冬季のウォーミングアップに「エアロビクス」がおすすめ!【3つの理由】
- Tweet Follow @Sports_Crowd_
投稿者:田辺拡也スポーツトレーナー
冬季のウォーミングアップに「エアロビクス」がおすすめ!【3つの理由】
いよいよ本格的に寒くなってきました。
この時期の運動は正直しんどいことも多くありますよね。
特に動き始めのウォーミングアップはなかなか体も温まらず、何をしたら良いかわからず悩んでいるといった相談を受けることがあります。
そこで今回はこんな寒い時期のウォーミングアップに楽しみながら行える「エアロビクス」を導入するのはいかがでしょうか?というお話です。
皆さんエアロビクスはご存知ですか?
フィットネスジムのプラグラムには必ずといっていいほど入っているのでダイエットの印象が強い方もいらっしゃるのではないでしょうか。
実はエアロビクスはもともと宇宙飛行士の心肺機能トレーニングの一環として開発されました。
宇宙飛行士の毛利衛氏も宇宙で行なっていたそうです。
簡単にエアロビクスのメリットを紹介すると
・心肺機能の向上
・リズム感覚の向上
・コーディネーション能力の向上
が挙げられます。
もちろん他にも脂肪燃焼や、ストレスの解消などエアロビならではの嬉しい効果もあるのですが、ここでは割愛させていただきます。
「心肺機能の向上」
こちらはほぼ皆さんご承知の通り、エアロビクスは全身をくまなく使って行う有酸素運動です。
もともと心肺機能向上のトレーニングとして作られているので、様々な論文でもその優位性が認められています。
前後左右のステップやランニング、ジャンプなど様々なバリエーションがありますので、心拍数や呼吸のコントロールがしやすいメリットもありますね。
「リズム感覚の向上」
エアロビクスでは音楽に合わせて体を動かします。
スポーツの動きにはリズム感が必要な局面が多くありますよね。
難しい動きもありますが、簡単なところから1つずつできるようにしていく中で自然とリズム感覚が身につきます。
「コーディネーション能力の向上」
コーディネーション能力は簡単にいうと体を隅々までコントロールする能力です。
コーディネーショントレーニングの中には7つの要素があるのですが、エアロビクスの中でその要素を満遍なく学べます。
他にもダイエット効果や動きの中にトレーニング的な要素を加えることで、練習後の補強運動などにも使えると思います。
動画では非常にベーシックなステップの動きを中心としたものを紹介しています。
ぜひ練習前のウォーミングアップで取り入れてみてください!
投稿者:田辺拡也スポーツトレーナー
- Tweet Follow @Sports_Crowd_
【新着】関連記事
この記事を見た人はこんな記事も見てます。
-
身近にあるものでトレーニングしてみよう!【タイヤ篇】
今回は身近なものでトレーニングしてみようということで ...
2016年08月26日
-
バランスボールでコアトレーニング
バランスボールを使ったコアトレーニングの紹介です。バラン...
2015年07月20日
-
【合宿や強化練習に】 階段ダッシュでメンタル・フィジカルを強化!
夏休みに入り、強化練習や夏合宿等が組み込まれている選手も...
2016年07月26日
-
肩甲骨を意識しながら身体の後ろ側を強化!ゆりかご運動
身体の後ろ側を全体的に鍛えることの出来る、ゆりかご運動を...
2015年12月16日
-
呼吸筋のトレーニング
呼吸筋(腹横筋、腹斜筋、横隔膜、肋骨)のトレーニングです...
2015年02月11日
-
アスリートなら知っておこう!ワイドスクワットの効果
下半身を強化するトレーニングで一番メジャーな種目はスクワ...
2015年11月15日
-
"懸垂"が苦手な人に!
チンニング(懸垂)は、広背筋など上背部全体を強く刺激でき...
2015年06月01日
-
ウォーミングアップにもおすすめ!股関節の動きを引き出す【ニーリング・ヒップヒンジ】
-
【パフォーマンスアップ】全身を使った瞬発系トレーニング
-
自重トレーニング(高強度)
-
【股関節の可動域UP】動きの質を高める動的ストレッチ&トレーニング
-
【ジャンプ力アップにも‼︎】スクワットジャンプで下半身を鍛える!
