【Athlete トレーニング】肩甲骨周辺の可動域を広げるエクササイズ【新谷奈津美②】
- 【関連ワード】
- Athleteトレーニング
- 新谷奈津美
- 肩甲骨
2016年12月19日
- Tweet Follow @Sports_Crowd_
投稿者:編集部スポーツクラウド
【Athlete トレーニング】肩甲骨周辺の可動域を広げるエクササイズ【新谷奈津美②】
国体優勝など国内トップレベルのスキーヤーとして、オリンピックの金メダルを目指して戦い続ける新谷奈津美選手(種目:フリースタイル・モーグル)。
ママアスリートとしても有名です。
そんな新谷選手が、紹介してくださるトレーニングやケア第二弾です!
競技力向上のためにAT(アスレティックトレーナー)をとるほど、勉強にも余念がない新谷選手の知識や経験は、間違いなく参考になるはずです!
【肩の力を抜いて肩甲骨周辺の可動域を広げるエクササイズ】
どのスポーツであれ肩甲骨周辺がうまく使えないと、動きが小さくなったり上下のバランスが崩れたりしてしまいます。
新谷選手も肩甲骨周りの可動域がしっかり出るよう、このエクササイズを取り入れています。
[準備物]
リングもしくはA4のノートや本
→物を押さえることで、肩甲骨を意識しやすくなります。
<エクササイズ①>
肩甲骨から前に押し出していきます。
・小指でリング(もしくはノート)をおさえることで肩の力を抜きながら支えることができます。
・下からすくい上げるイメージを持つと肩甲骨を意識しやすいです。
<エクササイズ②>
肩甲骨から上下に動かします。
・下ろす時も小指で押さえ続けましょう。
・ろっ骨を下におさえながら肩甲骨を中心に動かしましょう。
<本人からのアドバイス>
あらゆるスポーツに重要とされる体幹力には、肩甲骨の動きが必須です。
肩甲骨が正しく使えない状態でトレーニングやスポーツをしていると、肩の怪我や肩こり首こりを引き起こしてしまいます。
正しく使えている時は、僧帽筋や首の力が抜けている事を感じられます。
是非、怪我防止・体幹力アップに、肩甲骨エクササイズを取り入れてみてください!
***************************************
新谷奈津美
フリースタイル・モーグル選手
埼玉出身。新潟国体で団体の部優勝、個人の部2位などの実績を残す。結婚・出産を経てからは、ママアスリートして活動。一度は引退したものの、2022年北京オリンピックでの金メダル獲得を目指して2016年に競技復帰。
クラウドファウンディングも実施中(http://actnow.jp/project/5flags002/detail)
***************************************
投稿者:編集部スポーツクラウド
- Tweet Follow @Sports_Crowd_
【新着】関連記事
この記事を見た人はこんな記事も見てます。
-
ウォーミングアップに取り入れたい!【足首の動きを大きくするストレッチ」
ウォーミングアップの目的は、身体を温めるだけではありませ...
2017年07月15日
-
【ダイエット】スクワットトレ
おしりと太ももを鍛える(筋肉をしめて細く見せる)トレーニ...
2015年04月20日
-
メドラノ自重トレーニング2
自重トレーニングで究極の身体を作っているフランク・メドラ...
2015年06月18日
-
上半身を鍛え上げろ!プッシュアップのコツとトレーニング25種目!【何種類出来る?】
トレーニング 「プッシュアップ」のコツとトレーニング動画...
2016年08月16日
-
もう一度見直そう!トレーニングの5原則
前半シーズンが落ち着いてきましたね。これから試合と試合の...
2016年07月01日
-
全身を使ったバネ強化トレーニング!【ジャンプ力向上】
全身を使ったジャンプトレーニングを紹介します。ただ、ジャ...
2018年07月08日
-
出来そうで出来ない!腕立て伏せ7メニュー
腕立て伏せの初級〜上級編の紹介です。 まずは通常の...
2015年12月31日
-
ハムストリングの柔軟性アップ!パフォーマンス向上ストレッチ!
-
【体幹強化&身体評価】エクササイズにもテストにも使えるハードロール!
