あの大学、あの美女アスリートも実践!砂浜でリレーをしよう!
あの大学、あの美女アスリートも実践!砂浜でリレーをしよう!
陸上競技の冬といえば、長い長い冬季練習がイメージできますね。いつも同じグラウンドで練習となると少し飽きがあるかもしれません。そんなときに砂浜や階段、芝生など、環境の異なる場所での練習が増えてきますね。
今回は砂浜で行う練習のメリットと、リレーをするおもしろさについて書いていこうと思います。
<砂浜で走るメリット>
・砂浜は整っていない地面なため、走ると接地が安定せず力を均等に地面に伝えることができません。そのため、足裏の筋肉から鍛えることが出来ます。足裏、膝、大腿筋、腸腰筋、臀筋と下半身のありとあらゆる筋肉を使い走ろうとします。これにより普段走っているトラックより走るだけで筋肉が鍛えられます。
・次に砂浜を走るとき、接地時間が長いとそれだけ砂に足を取られ力も伝わりづらいので速く走ることができません。このときに砂に足をとられないように足を引き上げる技術が必要になります。男子200mの日本記録保持者、末續慎吾選手も東海大時代から砂浜でのダッシュ、または距離のある競争を続けてきました。足をさばく、足を引き上げる、足運びを速くする感覚は砂浜でも得られ、それがトラックで生かされるといわれています。
<リレーのメリット>
リレーをすることにより、ある程度距離の長い砂浜ダッシュでも自然と全力を保てるようになります。仲間と競争する、自分の役割がある、負けられない戦いとなると人間は不思議な力が出て頑張れてしまうことがあります。また、協力することで練習にも熱が入り、盛り上がることでしょう。大学生になってもここまで盛り上がるので、ぜひ合宿や普段の練習で「リレー形式」を取り入れてみましょう。
<最後に>
黄色と紺色のウェアを着ている選手は現在ミズノで活躍中の市川華菜選手。中京大時代の練習姿です。後続を走る女子選手も決して遅い選手ではありませんが、市川選手はストライドが大きく接地時間も短いことがわかります。また、重心や姿勢も砂に負けることがなく、身体を起こして重心を高く保ちながら走れています。このようなところにもヒントが隠されていますね。
この映像は「aoshin0507」様の映像です。
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