世界歴代2位!ジーターのスタートダッシュ!
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2016年03月01日
世界歴代2位!ジーターのスタートダッシュ!
陸上女子100mの世界歴代2位(10秒64)の記録を持つカーメリタ・ジーターのスタートダッシュをご覧ください。
この映像は2012年に撮影されたもので、2012年といえばロンドン五輪のあった年ですよね。
ジーターのロンドン五輪の成績は100mで銀メダル・200mで銅メダル・4×100mRで金メダルを獲得しています。また、200mの自己記録である22秒11はこの2012年に記録したものであり、選手として円熟したシーズンになった年ともいえます。
さて、映像の解説をしていきましょう。
まずはオンユアマークの姿勢からです。ジーター選手は肩の真下に手が来るように、腕をまっすぐにしており、なおかつ前方に少しだけ重心を置いています。しっかりと前へ行く意識をこの状態から作っていますね。
セットの姿勢になると、おしりをまっすぐ上げ、腕と肩でしっかりと身体を支えています。足のほうにも注目ですが、つま先はブロックの先に合わせており、かかともしっかりとブロックに着けています。隣の男子選手にも引けをとらないおしりの位置で高さを保てる女子選手はなかなかいないでしょう。高ければよいというものではありませんが、この位置からスタート出来ることで腰の位置が高い状態で(前傾を保ちつつ低い姿勢だが、腰の位置は高め)スタートをすることができます。腰の位置が高いメリットとしては、足の幅を大きく動かすことができるので、スタートから大きなストライドを生みだすことが可能です。これもただストライドを大きくすればよいものではありませんが、ジーターは大きなストライドを素早いピッチが魅力的です。
映像の1分1秒から2秒、3秒と止めながら見ていただきたいのですが、1歩、2歩と大きなストライドで走れています。これは膝の可動が大きく、頭、背中、腰と一直線の姿勢で走れているので腰が抜けることなく、無駄のないフォームでスタートが切れています。
男子選手でもここまで上手くスタートができる選手はいませんし、外国選手ならではのスタートかなとも思います。しかし、このスタートの姿勢はとても効率的かつ、パワーを生み出せるスタートなので、ぜひ取得してほしい技術です。
この映像は「Ken Stone」様の作品です
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