あなたのクールダウンは大丈夫!?クールダウンですべきこと
- 【関連ワード】
- クールダウン
2015年11月12日
- Tweet Follow @Sports_Crowd_
投稿者:みっちまん全日本インカレ 8位
あなたのクールダウンは大丈夫!?クールダウンですべきこと
アスリートにとって、トレーニングを継続することは非常に大切です。故障や病気などでトレーニングを中断する怖さや難しさは、経験したことのある人には分かると思います。中断前のレベルに戻す道のりは決して簡単な道のりではありません。しかし、多くのアスリートはメイン練習でどれだけ頑張ったか、キツイ練習を積んだかで満足しがち。陸上で例えるなら、アップ→動き作り→メイン練習(ex/走り込み)→補強→ダウンという流れが一般的ですね。問題は、最後の「ダウン」にどれだけの時間をかけているのか!ということです。あなたのクールダウンは何にどれくらの時間をかけていますか?
▽クールダウンの定義
運動による疲労を軽減し、スポーツ障害を予防する。
▽クールダウンにかける時間は=ウォーミングアップと同じ時間が必要!
これは、ヨーロッパやアメリカでは一般的です。むしろクールダウンにかける時間の方が多い国もあるそうです。日本では、ウォーミングアップを入念に行うものの、クールダウンをおろそかにする風潮があります。ウォーミングアップを30分したならば、クールダウンには30分必要です!
▽ジョギングはウォーミングアップで行ったジョギングより長めに!
例えばアップで競技場を2周走ったとします。ダウンでは3周行きましょう!ペースは速くなくても大丈夫ですが、体に溜まった疲労を流すには長めのジョギングが有効です。時間で決めても〇!10分を目安に行ってください!
▽静的ストレッチを十分に!
ウォーミングアップでは動的ストレッチを主に行います。クールダウンのストレッチでは、脳にトレーニングが終了したことを伝えるためにも静的ストレッチを十分に行い、疲労を少しでも軽減させましょう!これも様々な種目を、10分を目安に行いましょう!
▽他にも色々な工夫を!
ジョギング、ストレッチは一般的ですが、ストレッチポールを使ったストレッチや加圧ベルトを使ったストレッチ、アイシングなども積極的に行いましょう。整骨院や治療院へ行くなど自分でカバーできない部分はプロの手を借りるといいですね。
<まとめ>
高いレベルの選手であればあるほどクールダウンを入念に行っています。世界ナンバーワン選手のC・ロナウド選手は、午前中のトレーニングが終わると午後はクールダウンの時間に当てているそうです。専属トレーナーによるストレッチ、マッサージ、アイシング。自宅に帰宅してもプールやジャグジーを使いケアに時間をかけているそうです。本人も世界一の選手であり続けるために、必要なことは全部すると言うほどクールダウン/ケアの大切さを訴えています。30歳になった今も大きなケガが無く輝き続けている要素のひとつです。毎日のクールダウン!を見直してみましょう!!
投稿者:みっちまん全日本インカレ 8位
- Tweet Follow @Sports_Crowd_
【新着】関連記事
この記事を見た人はこんな記事も見てます。
-

【肩甲骨周りの可動域を広げよう!】ローテーターカフストレッチ
肩甲骨の柔軟性を高めるストレッチ「ローテーターカフストレ...
2019年01月30日
-

ランナー必見!シンスプリントの原因を探る!
今回は大阪体育大学准教授、下河内洋平先生による説明のもと...
2016年04月12日
-

【肩甲骨がグイグイ動く!】トップ選手が行う3つのエクササイズ
今回は肩の可動域を向上し、パフォーマンスアップを狙うため...
2017年05月11日
-

ヒップリフト
ヒップリフトの説明です。 こちらはおしりのトレーニング...
2015年02月14日
-

いい汗と悪い汗!スポーツ選手なのに悪い汗かいてませんか!?
暑い季節がやってきました。スポーツをしていると、4月ごろ...
2016年05月24日
-

【体幹部周辺の柔軟性向上】背中&腹部をストレッチする!「サイドリーチアップ」
今回は広背筋・腹斜筋をストレッチするエクササイズを紹介い...
2018年10月02日
-