-
新型スタビ!コアを鍛えるベイビープランク
-
【かなり重要な筋肉】 大腰筋の鍛え方 [トレーニング]
-
大胸筋・三頭筋・三角筋に効かせるベンチプレス!「ナローグリップ・ベンチプレス」
-
バーティカルペックデッキとは!?ジムにあるマシンを使って筋トレをしよう!
-
お尻・ハムストリングスを同時に鍛える!エレベーターヒップアップ
-
【下半身強化】段差を利用した片足スクワット!
-
3分で全身をトレーニング!スタビ101
-
【体型に悩む女性方へ…】ペットボトルで手軽に二の腕引き締めトレーニング!
-
【冬季練習をケガなく乗り切る!】足首の可動性を上げるエクササイズ4種
-
【Athlete トレーニング】体を整えニュートラルに戻す方法【新谷奈津美①】
-
【スタートダッシュで差をつける】0からのスタートを速くするドリル
-
スピード&パワーアップ!NFL選手が行う6つのエクササイズ
-
【ウエイトトレーニング効果UP!】「単関節→多関節」で狙った筋肉のトレーニング効果を高めよう!
-
臀部に効かせる動的ストレッチ【ドロップランジ】
Category New/カテゴリー新着情報
- 【たった3分で追い込める!】最強腹筋トレーニングメニュー「全方向から鍛えられる計6種類の腹筋サーキット...詳細【1日3分】室内でできる全身トレーニング(中級編)アスリートが考えた3分『全身トレーニング』 ...詳細【練習メニュー】下り坂でスピードトレーニング(4種)自主練や部活で使えるシリーズ第三弾『下り坂』の...詳細【練習メニュー】上り坂でスピードトレーニング(6種)自主練や部活で使えるシリーズ第二弾『上り坂』の...詳細陸上競技
- 【練習メニュー】下り坂でスピードトレーニング(4種)自主練や部活で使えるシリーズ第三弾『下り坂』の...詳細【練習メニュー】上り坂でスピードトレーニング(6種)自主練や部活で使えるシリーズ第二弾『上り坂』の...詳細【恐怖を超えた究極のスタート】コールマンから学ぶスタートの極意クリスチャン・コールマン(Christian ...詳細【長距離ランナー必見!】ランナーにオススメのトレーニング集オレゴンプロジェクト所属のゲーレン・ラップ選手...詳細ケガ・ストレッチ
- 下向肘上げ 改善エクササイズ【フィジカルチェック用】「フィジカルチェック項目:下向肘上げ」の点数が...詳細下向胸上げ 改善エクササイズ②【ケガ予防フィジカルチェック用】「フィジカルチェック項目:下向胸上げ」の点数が...詳細下向胸上げ 改善エクササイズ①【フィジカルチェック用】「フィジカルチェック項目:下向胸上げ」の点数が...詳細【梅雨の季節の体調管理】アスリートに必要な知識蒸し暑く過ごしづらい季節がやってきました。そう...詳細サッカー
- エムバぺ(フランス代表)はなぜあんなに速いのか!?[陸上コーチによる解説]先日4年に1度のワールドカップが行われ、日本代...詳細【W杯でも活躍!】サッカーイングランド代表が行なった〇〇を使ったトレーニング2018年ワールドカップ盛り上がりましたね! ...詳細【W杯でも大活躍】レアル・マドリードのトレーニング欧州チャンピオンズリーグ3連覇、今回のW杯でも...詳細【世界トップの瞬発力!】メッシ選手のアジリティトレーニング【間も無くW杯開幕!】5度のバロンドール受賞、5回のチャンピオンズリ...詳細栄養・食事
- 【瞬発的エネルギー!】クレアチン摂取タイミングのポイントと注意点クレアチンはアミノ酸の一種で、筋肉内のエネルギ...詳細【骨強化に】身長を伸ばす為に必要な栄養素【Jr世代は特に大切!】色々な競技の上で、身長が高いということが有利に...詳細【金メダリストの朝ご飯にも!?】正月によく食べるお餅の栄養&効能お正月はおせち料理やお雑煮など、お餅を食す機会...詳細【身体の調子を整える】サプリメントアプローチ「ZMA」普段の食事から摂取するのが難しい栄養素がある場...詳細野球