-
お待ちかね!今日の体幹トレーニングはこれ!
-
【4分間トレーニング!】全身の引き締めを狙う体幹サーキットメニュー
-
【腸腰筋TABATA】股関節屈筋群を鍛えるタバタ式トレーニング!
-
君はこの技が出来るか!ヒューマンフラッグ!
-
ケガによるブランク防止におすすめ!水中ウォーキング
-
開脚腕立て伏せ
-
【足が上がらない原因にも…】スポーツで重要な横隔膜の知識
-
【6分45秒の戦い】今週のトレーニングはコレ!【体幹&股関節トレーニング】
-
横綱白鵬の稽古前のウォーミングアップ!高い集中力にも注目\_(o'д')ノ))
-
【小学生】しっぽ取りゲーム
-
【動的ストレッチにも◎】股関節と肩甲骨の連動性を高める【ワニウォーク】
Category New/カテゴリー新着情報
- 【たった3分で追い込める!】最強腹筋トレーニングメニュー「全方向から鍛えられる計6種類の腹筋サーキット...詳細【1日3分】室内でできる全身トレーニング(中級編)アスリートが考えた3分『全身トレーニング』 ...詳細【練習メニュー】下り坂でスピードトレーニング(4種)自主練や部活で使えるシリーズ第三弾『下り坂』の...詳細【練習メニュー】上り坂でスピードトレーニング(6種)自主練や部活で使えるシリーズ第二弾『上り坂』の...詳細陸上競技
- 【練習メニュー】下り坂でスピードトレーニング(4種)自主練や部活で使えるシリーズ第三弾『下り坂』の...詳細【練習メニュー】上り坂でスピードトレーニング(6種)自主練や部活で使えるシリーズ第二弾『上り坂』の...詳細【恐怖を超えた究極のスタート】コールマンから学ぶスタートの極意クリスチャン・コールマン(Christian ...詳細【長距離ランナー必見!】ランナーにオススメのトレーニング集オレゴンプロジェクト所属のゲーレン・ラップ選手...詳細ケガ・ストレッチ
- 下向肘上げ 改善エクササイズ【フィジカルチェック用】「フィジカルチェック項目:下向肘上げ」の点数が...詳細下向胸上げ 改善エクササイズ②【ケガ予防フィジカルチェック用】「フィジカルチェック項目:下向胸上げ」の点数が...詳細下向胸上げ 改善エクササイズ①【フィジカルチェック用】「フィジカルチェック項目:下向胸上げ」の点数が...詳細【梅雨の季節の体調管理】アスリートに必要な知識蒸し暑く過ごしづらい季節がやってきました。そう...詳細サッカー
- エムバぺ(フランス代表)はなぜあんなに速いのか!?[陸上コーチによる解説]先日4年に1度のワールドカップが行われ、日本代...詳細【W杯でも活躍!】サッカーイングランド代表が行なった〇〇を使ったトレーニング2018年ワールドカップ盛り上がりましたね! ...詳細【W杯でも大活躍】レアル・マドリードのトレーニング欧州チャンピオンズリーグ3連覇、今回のW杯でも...詳細【世界トップの瞬発力!】メッシ選手のアジリティトレーニング【間も無くW杯開幕!】5度のバロンドール受賞、5回のチャンピオンズリ...詳細栄養・食事
- 【瞬発的エネルギー!】クレアチン摂取タイミングのポイントと注意点クレアチンはアミノ酸の一種で、筋肉内のエネルギ...詳細【骨強化に】身長を伸ばす為に必要な栄養素【Jr世代は特に大切!】色々な競技の上で、身長が高いということが有利に...詳細【金メダリストの朝ご飯にも!?】正月によく食べるお餅の栄養&効能お正月はおせち料理やお雑煮など、お餅を食す機会...詳細【身体の調子を整える】サプリメントアプローチ「ZMA」普段の食事から摂取するのが難しい栄養素がある場...詳細野球