心拍数を管理しよう!
- Tweet Follow @Sports_Crowd_
投稿者:編集部スポーツクラウド
心拍数を管理しよう!
[筆者]牧野康博 800m 自己ベスト1分47秒78
中距離~長距離のトレーニングを行う上で自分の心拍数を把握することは重要です。
例えば、1キロを3分で走りたい!といったような「ペース」で練習の強度を管理する方法は一般的ですが、「心拍数」でも練習の強度は管理できます。実際に私もトレーニング後の心拍数の計測は欠かしませんでした。
まず、自分の最高心拍数を知ることから。最高心拍数とは簡単に言えば全力で走った後に測定された、その人の最も高い心拍数のことで、平均的には「220-年齢」が目安です。私の場合は220-26で194前後になります。(あくまでも平均値です)
なのでこの194という数値を指標にしてトレーニングを行いました。強度の高い練習を行った後などは心拍数が180近くまで上昇するのでしっかり負荷をかけれたと認識できます。逆に強度の高い練習後なのに心拍数が160前後であればやや物足りないな、など。それを踏まえて次の練習に生かすようにしました!
ちなみに心拍数は1分間の脈の回数です。走った後に1分間も脈を数えるのは辛いので、走って一息ついてから10秒間の脈×6で計算すれば良いと思います。
このように心拍数を管理すれば、健康維持〜競技力アップまで幅広くトレーニングができます。同じ体格、同じ体重の人が同じ練習をしても、それぞれその人が感じる辛さは違いますのでそういった意味でも心拍数を管理しましょう。
一度、心拍数を意識して練習してみると良いかも!
投稿者:編集部スポーツクラウド
- Tweet Follow @Sports_Crowd_
【新着】関連記事
この記事を見た人はこんな記事も見てます。
-
【下半身の最大筋力UP!】片足ホッピング
プライオメトリックトレーニングを行うことで、下半身の最大...
2016年12月11日
-
明日から出来る!ハードルドリル集
今回はハードルを利用したドリル集をご紹介します。 股関...
2016年02月25日
-
カーリン・アイルズから学ぶ!速く走る動かし方!
スポーツクラウドで1度紹介されたことのある、「元陸上選手...
2016年04月04日
-
陸上競技の強豪校「洛南高校」による走りに近づけたBOXジャンプ
スポーツクラウド内で、様々なBOXジャンプを紹介して来ま...
2016年03月14日
-
【怪我予防&パフォーマンスアップ】ダイナミックストレッチ9種&コツ【ゲーレンラップ選手】
ナイキ・オレゴンプロジェクトに参加している、ゲーレン・ラ...
2016年11月13日
-
どこまで伸ばせる!?距離が長めのハードルジャンプに挑戦!
現在、移行期のトレーニングをしています。今日は、久しぶり...
2015年11月19日
-
合宿の定番!高地トレーニングの効果とは?
合宿といえば高地でのトレーニング! 高地トレーニングと...
2016年08月03日
-
世界の走りを見て学ぶ!トップスプリンターの100m
-
メディシンV字スロー
-
400m女王vs1500m女王
-
フライングをしないフォームを習得しよう【クラウチングスタート】
-
ラダーを上手く使おう!スラロームジャンプ
-
トップ選手から学ぶランジトレーニング3種【腸腰筋・臀部を強化!】
-
ボルト&ブレイク 大会前アップ
-
【洛南高校のスピードトレーニング②】スタートダッシュを向上させる立幅ダッシュ
-
各スポーツでも定番!ミニハードル走でピッチをあげよう
-
効率の良い走りを目指せ!骨盤の前傾
-
強豪校が実践!ソフトハードルドリル
-
中間疾走ドリル〜Bラン〜
-
ダイヤモンドリーグも活況!好調メリットが好記録!
-
【爆発的な跳躍に②】ピストルハーフスクワット(上半身負荷付き)
-
股関節の速い切り替え動作を身につける!【ギャロップ走】
-
史上最高スプリンター、ボルト選手の走りを真似してみよう!
Category New/カテゴリー新着情報
- 【たった3分で追い込める!】最強腹筋トレーニングメニュー「全方向から鍛えられる計6種類の腹筋サーキット...詳細【1日3分】室内でできる全身トレーニング(中級編)アスリートが考えた3分『全身トレーニング』 ...詳細【練習メニュー】下り坂でスピードトレーニング(4種)自主練や部活で使えるシリーズ第三弾『下り坂』の...詳細【練習メニュー】上り坂でスピードトレーニング(6種)自主練や部活で使えるシリーズ第二弾『上り坂』の...詳細陸上競技
- 【練習メニュー】下り坂でスピードトレーニング(4種)自主練や部活で使えるシリーズ第三弾『下り坂』の...詳細【練習メニュー】上り坂でスピードトレーニング(6種)自主練や部活で使えるシリーズ第二弾『上り坂』の...詳細【恐怖を超えた究極のスタート】コールマンから学ぶスタートの極意クリスチャン・コールマン(Christian ...詳細【長距離ランナー必見!】ランナーにオススメのトレーニング集オレゴンプロジェクト所属のゲーレン・ラップ選手...詳細ケガ・ストレッチ
- 下向肘上げ 改善エクササイズ【フィジカルチェック用】「フィジカルチェック項目:下向肘上げ」の点数が...詳細下向胸上げ 改善エクササイズ②【ケガ予防フィジカルチェック用】「フィジカルチェック項目:下向胸上げ」の点数が...詳細下向胸上げ 改善エクササイズ①【フィジカルチェック用】「フィジカルチェック項目:下向胸上げ」の点数が...詳細【梅雨の季節の体調管理】アスリートに必要な知識蒸し暑く過ごしづらい季節がやってきました。そう...詳細サッカー
- エムバぺ(フランス代表)はなぜあんなに速いのか!?[陸上コーチによる解説]先日4年に1度のワールドカップが行われ、日本代...詳細【W杯でも活躍!】サッカーイングランド代表が行なった〇〇を使ったトレーニング2018年ワールドカップ盛り上がりましたね! ...詳細【W杯でも大活躍】レアル・マドリードのトレーニング欧州チャンピオンズリーグ3連覇、今回のW杯でも...詳細【世界トップの瞬発力!】メッシ選手のアジリティトレーニング【間も無くW杯開幕!】5度のバロンドール受賞、5回のチャンピオンズリ...詳細栄養・食事
- 【瞬発的エネルギー!】クレアチン摂取タイミングのポイントと注意点クレアチンはアミノ酸の一種で、筋肉内のエネルギ...詳細【骨強化に】身長を伸ばす為に必要な栄養素【Jr世代は特に大切!】色々な競技の上で、身長が高いということが有利に...詳細【金メダリストの朝ご飯にも!?】正月によく食べるお餅の栄養&効能お正月はおせち料理やお雑煮など、お餅を食す機会...詳細【身体の調子を整える】サプリメントアプローチ「ZMA」普段の食事から摂取するのが難しい栄養素がある場...詳細野球