初心者や軽いケガをしている人にもいい?!クロスカントリー走の効果!

初心者や軽いケガをしている人にもいい?!クロスカントリー走の効果!
皆さんはクロスカントリー走をご存じですか?
このトレーニングは舗装された道路や陸上トラックではなく、起伏のある芝生や未舗装の小道を走るもので、時々テレビでも放送されていたりします!
練習では坂だけでなく階段を上り下りしたりする場合もあるので、キツそう…。
しかし、やり方によってはランニング初心者や軽い故障を抱える方にもオススメなんです!
今回はそんなクロスカントリー走の効果についてご紹介していきたいと思います!
1.心肺機能が強化される!
起伏のあるところを走るため、上りの坂や階段を駆け上がるときにはいつも以上の負荷がかかります。
結果、それほどペースを上げなくても自然と心肺機能は強化されることになります!
2.筋力の強化
クロスカントリー走では上り坂を走るときは身体を前方方向だけでなく、上方向に持ち上げる必要もあるため平地を走るときより多くの筋肉を使います。
また、芝生のような柔らかい地面に着地する際にはバランスを維持するため、体幹はもちろん普段使わない足の細かな筋肉を刺激することができるため、平地と走るときとは異なる筋肉を鍛えることが可能です!
3.フォームが改善される
坂の上り下り、芝生や土といった柔らかい地面、不整地など着地の際にバランスをとることが要求されるクロスカントリーは、自然と安定したフォームを習得することができます!
4.精神的にリラックスできる
クロスカントリー走は自然豊かで非日常的な空間を走ることが多いので精神的にリラックスした状態になり、気分転換にもなります!
練習に刺激として入れるのではなく、リラックスのために入れてもいいかもしれませんね!
5.軽い故障を抱えている方のリハビリにも
坂や階段などアップダウンの激しい環境を素早く走ることを想像してしまい、リハビリにはほど遠いものだと考えてしまいがちです。
しかし、地面が柔らかい場所で実施すれば着地の衝撃が抑えられるため、けがのリスクも少なく大きな効果が見込めます!
無理のないペースまで落としてリハビリとしてもやってみてください。軽いけがを抱えている方だけでなく初心者の方にもおすすめです。
このように、トレーニングだけでなくリハビリとしても使えるクロスカントリー走。
近くに丁度よさそうな公園がある方はぜひ試してみてください!
またそうでない方も、ぜひそういった施設などに行って練習してみてはいかがでしょうか?
【新着】関連記事
この記事を見た人はこんな記事も見てます。
-
【まっすぐ振るのは逆効果かも…】腕をまっすぐ振って「速くなる人」と「速くならない人」の違いとは?
「腕は肘を閉じて、できるだけまっすぐ振るように!」 指...
2017年07月01日
-
強豪チーム「富士通」も実践!ダイナマックスで横スキップ
ダイナマックスを利用したトレーニングのご紹介です。 以...
2016年02月18日
-
リオでマラソン銅、1万m5位のゲーレン・ラップ選手(アメリカ)のウォーミングアップ!
ナイキ・オレゴンプロジェクトに参加している、ゲーレン・ラ...
2016年08月23日
-
バランスボールで体幹トレ
ランニングに必要な体幹トレーニングをバランスボールを使っ...
2016年01月28日
-
ジョナサン・エドワーズに学ぶ! 三段跳 “水切りジャンプ”の極意①
三段跳は陸上競技の中でも、走力やパワー以外に専門的技術が...
2016年03月02日
-
フレキ一歩ドリル
フレキハードルを使ったドリルです。今回はハードルの間隔を...
2015年07月26日
-
【補強におすすめ】下半身のパワー発揮向上に!「ボールキック」
今回は下半身強化におすすめであるボールキックについて紹介...
