【筋疲労からの早期回復に!】知っておきたいアイシングのすすめ
- Tweet Follow @Sports_Crowd_
投稿者:田辺拡也スポーツトレーナー
【筋疲労からの早期回復に!】知っておきたいアイシングのすすめ
6月に入り、気温もどんどん高まってきました。
暑いなー、ジメジメするなーと日々感じますが夏の暑さはこれからが本番。
炎天下の練習をやった後のアイシングは最高に気持ちいいですよね。
練習後にケアとして行うアイシングでは、「運動時に損傷した筋肉や組織を冷やし、血流を制限する」ことで筋肉の回復を早める役割があります。
運動では非常に軽微ながらも筋肉や組織が損傷が入ります。
筋肉痛などもそれによって引き起こされます。
日々の練習で起こるその炎症を抑えることで、回復を早めることができます。
また、他にも「神経の興奮の鎮静化やむくみの軽減」など様々な効果があるために練習後のアイシングが良いとされています。
アイシングの簡単な方法としては、以下のような方法があります。
・ホースや蛇口から水をかける
・氷のうや保冷剤を当てる
・大きいバケツやプールなどに入る
○冷やす時間は?
3~15分程度が目安です。
長時間冷やすことはあまりお勧め出来ません。
血流を阻害してしまったり、凍傷などの可能性もありますので注意しましょう。
○冷やす場所は?
筋肉を直接冷やすのもいいのですが、血管を冷やすことでより効果的にアイシングを行うことが出来ます。
関節、特に血管に近い部分を冷やしましょう。
具体的には以下のような場所があります。
・手首
・足首
・鼠蹊部(股関節)
・ひざ裏
・腋窩(脇の下)
・後頭部
・足裏
自身のパフォーマンスを高めるために、日々のケアは非常に大切です。
是非練習後に取り入れてみてください!
投稿者:田辺拡也スポーツトレーナー
- Tweet Follow @Sports_Crowd_
【新着】関連記事
この記事を見た人はこんな記事も見てます。
-
大腰筋のトレーニング
インナーマッスルとして注目を集める「大腰筋」。テレビやや...
2015年09月01日
-
高強度のトレーニング&リハビリの最終段階に!「ロシアンハムストリングス」
今回はハムストリングスを強化する「ロシアンハムストリング...
2018年07月03日
-
素人でもデキる逆立ち方法
武井壮さんが小学生に"逆立ちは難しくない"ということを分...
2015年05月29日
-
腹筋だけじゃない!TABATA式トレーニング
TABATA式トレーニングを用いた全身トレーニング映像を...
2015年12月19日
-
大胸筋・三頭筋・三角筋に効かせるベンチプレス!「ナローグリップ・ベンチプレス」
通常のスタンス(持ち手の幅)よりも狭く持つベンチプレスを...
2016年09月05日
-
アメフト選手の身体能力
ナショナル・フットボール・リーグ(英語: Nationa...
2015年04月04日
-
立ったままで行える体幹トレーニング!(ドローイン)
夏を前に今年も体幹強化のトレーニングを行う人も増えるので...
2016年05月09日
-
【腸腰筋TABATA】股関節屈筋群を鍛えるタバタ式トレーニング!
-
筋肥大効果を最大化させるには
-
メディシンボールでコアトレサーキット!バキバキの体幹間違いなし
-
試合で実力発揮!!リラクセーション技法“漸進的弛緩法”
-
【コントロールテスト】瞬発的に体を使えるようにしよう!【メディシン裏投げ】
-
【おすすめスピードアップトレーニング①】 低空フライングスプリット!!
-
しっかりと地面を捉えられるようになる【足裏機能改善エクササイズ】
-
爆発的なパワーを生み出すために必要なこととは?【トレーニングのコツをご紹介】
-
【パフォーマンスアップ】肩甲骨可動域を広げるエクササイズ【ケガ予防】
-
【自体重トレーニング×下半身強化】自宅でもできる「スクワット18種目」
-
【跳躍力をグッとあげる!】トレーニング7種目&ジャンプのポイント
-
【片足支持力の向上】中殿筋を刺激するシェルエクササイズ!
-
【ダイエット】ダイヤモンド腹筋
-
腸腰筋を鍛えるための補強エクササイズ【初級編】
-
【“全身パワー”の向上に】「クリーン」中の動きを詳しく見てみよう!
-
【子供】ストレートバランスタッチ
Category New/カテゴリー新着情報
- 【たった3分で追い込める!】最強腹筋トレーニングメニュー「全方向から鍛えられる計6種類の腹筋サーキット...詳細【1日3分】室内でできる全身トレーニング(中級編)アスリートが考えた3分『全身トレーニング』 ...詳細【練習メニュー】下り坂でスピードトレーニング(4種)自主練や部活で使えるシリーズ第三弾『下り坂』の...詳細【練習メニュー】上り坂でスピードトレーニング(6種)自主練や部活で使えるシリーズ第二弾『上り坂』の...詳細陸上競技
- 【練習メニュー】下り坂でスピードトレーニング(4種)自主練や部活で使えるシリーズ第三弾『下り坂』の...詳細【練習メニュー】上り坂でスピードトレーニング(6種)自主練や部活で使えるシリーズ第二弾『上り坂』の...詳細【恐怖を超えた究極のスタート】コールマンから学ぶスタートの極意クリスチャン・コールマン(Christian ...詳細【長距離ランナー必見!】ランナーにオススメのトレーニング集オレゴンプロジェクト所属のゲーレン・ラップ選手...詳細ケガ・ストレッチ
- 下向肘上げ 改善エクササイズ【フィジカルチェック用】「フィジカルチェック項目:下向肘上げ」の点数が...詳細下向胸上げ 改善エクササイズ②【ケガ予防フィジカルチェック用】「フィジカルチェック項目:下向胸上げ」の点数が...詳細下向胸上げ 改善エクササイズ①【フィジカルチェック用】「フィジカルチェック項目:下向胸上げ」の点数が...詳細【梅雨の季節の体調管理】アスリートに必要な知識蒸し暑く過ごしづらい季節がやってきました。そう...詳細サッカー
- エムバぺ(フランス代表)はなぜあんなに速いのか!?[陸上コーチによる解説]先日4年に1度のワールドカップが行われ、日本代...詳細【W杯でも活躍!】サッカーイングランド代表が行なった〇〇を使ったトレーニング2018年ワールドカップ盛り上がりましたね! ...詳細【W杯でも大活躍】レアル・マドリードのトレーニング欧州チャンピオンズリーグ3連覇、今回のW杯でも...詳細【世界トップの瞬発力!】メッシ選手のアジリティトレーニング【間も無くW杯開幕!】5度のバロンドール受賞、5回のチャンピオンズリ...詳細栄養・食事
- 【瞬発的エネルギー!】クレアチン摂取タイミングのポイントと注意点クレアチンはアミノ酸の一種で、筋肉内のエネルギ...詳細【骨強化に】身長を伸ばす為に必要な栄養素【Jr世代は特に大切!】色々な競技の上で、身長が高いということが有利に...詳細【金メダリストの朝ご飯にも!?】正月によく食べるお餅の栄養&効能お正月はおせち料理やお雑煮など、お餅を食す機会...詳細【身体の調子を整える】サプリメントアプローチ「ZMA」普段の食事から摂取するのが難しい栄養素がある場...詳細野球