• SPORTS CROWD ロゴ
  • - アスリートの練習法や、日々のトレーニング、栄養・医療など専門家の知識を集めた、スポーツの新しい楽しみ方を提供する 【スポーツ横断型WEBメディア】 -

  • スポーツクラウド【スポーツ横断型WEBメディア】
  1. HOME
  2. トレーニング
  3. 陸上競技

ボルトのスタート!10mを上手く走る!

  • 投稿者:陸女おっかけ

<スポーツクラウド直営>走りのプライベート指導はコチラ

ボルトのスタート!10mを上手く走る!

ウサイン・ボルトがチームメイトであるジャマイカ代表男子短距離のヨハン・ブレイクたちと10mのスタートダッシュの練習をしている映像です。

この映像は2009年ベルリン世界陸上前のトレーニング映像です。
2008年の北京五輪で衝撃的な世界記録をマークしたボルトでしたが、短距離において重要なスタートが苦手なことが浮き彫りとなりました。そこで10mという短い距離からスタートを見直すことにしたそうです。

映像の49秒の部分を止めて見ていただきたいのですが、奥を走るブレイク選手と比べて頭ひとつボルト選手の方が上体が高くあります。
これはボルトが長身なためでもありますが、ボルトは一度身体をあげてから、足を素早く動かす癖があると考えられます。そのため、緊張感を伴うレース形式の練習の中で、姿勢を低く保ちながら、足の軌道が最低限のルートを通るような練習をしました。

自分の思ったように練習が出来ないときは誰しも集中が切れたり苛立ちが出てしまいます。ボルトも例外ではなく、途中でやめてしまう場面もあります。

しかし、そんな思いをしながらも練習に取り組みきっかけを掴み、それをレースで出せるようにまで洗練することで自己記録を伸ばしていくことが出来ます。
北京五輪の世界記録を出したレースとベルリン世界陸上の世界記録のレースを見比べてみると、明らかにスタートの姿勢、軌道、スピードが変化しています。
単純にまわりと比較をしても、北京五輪時のボルトが最高スピードを出せた位置は40m~60mとです。最高スピードの違いから、50mあたりでボルトが抜け出しました。

対してベルリン世界陸上では40m地点ですでに抜き出ています。この時、隣にはアメリカのタイソン・ゲイが走っていました。ゲイはこのレースで当時世界歴代2位となる9秒71をマークして2位になりました。そのゲイを置き去りにするほどの最高スピードを30m~40m地点で作り上げ、スピード維持が上手いボルトはそのスピードを最小限の減速で抑えたからこその9秒58という記録でした。

図形やデータなどを用いた説明ではありませんが、自分の弱点を克服し、数字でなくても目で見て明らかな差がわかるまでに変化を示したボルトのすごさが改めて分かりますね。

ぜひ、冬の間に自分の弱点を克服してシーズンを駆け抜けましょう!

  • 投稿者:陸女おっかけ

【新着】関連記事

この記事を見た人はこんな記事も見てます。

  • ランニングの基本ドリル〜トロッティング〜

    ランニングの基本ドリル〜トロッティング〜

    今回は、ランニングドリルの中でも基本中の基本。「トロッテ...

    2015年09月08日

  • 元世界記録保持者!ベテラン、パウエルを支えるウエイトトレーニング

    元世界記録保持者!ベテラン、パウエルを支えるウエイトトレーニング

    今年34歳を迎える陸上男子短距離、ジャマイカ代表のアサフ...

    2016年02月27日

  • 【股関節・体幹の強化に】ハードルを使った空中ランニング

    【股関節・体幹の強化に】ハードルを使った空中ランニング

    今回はハードルを使ったトレーニングをご紹介します! ...

    2016年12月01日

  • ハンマー投 日本王者のパワーマックス

    ハンマー投 日本王者のパワーマックス

    6月末に行われた、第99回日本陸上競技選手権男子ハンマー...

    2015年07月08日

  • 【トップ選手の坂ダッシュ】坂のメリットを理解して練習してみよう!

    【トップ選手の坂ダッシュ】坂のメリットを理解して練習してみよう!

    今回は坂ダッシュの有用性について考えていきたいと思います...

    2017年04月07日

  • スティックラダーでスプリント

    スティックラダーでスプリント

    スティックラダーを利用して、ストライドを伸ばしていく練習...

    2015年07月19日

  • 【股関節周辺&体幹部の強化】上半身~下半身を連動させて行う「骨盤歩き」

    【股関節周辺&体幹部の強化】上半身~下半身を連動させて行う「骨盤歩き」

    今回は「骨盤歩き」について紹介いたします。 動画の...

