【股関節周辺&体幹部の強化】上半身~下半身を連動させて行う「骨盤歩き」
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投稿者:齋藤勇人スポーツトレーナー
【股関節周辺&体幹部の強化】上半身~下半身を連動させて行う「骨盤歩き」
今回は「骨盤歩き」について紹介いたします。
動画のモデルとなっているのはコニカミノルタ陸上競技部の西池和人選手です。
西池選手は第61回全国高等学校駅伝競走大会(2010)で1区区間賞という成績を収めた選手です。トップアスリートの練習を参考にしてみましょう!
ランナーだけではなく、スポーツ選手にとっては上半身と下半身を連動させることが重要とされています。それには、効率の良いフォームにするためやケガをしないで高いパフォーマンスを発揮するなど様々です。
股関節を使わないと上手くできない種目でもあります。
そのため、補強メニューとしてだけではなく自己評価としても活用できます。
評価では体重や重量・可動域など数値で判断する機会が多いですが、「連動」といった部分にもフォーカスしてみて下さい!
「やり方とポイント」
①骨盤歩き(前進)
股関節を使って前へ歩いていきます。太ももの付け根にある腸腰筋を使う意識で脚を上げていきましょう。
下半身ばかりに集中せず、腕振りもタイミング良く行ってみて下さい!
②骨盤歩き(横移動)
背中とおしりで横に進んでいきます。上半身と下半身を上手く使わないと進めないトレーニングですので、どうしたら進めるのか考えながら行いましょう。
ポイントは腕や足を使うのではなく、身体の真ん中を中心に動かすイメージで行ってみて下さい!
補強練習などに取り入れてみてはいかがでしょうか。
是非、参考にしてみて下さい!
〈この動画は konicaminoltarunpro 様の作品です〉
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齋藤 勇人(さいとう ゆうと)
スポーツトレーナー(大学トレーニングジム 高校ラグビー部etc.)
【ライセンス】
JATI-ATI
NSCA-CPT
SAQインストラクター
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投稿者:齋藤勇人スポーツトレーナー
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