【下半身の最大筋力UP!】片足ホッピング
【下半身の最大筋力UP!】片足ホッピング
プライオメトリックトレーニングを行うことで、下半身の最大筋力が向上して足首・ひざ関節・股関節を固定できるようになります。
これができると走りの中で接地時の関節のブレが無くなってスムーズな体重移動ができるようになり、ケガ予防にも繋がります。
今回はプライオメトリックトレーニングの中でも高強度の「片足ホッピング」をご紹介していきます。
片足ホッピングは、簡単に言うと「片足ケンケン」です。その片足ケンケンで、いかに大きく前に進むかというところが非常に大事になってきます。
前に大きく進むためのポイントをいくつか挙げていきます。
◎接地時間を短く
片足でホッピングしていくので、接地時間が長くなると地面から反発が一切もらえなくなります。
足だけが先行してしまうのではなく、接地する位置を自分の身体の真下になるよう意識してみてください。
◎接地した後はすぐにかかとをお尻の下に
接地後、前に進むときに膝が伸びたままだと、ホッピングの歩幅がなかなか伸びてきません。しっかりとかかとをお尻の下に持ってくることができれば、回転動作になって走動作にも繋がってきます。
◎腕の使い方
走るときと同じように前後に振ってもよいのですが、全身をしっかり使う為には腕を回すように動かす方法もありますし(右足のときは両腕を右回し、左足のときは左回し)、両腕を一緒に後ろから前へと振ってもよいと思います。自分に合う腕の使い方を見つけてみてください。
この片足ホッピングができるようになってから、一歩一歩進む感覚が出てきたと言っている短距離のトップ選手もたくさんいます。
高強度で怪我のリスクも高いですが、非常に効果があります。気をつけながらぜひ試してみてください。
この映像は「眞鍋 芳明」さまの作品です
【新着】関連記事
この記事を見た人はこんな記事も見てます。
-
日本歴代6位から技術を盗め!走高跳ドリル
今回も、高張広海選手(日立ICT、自己記録:2m28=日...
2015年11月09日
-
【腕振り】なんのためにうごかすのか?
【腕ふり】なんのために動かすのか 走る際に、それぞ...
2016年05月09日
-
【トップ選手の坂ダッシュ】坂のメリットを理解して練習してみよう!
今回は坂ダッシュの有用性について考えていきたいと思います...
2017年04月07日
-
陸上800m世界新のレース
[筆者] 牧野康博 800m選手 自己ベスト1分47...
2015年03月23日
-
<名門!摂津高校の練習メニュー!>
摂津高校は大阪にある高校で、昨年のインターハイでは 女...
2016年06月05日
-
ルメートルの速さの秘密
映像はちょうど1年前のゴールデングランプリ。 クリスト...
2015年05月09日
-
【洛南高校のスピードトレーニング②】スタートダッシュを向上させる立幅ダッシュ
インターハイ2016年・2015年 総合優勝。 先日の...
2017年02月22日
-
スピードアップの感覚を養おう!ストライドアップマーク走
-
桐生のウエイトトレーニング①
-
合宿の定番!高地トレーニングの効果とは?
-
【短距離選手向け】下り坂のトレーニングのポイントと効果
-
このドリルで重心移動を覚えよう!マークドリル「ストップ」
-
伝説の跳人、ボブビーモンに学ぶ
-
M・ファラーのトレーニング②
-
壁倒立でさらに出来るように!倒立をマスターしよう!
-
ランニング時の正しい腕の振り方とは!?
-
【下半身強化】可動域を最大限に活用した「フルランジ」
-
【川崎GGP】 前日練習のSD 山縣選手編
-
200mで世界新宣言!ボルト “パフォーマンス歴代ベスト10”を見てみよう!
-
ハイニースキップでタイミングを合わせよう!
-
ラダーを使った、ランニングフォーム練習【スプリントラン】
-
世界陸上直前!パウエルの練習
-
ケニア人選手の練習風景
Category New/カテゴリー新着情報
- 【たった3分で追い込める!】最強腹筋トレーニングメニュー「全方向から鍛えられる計6種類の腹筋サーキット...詳細【1日3分】室内でできる全身トレーニング(中級編)アスリートが考えた3分『全身トレーニング』 ...詳細【練習メニュー】下り坂でスピードトレーニング(4種)自主練や部活で使えるシリーズ第三弾『下り坂』の...詳細【練習メニュー】上り坂でスピードトレーニング(6種)自主練や部活で使えるシリーズ第二弾『上り坂』の...詳細陸上競技
- 【練習メニュー】下り坂でスピードトレーニング(4種)自主練や部活で使えるシリーズ第三弾『下り坂』の...詳細【練習メニュー】上り坂でスピードトレーニング(6種)自主練や部活で使えるシリーズ第二弾『上り坂』の...詳細【恐怖を超えた究極のスタート】コールマンから学ぶスタートの極意クリスチャン・コールマン(Christian ...詳細【長距離ランナー必見!】ランナーにオススメのトレーニング集オレゴンプロジェクト所属のゲーレン・ラップ選手...詳細ケガ・ストレッチ
- 下向肘上げ 改善エクササイズ【フィジカルチェック用】「フィジカルチェック項目:下向肘上げ」の点数が...詳細下向胸上げ 改善エクササイズ②【ケガ予防フィジカルチェック用】「フィジカルチェック項目:下向胸上げ」の点数が...詳細下向胸上げ 改善エクササイズ①【フィジカルチェック用】「フィジカルチェック項目:下向胸上げ」の点数が...詳細【梅雨の季節の体調管理】アスリートに必要な知識蒸し暑く過ごしづらい季節がやってきました。そう...詳細サッカー
- エムバぺ(フランス代表)はなぜあんなに速いのか!?[陸上コーチによる解説]先日4年に1度のワールドカップが行われ、日本代...詳細【W杯でも活躍!】サッカーイングランド代表が行なった〇〇を使ったトレーニング2018年ワールドカップ盛り上がりましたね! ...詳細【W杯でも大活躍】レアル・マドリードのトレーニング欧州チャンピオンズリーグ3連覇、今回のW杯でも...詳細【世界トップの瞬発力!】メッシ選手のアジリティトレーニング【間も無くW杯開幕!】5度のバロンドール受賞、5回のチャンピオンズリ...詳細栄養・食事
- 【瞬発的エネルギー!】クレアチン摂取タイミングのポイントと注意点クレアチンはアミノ酸の一種で、筋肉内のエネルギ...詳細【骨強化に】身長を伸ばす為に必要な栄養素【Jr世代は特に大切!】色々な競技の上で、身長が高いということが有利に...詳細【金メダリストの朝ご飯にも!?】正月によく食べるお餅の栄養&効能お正月はおせち料理やお雑煮など、お餅を食す機会...詳細【身体の調子を整える】サプリメントアプローチ「ZMA」普段の食事から摂取するのが難しい栄養素がある場...詳細野球