スピードアップの感覚を養おう!ストライドアップマーク走
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2016年09月25日
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投稿者:窪田 望都100mマスターズ日本記録保持者
スピードアップの感覚を養おう!ストライドアップマーク走
今回は、トップスピードに上げていく走動作の中の(ストライドアップ)に着目した練習のご紹介です。
100mを走る上で加速区間では、ピッチは上がり、ストライドは徐々に広がっていく事が理想とされています。
ピッチ、もしくはストライドのどちらかに偏った走りではうまくトップスピードの向上は見込めません。
今回の動画では3種類の距離設定をしています。
1.6m-1.7m-1.8m
1.7m-1.8m-1.9m 各距離6区間ずつ
1.9m-2.0m-2.1m
ではこの練習をするにあたって、2つポイントをあげていきます。
・ミニハードルを最初に置く意味
重心をしっかり上げて走り出す事をしっかり意識する為、ミニハードルを最初の4個起きます。ミニハードルやマークを越えようと強く意識すると膝を無理に高く上げようとしてしまったり、地面を長く押そうとする動きが出てきてしまいます。足で越えるのではなく、身体全体がミニハードルを越えていくような意識で行うと良いですね!
重心を高く維持する意識で走り出してください。
・距離が伸びても接地場所は身体の真下
ストライドが伸びていく中で、重心移動がうまくいかなくなると腰が引けて前接地(動画モデルの左足が前接地になり気味)になります。この動きが加速区間で出てしまうと、トップスピードに乗りにくいどころか減速してしまいます。
長めの距離設定で前接地になってしまう場合は、距離を縮めて自分の真下に接地する感覚をしっかり掴んでから、また再挑戦してみてください。
投稿者:窪田 望都100mマスターズ日本記録保持者
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