中・長距離選手へ!レース後の流しでワンランクUP!

中・長距離選手へ!レース後の流しでワンランクUP!
陸上競技は大会シーズン真っ盛り!
部活動やクラブチーム、あるいは個人で参加されている方はたくさんいらっしゃると思います。
そんな中で、中長距離の選手が試合を終えてから数本流しをしているのを目にします。
試合前の流しは筋肉や心臓に刺激を与えることで、試合でも効率よく動くようにするためですが、試合後は何のためなんだろう…?
特に意味は知らず、なんとなく行っていませんか?
試合後に流しをやるかやらないかで、その後の成長に違いが出てきます。
今回は試合後の流しの効果についてお話していきます!
◎疲れた状態で流しを行うことでリラックスしたフォームを得られる
疲れると、無駄に体力を消耗しないように自然と必要なところだけに力を使うようなフォームになっています。
身体がリラックスした感覚を感じながら流し、普段から活かせるようにしましょう!また、リラックスしつつも姿勢は正しく保つことを忘れずに。
◎次の試合で疲れている中でもスピードを出す・維持することができるようになってくる
試合で疲れているところから流すので、疲れた状態からスピードを出すことへの切り替えに身体が慣れてきます!
◎疲労回復効果も!
身体に刺激を与えることで、血の巡りが活発になりジョギングなどのクールダウンでは抜けない疲労を抜く効果があります!
以上、試合が終わってからの流しにはこのような効果があるんです!先の成長のことを考えると重要ですね。
試合後の疲労もあるので、50~60m程度の流しを3本ほど行うようにしましょう。
ちょっとしたことかもしれませんが、少しずつ積み重ねていくことが大切です。ぜひ試してみてください!
ただ、あまりにも疲れた状態で無理に行うと怪我に繋がる可能性があるので加減するということもお忘れなく!
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