徴的なことは卵黄に含まれるビタミンAの含有量です。卵白には含まれていません。ビタミンAは、風邪予防のビタミンと言われています。卵黄を食べないなんてもったいない!と言わざるをえません。
これらのことから、脂質も卵の黄身を食べないよりも、料理のサラダ油の量を気にしたり揚げ物を控えたりすることで十分にコントロールできますし、わざわざ栄養のある卵黄を食べないなんてもったいないことをする必要はありません。
▽結論→【卵は卵黄も卵白も一緒に食べましょう!】
レンジャースに所属するダルビッシュ投手も朝食では必ず卵料理を食べるそうです。オムレツをだいたい4枚ほど食べるといった話もあります。スポーツ選手にとって必要不可欠なたんぱく源!卵黄も卵白も一緒に食べてたんぱく源を補いましょう!
投稿者:みっちまん全日本インカレ 8位
- Tweet Follow @Sports_Crowd_
【新着】関連記事
この記事を見た人はこんな記事も見てます。
-
たまごってこんなにすごい!たまごが身体に及ぼす効果!
朝ごはんや昼ごはん、夜ごはんにも使われていると思われる【...
2016年02月29日
-
風邪の時こそプロテイン!!!!
アスリートの皆さん。風邪を引いてしまったときや体調を崩し...
2015年04月17日
-
補食って何を食べれば良い!?
スポーツ選手にとって3食で補えない栄養を補う大切な役割を...
2015年09月22日
-
食欲を2割おさえる 神経刺激
飲食ではなく、神経を刺激して食欲を抑える方法を紹介してい...
2015年03月02日
-
カゼインプロテイン
このプロテインの特徴は、乳タンパクの80%と最も一般的で...
2015年02月11日
-
怪我には栄養面からのアプローチも大切!【疲労骨折を未然に防ぐ】
疲労骨折は同じ箇所に、衝撃が繰り返し加わることで発生しま...
2017年11月19日
-
ハーツ周波数加工!!
今回は、トップアスリートも愛用している株式会社ハーツ&ハ...
2015年03月23日
-
ケガをしてしまった時に!ケガの回復を早める栄養素
-
カゼインプロテイン
-
【スプリントパフォーマンスの向上にも!】サプリメントでアプローチ「アルギニン編」
-
<見た目爽快!レモン水> 水分補給にいかが!?
-
「朝ジョギングは痩せる!」って本当なの??
-
ドラッグストア店員が勧める!風邪を引いた時は「カツジン28」
-
数あるスポーツドリンク。ナンバーワンドリンクは!?
-
疲労回復に「グルタミン」
-
【さらなる瞬発的エネルギーを!】クレアチン摂取のポイントと注意点
-
コンビニおでん アスリートは”あのネタ”を選べ!!
-
【簡単で美味しい補食を作ろう!】みたらし団子の作り方
-
トクホ(特定保健用食品)とは?
-
筋力を落とさず脂肪を落とすには③ 〜血糖値コントロールのために食事面で気をつけたいこと~
-
筋トレとお酒について!お酒を飲むと身体に及ぼす影響
-
「脂質=余分」ではない!知ってほしい脂質の働き
-
【そろそろ夏も終わり…】秋の旬“栗”で季節の変わり目の不調対策!
Category New/カテゴリー新着情報
- 【たった3分で追い込める!】最強腹筋トレーニングメニュー「全方向から鍛えられる計6種類の腹筋サーキット...詳細【1日3分】室内でできる全身トレーニング(中級編)アスリートが考えた3分『全身トレーニング』 ...詳細【練習メニュー】下り坂でスピードトレーニング(4種)自主練や部活で使えるシリーズ第三弾『下り坂』の...詳細【練習メニュー】上り坂でスピードトレーニング(6種)自主練や部活で使えるシリーズ第二弾『上り坂』の...詳細陸上競技
- 【練習メニュー】下り坂でスピードトレーニング(4種)自主練や部活で使えるシリーズ第三弾『下り坂』の...詳細【練習メニュー】上り坂でスピードトレーニング(6種)自主練や部活で使えるシリーズ第二弾『上り坂』の...詳細【恐怖を超えた究極のスタート】コールマンから学ぶスタートの極意クリスチャン・コールマン(Christian ...詳細【長距離ランナー必見!】ランナーにオススメのトレーニング集オレゴンプロジェクト所属のゲーレン・ラップ選手...詳細ケガ・ストレッチ
- 下向肘上げ 改善エクササイズ【フィジカルチェック用】「フィジカルチェック項目:下向肘上げ」の点数が...詳細下向胸上げ 改善エクササイズ②【ケガ予防フィジカルチェック用】「フィジカルチェック項目:下向胸上げ」の点数が...詳細下向胸上げ 改善エクササイズ①【フィジカルチェック用】「フィジカルチェック項目:下向胸上げ」の点数が...詳細【梅雨の季節の体調管理】アスリートに必要な知識蒸し暑く過ごしづらい季節がやってきました。そう...詳細サッカー
- エムバぺ(フランス代表)はなぜあんなに速いのか!?[陸上コーチによる解説]先日4年に1度のワールドカップが行われ、日本代...詳細【W杯でも活躍!】サッカーイングランド代表が行なった〇〇を使ったトレーニング2018年ワールドカップ盛り上がりましたね! ...詳細【W杯でも大活躍】レアル・マドリードのトレーニング欧州チャンピオンズリーグ3連覇、今回のW杯でも...詳細【世界トップの瞬発力!】メッシ選手のアジリティトレーニング【間も無くW杯開幕!】5度のバロンドール受賞、5回のチャンピオンズリ...詳細栄養・食事
- 【瞬発的エネルギー!】クレアチン摂取タイミングのポイントと注意点クレアチンはアミノ酸の一種で、筋肉内のエネルギ...詳細【骨強化に】身長を伸ばす為に必要な栄養素【Jr世代は特に大切!】色々な競技の上で、身長が高いということが有利に...詳細【金メダリストの朝ご飯にも!?】正月によく食べるお餅の栄養&効能お正月はおせち料理やお雑煮など、お餅を食す機会...詳細【身体の調子を整える】サプリメントアプローチ「ZMA」普段の食事から摂取するのが難しい栄養素がある場...詳細野球