トップの選手が行なうウォーミングアップを参考にしてみよう!【100m・アサファパウエル選手】
- Tweet Follow @Sports_Crowd_
投稿者:ガジュマルくんフィジカルコーチ
トップの選手が行なうウォーミングアップを参考にしてみよう!【100m・アサファパウエル選手】
みなさんは普段どんなウォーミングアップを行なっていますか?
今回は100m元世界記録保持者のアサファ・パウエル選手が
メイン練習に入る前のウォーミングアップを紹介します。
ウォーミングアップで大切な要素は
・最大限パフォーマンスを発揮できるようにする
・体の反応を確かめる
・怪我の予防
・集中力を高め、心の準備をする
・etc
こちらの点を踏まえながら是非動画を見てみてください。
動画内で説明をしているのは、パウエル選手のコーチです。
コーチがウォーミングアップで重要な点を幾つか説明しているので簡単にまとめます。
○1度に10秒以上の間隔をもつストレッチをやらない。
→動的ストレッチを推奨
○20分程度は動的ストレッチを行う
→肩まわり、肩甲骨、腹筋背筋(体幹部)、ハムストリングス、股関節など走りにおいて重要な部分を満遍なく行う。
○常に水分補充
→怪我防止、パフォーマンスを下げない為にもウォーミングアップ中でも常に水分補給をする。
パウエル選手のウォーミングアップを見ていると、
怪我防止は勿論のこと、体の反応を一つ一つ確かめながら行っているように伺えます。
ウォーミングアップは体を温めるだけと軽視しがちですが、
パウエル選手のように入念に体の隅々まで筋肉の反応を確かめながら行って下さい。
反応が鈍いところは動的ストレッチを多めにして刺激を与えてみて下さい。
体の状態を把握する事は怪我防止だけでなく、毎日の練習の質をあげる為にとても重要な要素です。
・練習をしっかりとしているのになかなか結果が出ない
・怪我が多い
・体の調子が上がらない
といったお悩みがある方は一度是非ウォーミングアップから練習を見直してみましょう!
この動画は「6468lee」様の作品です。
投稿者:ガジュマルくんフィジカルコーチ
- Tweet Follow @Sports_Crowd_
【新着】関連記事
この記事を見た人はこんな記事も見てます。
-
【膝のケガ予防におすすめ】内側広筋の強化エクササイズ!
今回は膝の怪我予防として、内側広筋を鍛えるエクササイズの...
2017年11月28日
-
【チューブトレーニング!~いつもの練習に違った刺激を加えよう~】
トレーニングする際に必要となる「道具」がない場合、多くは...
2017年04月01日
-
【おすすめスピードアップトレーニング①】 低空フライングスプリット!!
こんにちは、荒川です。 今回から、スピードアップという...
2016年07月19日
-
ウォーミングアップにもおすすめ!股関節の動きを引き出す【ニーリング・ヒップヒンジ】
今回は「ニーリング・ヒップヒンジ」を紹介いたします! ...
2017年10月24日
-
体幹部の安定性強化!【ファーマーズウォーク】
今回は体幹部を鍛えるファーマーズウォークの紹介です。 ...
2018年01月16日
-
デッドリフトの正しいやり方
ウエイトトレーニングのBIG3と言われるデッドリフト。特...
2015年07月14日
-
骨格と筋肉を理解して、動作に活かそう『上肢・肩、腕編』
「腕を大きく振れ!」「肩から大きく動かせ!」 様々なス...
2016年08月03日
-
世界一から学ぶ!シュベンコフのハードルドリル
-
大胸筋・三頭筋・三角筋に効かせるベンチプレス!「ナローグリップ・ベンチプレス」
-
全身を鍛えてバキバキBODY!全身サーキット
-
トレーニングジムでのマナー
-
アメフトのコンディショニング!試合前でも身体を鍛え整える!
-
足の裏から爆発的な力を!足裏構造編
-
動体視力トレーニング!10問全部正解できるか?!【ひらがな編】
-
凄すぎて気持ちがスッキリ!超絶パフォーマンス
-
跳び箱世界記録24段
-
【“全身パワー”の向上に】「クリーン」中の動きを詳しく見てみよう!
-
夢の8パックメニュー
-
全身を使ったバネ強化トレーニング!【ジャンプ力向上】
-
【補強メニューにもおすすめ】臀部筋を刺激するフロッグ・ヒップリフト!
-
軽負荷で全身運動が可能!筋トレ初心者にもおすすめ、ダンベルクリーン
-
バスケットボール ドリブル練習
-
【強靭なパワーを支える体幹】NFL選手が行うコアトレーニング
Category New/カテゴリー新着情報
- 【たった3分で追い込める!】最強腹筋トレーニングメニュー「全方向から鍛えられる計6種類の腹筋サーキット...詳細【1日3分】室内でできる全身トレーニング(中級編)アスリートが考えた3分『全身トレーニング』 ...詳細【練習メニュー】下り坂でスピードトレーニング(4種)自主練や部活で使えるシリーズ第三弾『下り坂』の...詳細【練習メニュー】上り坂でスピードトレーニング(6種)自主練や部活で使えるシリーズ第二弾『上り坂』の...詳細陸上競技
- 【練習メニュー】下り坂でスピードトレーニング(4種)自主練や部活で使えるシリーズ第三弾『下り坂』の...詳細【練習メニュー】上り坂でスピードトレーニング(6種)自主練や部活で使えるシリーズ第二弾『上り坂』の...詳細【恐怖を超えた究極のスタート】コールマンから学ぶスタートの極意クリスチャン・コールマン(Christian ...詳細【長距離ランナー必見!】ランナーにオススメのトレーニング集オレゴンプロジェクト所属のゲーレン・ラップ選手...詳細ケガ・ストレッチ
- 下向肘上げ 改善エクササイズ【フィジカルチェック用】「フィジカルチェック項目:下向肘上げ」の点数が...詳細下向胸上げ 改善エクササイズ②【ケガ予防フィジカルチェック用】「フィジカルチェック項目:下向胸上げ」の点数が...詳細下向胸上げ 改善エクササイズ①【フィジカルチェック用】「フィジカルチェック項目:下向胸上げ」の点数が...詳細【梅雨の季節の体調管理】アスリートに必要な知識蒸し暑く過ごしづらい季節がやってきました。そう...詳細サッカー
- エムバぺ(フランス代表)はなぜあんなに速いのか!?[陸上コーチによる解説]先日4年に1度のワールドカップが行われ、日本代...詳細【W杯でも活躍!】サッカーイングランド代表が行なった〇〇を使ったトレーニング2018年ワールドカップ盛り上がりましたね! ...詳細【W杯でも大活躍】レアル・マドリードのトレーニング欧州チャンピオンズリーグ3連覇、今回のW杯でも...詳細【世界トップの瞬発力!】メッシ選手のアジリティトレーニング【間も無くW杯開幕!】5度のバロンドール受賞、5回のチャンピオンズリ...詳細栄養・食事
- 【瞬発的エネルギー!】クレアチン摂取タイミングのポイントと注意点クレアチンはアミノ酸の一種で、筋肉内のエネルギ...詳細【骨強化に】身長を伸ばす為に必要な栄養素【Jr世代は特に大切!】色々な競技の上で、身長が高いということが有利に...詳細【金メダリストの朝ご飯にも!?】正月によく食べるお餅の栄養&効能お正月はおせち料理やお雑煮など、お餅を食す機会...詳細【身体の調子を整える】サプリメントアプローチ「ZMA」普段の食事から摂取するのが難しい栄養素がある場...詳細野球