合宿の定番!高地トレーニングの効果とは?

合宿の定番!高地トレーニングの効果とは?
合宿といえば高地でのトレーニング!
高地トレーニングとは、標高が高くて酸素が薄い場所でトレーニングすることです。
合宿の場所としては定番となっていますがその効果とは?
そのことについてお話していきたいと思います!
◎酸素運搬能力のアップ
酸素が薄い環境のため、体内で酸素を十分にいき渡らせようとします。
そのため、血液中で酸素を運ぶヘモグロビンと筋肉中に酸素を運ぶミオグロビンが増加します!
高地トレーニングをしたあと平地に戻ると、酸素運搬能力や筋肉での酸素消費能力がアップしているため、パフォーマンスが向上します!
◎持久力のアップ
酸素の薄い環境でトレーニングを行うことで筋肉への酸素供給が十分に行われるため、全身持久力と共に金持久力の向上が期待できます!
高地トレーニングをすることで心肺機能が向上するんですね!
ちなみに標高は1800~2500m程度が適当です!
また滞在期間は、血液中の赤血球やヘモグロビンを増やして持久力の向上を目指す場合は3週間以上が理想ですが、3~7日の高地トレーニングでも平地でのパフォーマンスの向上が可能です!
なんとなく高地に行って合宿を行っていた方はぜひこのことを意識してみてください!
酸素が薄い分、疲労の回復も通常より時間がかかるので無理をしないように注意しましょう!
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