2019年01月22日
-
色々な動きでダッシュをしてみよう!変形ダッシュ8種目
-
スタート改善トレーニング
-
強豪校が実践!ソフトハードルドリル
-
【膝や腰の怪我の予防やパフォーマンス向上に!】大腿筋膜張筋”TFL”のストレッチ
-
アジリティディスクスクワット
-
【GoPro】棒高跳び選手の視点
-
階段での片足ケンケン
-
ガトリン スタート練習
-
【トップから学ぶ】ボルト選手が直接指導する5つの練習ポイント
-
冬季練習期間にしておきたい!坂スキップ〜スプリント
-
ハンマーウォーク
-
<名門!摂津高校の練習メニュー!>
-
恐るべきパワー!パウエル選手のハイクリーン&フロントスクワット
-
デカイ走りを目指そう!ハードルで股関節の可動域向上&強化
-
あの大学、あの美女アスリートも実践!砂浜でリレーをしよう!
-
【川崎GGP】 前日練習のSD 山縣選手編
Category New/カテゴリー新着情報
- 【たった3分で追い込める!】最強腹筋トレーニングメニュー「全方向から鍛えられる計6種類の腹筋サーキット...詳細【1日3分】室内でできる全身トレーニング(中級編)アスリートが考えた3分『全身トレーニング』 ...詳細【練習メニュー】下り坂でスピードトレーニング(4種)自主練や部活で使えるシリーズ第三弾『下り坂』の...詳細【練習メニュー】上り坂でスピードトレーニング(6種)自主練や部活で使えるシリーズ第二弾『上り坂』の...詳細陸上競技
- 【練習メニュー】下り坂でスピードトレーニング(4種)自主練や部活で使えるシリーズ第三弾『下り坂』の...詳細【練習メニュー】上り坂でスピードトレーニング(6種)自主練や部活で使えるシリーズ第二弾『上り坂』の...詳細【恐怖を超えた究極のスタート】コールマンから学ぶスタートの極意クリスチャン・コールマン(Christian ...詳細【長距離ランナー必見!】ランナーにオススメのトレーニング集オレゴンプロジェクト所属のゲーレン・ラップ選手...詳細ケガ・ストレッチ
- 下向肘上げ 改善エクササイズ【フィジカルチェック用】「フィジカルチェック項目:下向肘上げ」の点数が...詳細下向胸上げ 改善エクササイズ②【ケガ予防フィジカルチェック用】「フィジカルチェック項目:下向胸上げ」の点数が...詳細下向胸上げ 改善エクササイズ①【フィジカルチェック用】「フィジカルチェック項目:下向胸上げ」の点数が...詳細【梅雨の季節の体調管理】アスリートに必要な知識蒸し暑く過ごしづらい季節がやってきました。そう...詳細サッカー
- エムバぺ(フランス代表)はなぜあんなに速いのか!?[陸上コーチによる解説]先日4年に1度のワールドカップが行われ、日本代...詳細【W杯でも活躍!】サッカーイングランド代表が行なった〇〇を使ったトレーニング2018年ワールドカップ盛り上がりましたね! ...詳細【W杯でも大活躍】レアル・マドリードのトレーニング欧州チャンピオンズリーグ3連覇、今回のW杯でも...詳細【世界トップの瞬発力!】メッシ選手のアジリティトレーニング【間も無くW杯開幕!】5度のバロンドール受賞、5回のチャンピオンズリ...詳細栄養・食事
- 【瞬発的エネルギー!】クレアチン摂取タイミングのポイントと注意点クレアチンはアミノ酸の一種で、筋肉内のエネルギ...詳細【骨強化に】身長を伸ばす為に必要な栄養素【Jr世代は特に大切!】色々な競技の上で、身長が高いということが有利に...詳細【金メダリストの朝ご飯にも!?】正月によく食べるお餅の栄養&効能お正月はおせち料理やお雑煮など、お餅を食す機会...詳細【身体の調子を整える】サプリメントアプローチ「ZMA」普段の食事から摂取するのが難しい栄養素がある場...詳細野球