アイシングの重要性!
- Tweet Follow @Sports_Crowd_
投稿者:たかぴー 国際武道大学

アイシングの重要性!
スポーツをやっている方は必見!!
ケガの早期回復のために…
ケガをしてしまったら、すばやく適切な処置ができるかどうかで回復に大きな差が出てしまいます。ケガの直後には、スポーツ医療先進国のアメリカではすでに一般的な「RICE」処置が有効です。
RICEとは、安静(Rest) 、冷却(Icing) 、圧迫(Compression)、挙上(Elevation) の頭文字をとったもので、応急処置のテクニックのことです。
安静(Rest)、ケガをしたら床やイスなどに座って安静にし、二次的な悪化を防ぐことが大切です。
冷却(Icing)、患部を冷やすことでハレや痛み、筋肉の痙攣をやわらげます。
圧迫(Compression)、強さの加減を本人に確かめながら、適度に圧迫することでハレの進行を抑え、痛みを軽減します。
挙上(Elevation)、患部を心臓よりも高く挙げて、内出血を防ぎます。
早期回復のしくみ
ケガをすると、ハレや痛みなどの炎症を起こします。そのままにしておくとダメージはさらに広がり、回復を遅らせることもあります。アイシングはハレや痛みなどを抑えてダメージを最小限にとどめ、回復を早める手助けとなります。
ケガをした場合のアイシングの目安は、20〜30分アイシングを行い、30〜40分圧迫を行います。72時間は続けてください。
疲労回復のために
激しい運動の後は筋肉の温度が高くなっています。運動後にストレッチや軽い有酸素運動をしたり、筋肉のアイスマッサージをすると、体内に発生した疲労や筋肉痛の原因となる「乳酸」の蓄積を抑えることができます。クールダウンする際は、心臓に遠いところから行なってください。
クールダウンで、アイスバケツの中に脚を入れてアイシングをすることにより、血管が縮み、しばらくすると血管が拡張し、疲労物質の分離・吸収の促進が起こり、疲労が軽減されます。
この時の目安は、10〜15分です!
是非、やってみてください!!
注意
アイシング用の氷を使用する際は、家の冷蔵庫の氷を使う場合は一度水をかけてから使用してください。氷が0度以下になっている場合が多く、凍傷になります。製氷機の氷は0度で作られているので凍傷の心配はありません。
投稿者:たかぴー 国際武道大学
- Tweet Follow @Sports_Crowd_
【新着】関連記事
この記事を見た人はこんな記事も見てます。
-
走る前に股関節に刺激を!股関節のダイナミックストレッチ
ランニング前や部活動のウォーミングアップなどの前に股関節...
2016年01月28日
-
大腿四頭筋をほぐそう!グリッドローラーでマッサージ
大腿四頭筋は人間の体の大きな筋肉グループの一つであり、走...
2016年01月20日
-
【運動前のストレッチがNGは本当?】 ウォーミングアップにおけるストレッチの考え方
「運動前の静的なストレッチはパフォーマンスを低下させる」...
2018年09月02日
-
【違和感や疲労感にオススメ!】ふくらはぎのテーピング
今回は、ふくらはぎに違和感があるときに使えるテーピングの...
2016年11月03日
-
臀部をしっかりケアしよう!【大臀筋・梨状筋のストレッチ】
お尻(大臀筋・梨状筋)のストレッチの方法です。 寝転が...
2017年10月28日
-
【女性】胸筋ストレッチ
胸筋を鍛えたあとはしっかりストレッチをしましょう! ...
2015年04月08日
-
【寒い時期に注意!】腰痛でお悩みの方におススメ【腰痛改善ストレッチ3種】
寒い時期はどうしても起きやすく、お悩みの方も多いのではな...
