足首を捻挫してしまった!そんな時の適切な応急処置を学ぼう!
足首を捻挫してしまった!そんな時の適切な応急処置を学ぼう!
怪我をしてしまったとき、応急処置の仕方では回復が早まるケースが多数あります。怪我をしてしまった際に放っておいて後から病院へ行こう。そう思ってしまった時点で回復に差が出てきますし、痛みも強くなります。
今回は足首を捻挫してしまった際の応急処置について学んでいきましょう。
<これは絶対に覚えておきたい!>
まず、怪我をしたときにどのような怪我でも共通して行ってほしい処置があります。それが「RICE」と呼ばれる方法です。
R:Rest:安静
I:Icing:アイシング(10分アイシング・20分休憩を2セットがおすすめ)
C:Compression:圧迫
E:Elevation:挙上
の4つの行程を覚えておきましょう。
<処置方法>
まずは「RICE」を行いましょう。安静にし、腫れを引くことを目的としたアイシング。そして圧迫をして更に腫れ、変形を防ぎます。挙上をすることによって血液の流れを良くしましょう。そうすることで身体の内部から怪我をした箇所を治そうとしてくれます。
そして足首の元の形になるように、テーピングなどで足首を固定しましょう。捻挫をしたときに靭帯が伸ばされたままの状態にしてしまうと、治りが遅くなってしまいます。その状態のままで慣れてしまうと、変な癖がついてしまうので、癖がつく前にテーピングで固定をすることを心がけましょう。
以上で応急処置は終了となります。処置をしたからといって放っておくのではなく、あくまでも病院へ行くまでの”つなぎ”として考えましょう。
この映像は「SMCチャンネル」様の作品です
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