    2018年05月08日

  • スプリント走 ミニハードル 1.5m間隔

    スプリント走 ミニハードル 1.5m間隔

  • アリソン・フェリックスに迫る

    アリソン・フェリックスに迫る

  • 素早いランジをしてみよう!ランジトレーニング

    素早いランジをしてみよう!ランジトレーニング

  • 専門外でもこの高記録!クリスチャン・テイラーの走り幅跳び

    専門外でもこの高記録!クリスチャン・テイラーの走り幅跳び

  • 【混成競技】片脚バク宙

    【混成競技】片脚バク宙

  • 【下半身の最大筋力UP!】片足ホッピング

    【下半身の最大筋力UP!】片足ホッピング

  • 400m女王vs1500m女王

    400m女王vs1500m女王

  • スタート練習〜片手スタート〜

    スタート練習〜片手スタート〜

  • ステファンホルムのジャンプ力

    ステファンホルムのジャンプ力

  • 【スタート時の爆発力を養う】メディシンボールを使った「スタートイメージトレーニング」

    【スタート時の爆発力を養う】メディシンボールを使った「スタートイメージトレーニング」

  • 坂道ハードル

    坂道ハードル

  • スティックラダーでスプリント

    スティックラダーでスプリント

  • どこまで伸ばせる!?距離が長めのハードルジャンプに挑戦!

    どこまで伸ばせる!?距離が長めのハードルジャンプに挑戦!

  • 史上最高スプリンター、ボルト選手の走りを真似してみよう!

    史上最高スプリンター、ボルト選手の走りを真似してみよう!

  • ルメートルのスタート

    ルメートルのスタート

  • 【スピードアップにつながる接地ドリル】坂道や砂浜でも行ってみよう!

    【スピードアップにつながる接地ドリル】坂道や砂浜でも行ってみよう!