2016年11月23日
-
シンスプリントが多くなる時期。手軽にすねの奥をほぐせるセルフケア
-
ツーテッドツイスト
-
屈み保持 改善エクササイズ【ケガ予防フィジカルチェック用】
-
皆さんはどう過ごしていますか?【梅雨の季節の体調管理】
-
腰痛改善ストレッチ3種!痛みに悩んでいる方へ
-
【膝が内側に入る・・・】 RNTでニーインを直すランジエクササイズ
-
クアッドストレッチ
-
からだが硬い人はこれから始めよう!骨盤ストレッチ
-
関節の動きの名前を覚えて、理解の幅を広げよう!
-
アーチテーピング
-
股関節を柔軟にしよう!太もも内側(内転筋)のストレッチ
-
つま先立ち 原因チェック方法【ケガ予防フィジカルチェック用】
-
つま先立ち 改善エクササイズ大腿後面【ケガ予防フィジカルチェック用】
-
【ハムストリングス肉離れ】大事な大会で再発を防ぐためのテーピング法
-
【ぶれない体幹を作ろう②】体幹の連動と強化を行うスーツケース・デッドリフト
-
5分で変わる!股関節の柔軟性&可動域UPストレッチ
Category New/カテゴリー新着情報
- 【たった3分で追い込める!】最強腹筋トレーニングメニュー「全方向から鍛えられる計6種類の腹筋サーキット...詳細【1日3分】室内でできる全身トレーニング(中級編)アスリートが考えた3分『全身トレーニング』 ...詳細【練習メニュー】下り坂でスピードトレーニング(4種)自主練や部活で使えるシリーズ第三弾『下り坂』の...詳細【練習メニュー】上り坂でスピードトレーニング(6種)自主練や部活で使えるシリーズ第二弾『上り坂』の...詳細陸上競技
- 【練習メニュー】下り坂でスピードトレーニング(4種)自主練や部活で使えるシリーズ第三弾『下り坂』の...詳細【練習メニュー】上り坂でスピードトレーニング(6種)自主練や部活で使えるシリーズ第二弾『上り坂』の...詳細【恐怖を超えた究極のスタート】コールマンから学ぶスタートの極意クリスチャン・コールマン(Christian ...詳細【長距離ランナー必見!】ランナーにオススメのトレーニング集オレゴンプロジェクト所属のゲーレン・ラップ選手...詳細ケガ・ストレッチ
- 下向肘上げ 改善エクササイズ【フィジカルチェック用】「フィジカルチェック項目:下向肘上げ」の点数が...詳細下向胸上げ 改善エクササイズ②【ケガ予防フィジカルチェック用】「フィジカルチェック項目:下向胸上げ」の点数が...詳細下向胸上げ 改善エクササイズ①【フィジカルチェック用】「フィジカルチェック項目:下向胸上げ」の点数が...詳細【梅雨の季節の体調管理】アスリートに必要な知識蒸し暑く過ごしづらい季節がやってきました。そう...詳細サッカー
- エムバぺ(フランス代表)はなぜあんなに速いのか!?[陸上コーチによる解説]先日4年に1度のワールドカップが行われ、日本代...詳細【W杯でも活躍!】サッカーイングランド代表が行なった〇〇を使ったトレーニング2018年ワールドカップ盛り上がりましたね! ...詳細【W杯でも大活躍】レアル・マドリードのトレーニング欧州チャンピオンズリーグ3連覇、今回のW杯でも...詳細【世界トップの瞬発力!】メッシ選手のアジリティトレーニング【間も無くW杯開幕!】5度のバロンドール受賞、5回のチャンピオンズリ...詳細栄養・食事
- 【瞬発的エネルギー!】クレアチン摂取タイミングのポイントと注意点クレアチンはアミノ酸の一種で、筋肉内のエネルギ...詳細【骨強化に】身長を伸ばす為に必要な栄養素【Jr世代は特に大切!】色々な競技の上で、身長が高いということが有利に...詳細【金メダリストの朝ご飯にも!?】正月によく食べるお餅の栄養&効能お正月はおせち料理やお雑煮など、お餅を食す機会...詳細【身体の調子を整える】サプリメントアプローチ「ZMA」普段の食事から摂取するのが難しい栄養素がある場...詳細野球