【混成競技】片脚バク宙
【混成競技】片脚バク宙
毎日、世界陸上をご覧になってますか?
私も録画をして生で見てと、テレビから離れられません。明日も楽しみですね。
今回は、日本陸連混成競技海外遠征の練習の映像です。
映像で片脚バク宙をしているのはニュージーランドの棒高跳びのコーチをしているジェレミー氏です。陸上競技の中でも混成競技と棒高跳びは身体能力の高さが問われます。
混成競技は男子は10種目、女子は7種目を通して得点を競うので、全て高いパフォーマンスが求められます。
棒高跳びはポールを使って身体を浮かせ、なおかつ空中で自分の身体を操りバーを越えるので、空中動作には多くの練習が必要になり、体操の練習もすることがあります。
混成競技には棒高跳びも入っており、通ずる部分があります。
なぜ、片脚バク宙を披露しているのかというと、身体をコントロールしないといけないよ。ということです。
ただ走る、ただ投げる、ただ跳ぶというだけでは記録は向上しませんし、世界では戦えません。このように自分の身体を思い通りに操れることがトップアスリートなのでしょう。
先日400mHで準決勝へ進出した松下選手は元十種競技の学生チャンピオンです。母校の順天堂大学では体操の練習も取り入れており、バック転やバク宙、トランポリンを用いた回転やひねりなど、身体を思いのままに操る練習も取り入れていました。
陸上選手とはただ走っているだけではなく、このようにいろいろなことを取り入れて、テレビで見るあの瞬間のために練習をしています。これらを通じて陸上競技を知ってもらえたらなと私は考えています。
バク宙など、危ない練習はオススメはしていませんが、チャレンジすることは大切だと思います。ぜひ、身体能力の向上のために参考にしてください。
この映像は「眞鍋芳明」さまの作品です
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