暑くて倒れそう…熱中症になった場合におすすめな冷却部位【予防にも◎】
強い日差しに加え、ねっとりとした湿気が感じられる気候にな...
2016年07月04日
-
肩の柔軟性を高めよう!簡単にできる3種類のエクササイズ
-
ペアストレッチ大腿四頭筋
-
シューズの中で重なった指をほぐそう!前足横アーチストレッチ
-
【柔軟性アップ】股関節周囲と内転筋のストレッチ【疲労回復にも◎】
-
ふくらはぎセルフマッサージ
-
ランナーにお勧め!パフォーマンス向上ストレッチ
-
一目で分かる!あなたの体脂肪率!
-
【外力に負けない体を作る】反回転トレーニング その①
-
肩こり解消ストレッチ②
-
【ふくらはぎの痙攣やこむら返りなどの予防テーピング!】
-
背中をサポートテーピング
-
首と肩のストレッチ
-
太もものストレッチ
-
身体が硬くて柔軟が苦手…そんな人はこれから始めよう!【骨盤ストレッチ】
-
ヒラメ筋のストレッチ
-
小学生がよく悩む膝の痛み!オスグットの痛みはどうしておきるの?
Category New/カテゴリー新着情報
【たった3分で追い込める!】最強腹筋トレーニングメニュー「全方向から鍛えられる計6種類の腹筋サーキット...詳細
【1日3分】室内でできる全身トレーニング(中級編)アスリートが考えた3分『全身トレーニング』 ...詳細
【練習メニュー】下り坂でスピードトレーニング(4種)自主練や部活で使えるシリーズ第三弾『下り坂』の...詳細
【練習メニュー】上り坂でスピードトレーニング(6種)自主練や部活で使えるシリーズ第二弾『上り坂』の...詳細陸上競技
【練習メニュー】下り坂でスピードトレーニング(4種)自主練や部活で使えるシリーズ第三弾『下り坂』の...詳細
【練習メニュー】上り坂でスピードトレーニング(6種)自主練や部活で使えるシリーズ第二弾『上り坂』の...詳細
【恐怖を超えた究極のスタート】コールマンから学ぶスタートの極意クリスチャン・コールマン(Christian ...詳細
【長距離ランナー必見!】ランナーにオススメのトレーニング集オレゴンプロジェクト所属のゲーレン・ラップ選手...詳細ケガ・ストレッチ
下向肘上げ 改善エクササイズ【フィジカルチェック用】「フィジカルチェック項目:下向肘上げ」の点数が...詳細
下向胸上げ 改善エクササイズ②【ケガ予防フィジカルチェック用】「フィジカルチェック項目:下向胸上げ」の点数が...詳細
下向胸上げ 改善エクササイズ①【フィジカルチェック用】「フィジカルチェック項目:下向胸上げ」の点数が...詳細
【梅雨の季節の体調管理】アスリートに必要な知識蒸し暑く過ごしづらい季節がやってきました。そう...詳細サッカー
エムバぺ(フランス代表)はなぜあんなに速いのか!?[陸上コーチによる解説]先日4年に1度のワールドカップが行われ、日本代...詳細
【W杯でも活躍!】サッカーイングランド代表が行なった〇〇を使ったトレーニング2018年ワールドカップ盛り上がりましたね! ...詳細
【W杯でも大活躍】レアル・マドリードのトレーニング欧州チャンピオンズリーグ3連覇、今回のW杯でも...詳細
【世界トップの瞬発力!】メッシ選手のアジリティトレーニング【間も無くW杯開幕!】5度のバロンドール受賞、5回のチャンピオンズリ...詳細栄養・食事
【瞬発的エネルギー!】クレアチン摂取タイミングのポイントと注意点クレアチンはアミノ酸の一種で、筋肉内のエネルギ...詳細
【骨強化に】身長を伸ばす為に必要な栄養素【Jr世代は特に大切!】色々な競技の上で、身長が高いということが有利に...詳細
【金メダリストの朝ご飯にも!?】正月によく食べるお餅の栄養&効能お正月はおせち料理やお雑煮など、お餅を食す機会...詳細
【身体の調子を整える】サプリメントアプローチ「ZMA」普段の食事から摂取するのが難しい栄養素がある場...詳細野球