Category New/カテゴリー新着情報

トレーニング
  • 【たった3分で追い込める!】最強腹筋トレーニングメニュー
    【たった3分で追い込める!】最強腹筋トレーニングメニュー
    「全方向から鍛えられる計6種類の腹筋サーキット...詳細
  • 【1日3分】室内でできる全身トレーニング(中級編)
    【1日3分】室内でできる全身トレーニング(中級編)
    アスリートが考えた3分『全身トレーニング』 ...詳細
  • 【練習メニュー】下り坂でスピードトレーニング(4種)
    【練習メニュー】下り坂でスピードトレーニング(4種)
    自主練や部活で使えるシリーズ第三弾『下り坂』の...詳細
  • 【練習メニュー】上り坂でスピードトレーニング(6種)
    【練習メニュー】上り坂でスピードトレーニング(6種)
    自主練や部活で使えるシリーズ第二弾『上り坂』の...詳細
陸上競技
  • 【練習メニュー】下り坂でスピードトレーニング(4種)
    【練習メニュー】下り坂でスピードトレーニング(4種)
    自主練や部活で使えるシリーズ第三弾『下り坂』の...詳細
  • 【練習メニュー】上り坂でスピードトレーニング(6種)
    【練習メニュー】上り坂でスピードトレーニング(6種)
    自主練や部活で使えるシリーズ第二弾『上り坂』の...詳細
  • 【恐怖を超えた究極のスタート】コールマンから学ぶスタートの極意
    【恐怖を超えた究極のスタート】コールマンから学ぶスタートの極意
    クリスチャン・コールマン(Christian ...詳細
  • 【長距離ランナー必見!】ランナーにオススメのトレーニング集
    【長距離ランナー必見!】ランナーにオススメのトレーニング集
    オレゴンプロジェクト所属のゲーレン・ラップ選手...詳細
ケガ・ストレッチ
  • 下向肘上げ 改善エクササイズ【フィジカルチェック用】
    下向肘上げ 改善エクササイズ【フィジカルチェック用】
    「フィジカルチェック項目:下向肘上げ」の点数が...詳細
  • 下向胸上げ 改善エクササイズ②【ケガ予防フィジカルチェック用】
    下向胸上げ 改善エクササイズ②【ケガ予防フィジカルチェック用】
    「フィジカルチェック項目:下向胸上げ」の点数が...詳細
  • 下向胸上げ 改善エクササイズ①【フィジカルチェック用】
    下向胸上げ 改善エクササイズ①【フィジカルチェック用】
    「フィジカルチェック項目:下向胸上げ」の点数が...詳細
  • 【梅雨の季節の体調管理】アスリートに必要な知識
    【梅雨の季節の体調管理】アスリートに必要な知識
    蒸し暑く過ごしづらい季節がやってきました。そう...詳細
サッカー
  • エムバぺ(フランス代表)はなぜあんなに速いのか!?[陸上コーチによる解説]
    エムバぺ(フランス代表)はなぜあんなに速いのか!?[陸上コーチによる解説]
    先日4年に1度のワールドカップが行われ、日本代...詳細
  • 【W杯でも活躍!】サッカーイングランド代表が行なった〇〇を使ったトレーニング
    【W杯でも活躍!】サッカーイングランド代表が行なった〇〇を使ったトレーニング
    2018年ワールドカップ盛り上がりましたね! ...詳細
  • 【W杯でも大活躍】レアル・マドリードのトレーニング
    【W杯でも大活躍】レアル・マドリードのトレーニング
    欧州チャンピオンズリーグ3連覇、今回のW杯でも...詳細
  • 【世界トップの瞬発力!】メッシ選手のアジリティトレーニング【間も無くW杯開幕!】
    【世界トップの瞬発力!】メッシ選手のアジリティトレーニング【間も無くW杯開幕!】
    5度のバロンドール受賞、5回のチャンピオンズリ...詳細
栄養・食事
  • 【瞬発的エネルギー!】クレアチン摂取タイミングのポイントと注意点
    【瞬発的エネルギー!】クレアチン摂取タイミングのポイントと注意点
    クレアチンはアミノ酸の一種で、筋肉内のエネルギ...詳細
  • 【骨強化に】身長を伸ばす為に必要な栄養素【Jr世代は特に大切!】
    【骨強化に】身長を伸ばす為に必要な栄養素【Jr世代は特に大切!】
    色々な競技の上で、身長が高いということが有利に...詳細
  • 【金メダリストの朝ご飯にも!?】正月によく食べるお餅の栄養&効能
    【金メダリストの朝ご飯にも!?】正月によく食べるお餅の栄養&効能
    お正月はおせち料理やお雑煮など、お餅を食す機会...詳細
  • 【身体の調子を整える】サプリメントアプローチ「ZMA」
    【身体の調子を整える】サプリメントアプローチ「ZMA」
    普段の食事から摂取するのが難しい栄養素がある場...詳細
野球
  • 【肩甲骨に効果大!!】前田健太投手が行うマエケン体操をやってみよう!
    【肩甲骨に効果大!!】前田健太投手が行うマエケン体操をやってみよう!
    ドジャースの前田健太投手が行っている「マエケン...詳細
  • 【肩甲骨が動かないと肩に負担!】野球の調査で分かった肩甲骨とその周辺筋の重要性
    【肩甲骨が動かないと肩に負担!】野球の調査で分かった肩甲骨とその周辺筋の重要性
    肩を痛める選手と肘を痛める選手の違い 同...詳細
  • 「投げる」動作中、肩の内部では何が起こっているのか?
    「投げる」動作中、肩の内部では何が起こっているのか?
    野球のみならず人間の一般的な動作に含まれる「投...詳細
  • 【ヤクルトスワローズ】秋季キャンプのトレーニング
    【ヤクルトスワローズ】秋季キャンプのトレーニング
    体力向上をメインとした「サーキットトレーニング...詳細
コラム
  • 箱根駅伝の区間賞の10人中7人が履いていたシューズ!!
    箱根駅伝の区間賞の10人中7人が履いていたシューズ!!
    今回も箱根駅伝大盛り上がりでしたね。 そんな選手達の頑張りを支える、あるアイテムがあったんです。 それは「NIKE Zoom Vaporfly 4% Flyknit」というランニングシューズです。...詳細
  • 【歯のケアしてますか?】スポーツパフォーマンスと「虫歯」の関係性
    【歯のケアしてますか?】スポーツパフォーマンスと「虫歯」の関係性
    毎日の歯磨き。皆さんはしっかりケアしていますか? 今回はスポーツパフォーマンスと「虫歯」の関係性をお伝えしたいと思います。 【歯は再生しない!】  スポーツ選手が筋肉痛やケガをした時に、...詳細
  • 【トレーニングに必須の知識!】最大筋力を高める4つの方法
    【トレーニングに必須の知識!】最大筋力を高める4つの方法
    瞬発系の種目を行っている選手には欠かせない最大筋力を高めるトレーニング。 最大筋力の発揮には、フリーウエイトでのトレーニングを組んでいる選手が多いかと思いますが、その中でも皆さんはどのような方法...詳細
  • 【海外大学が証明!】目標達成率が劇的に上がる、3つの事前準備とは②「行動可能性」
    【海外大学が証明!】目標達成率が劇的に上がる、3つの事前準備とは②「行動可能性」
    目標達成率をあげるMACの法則【前回の続き】について書いていきたいと思います。 前回のおさらい:【MACの法則とは何か?】 MACの法則とは、アイントホーヘン大学がメタ分析によって証明した、目...詳細

Category/カテゴリー

Sponsor/スポンサー

COPYRIGHT (C) SPORTS CROWD All Rights Reserved