ケニア人選手の練習風景
ケニア人選手の練習風景
陸上競技長距離といえば、やはりまず思い浮かぶのがケニアではないでしょうか。世界陸上やオリンピックでも多くのトップアスリートがこのケニアから名を残しました。マラソンでも驚異的なスピードを誇ります。そんな彼らの練習風景はどのようなものなのでしょうか?
動画はマラソン元世界記録保持者のウィルソン・キプサングのトレーニング風景を映したもの。
まず、彼らの走っているトラックです。画質が荒いため正確なことは言えませんが、恐らく日本の競技場ほどはきちんと整備されていないはずです。地面のクッション性が無かったりデコボコしていたり。ケニアの選手はフォアフット(つま先)で走りますが、この地面で練習する中で自然と身に着くのではないかと考えられます。
標高が3000mあり、酸素が薄いためかなりの運動負荷が入ることになります。練習量は日本人選手の方が遥かに多いらしいのですが、この標高に順応してこそ出来ることでしょう。
また生活を賭けている選手が多く、ハングリー精神も強さの一つの大きな要因でしょう。練習パートナーであり、ライバルである選手がこれだけいる環境での練習が彼らを強くするのかもしれません。
(この動画はRyan Hall 様の作品です)
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