心拍数意識してますか?【トレーニングの質を高めるために】
- Tweet Follow @Sports_Crowd_
投稿者:ガジュマルくんフィジカルコーチ
心拍数意識してますか?【トレーニングの質を高めるために】
多くのスポーツで大切な要素の一つとなる【体力】
その体力の向上を目的とした中~長距離のトレーニングを行う上で自分の心拍数を把握することが大切です。
例えば、1キロを3分で走りたい!といったような「ペース」で練習の強度を管理する方法が一般的ですが、
「心拍数」でも練習の強度は管理できます。
実際に現場で行う際もトレーニング前後の心拍数の計測を行うことでトレーニング、ケアの質を上げることができます。
ではどのように計測をしていけば良いのか。
【まず、自分の最高心拍数を知ることから始めましょう!】
最高心拍数とは簡単に言えば全力で走った後に測定された、
その人の最も高い心拍数のことで、平均的には「220-年齢」が目安です。
30歳の方の場合は220ー30で190前後になります。(あくまでも平均値です)
この190という数値を指標にしてトレーニングを行います。
強度の高い練習を行った後などは心拍数が180近くまで上昇するのでしっかり負荷をかけれたと認識できます。
逆に強度の高い練習後なのに心拍数が160前後であればやや物足りないな、など。
それを踏まえて次の練習に活かすことができます。
ちなみに心拍数は1分間の脈の回数です。
走った後に1分間も脈を数えるのは辛いので、走って一息ついてから10秒間の脈×6で計算することをお勧めします。
このように心拍数を管理すれば、健康維持~競技力アップまで幅広くトレーニングができます。
同じ体格、同じ体重の人が同じ練習をしても、それぞれその人が感じる辛さは違います。
そういった意味でも心拍数を管理しましょう。
この冬、心拍数を意識して練習してみてください!
投稿者:ガジュマルくんフィジカルコーチ
- Tweet Follow @Sports_Crowd_
【新着】関連記事
この記事を見た人はこんな記事も見てます。
-
【全身の爆発力を高める】プライオメトリクストレーニングのコツと30種目を紹介!
今回は動きの中で爆発的な強さを出すための30種類のプライ...
2019年02月09日
-
【体型に悩む女性方へ…】ペットボトルで手軽に二の腕引き締めトレーニング!
今回はこのスポーツクラウドを見てくださっている女性へ向け...
2016年09月22日
-
ランニングに有効なテーピングの貼り方
テーピングは一般的にケガの防止や違和感があるときのサポー...
2016年09月16日
-
パワークリーン レクチャー
パワークリーンはアスリートの大半の方がした事あるウエイト...
2015年02月28日
-
全身を使ったバネ強化トレーニング!【ジャンプ力向上】
全身を使ったジャンプトレーニングを紹介します。ただ、ジャ...
2018年07月08日
-
【凄技】 フリスビーの達人VSバスケットボールの達人 シュート対決!
フリスビーの達人、Brodie Smithさんがアメリカ...
2016年06月30日
-
【Athlete トレーニング】肩甲骨の可動域と連動を高める体操②【菊野克紀】
こんにちは。 格闘家の菊野克紀です。 第一弾好評...
2016年09月06日
-
覚えておきたい!内転筋の働きと鍛え方!
-
アスレティックトレーナーが教える!チューブトレーニング
-
【Athlete トレーニング】肩甲骨の可動域と連動を高める体操②【菊野克紀】
-
スプリットスクワット ジャンプ
-
跳躍力を上げるトレーニング10種目【目指せダンク!?】
-
筋トレ初心者用腕立て伏せ
-
31歳で進化し続ける!琴奨菊のトレーニング
-
”壁”を利用した腹筋トレ!
-
【動きの「キレ」を獲得する】NFL選手も行うアジリティトレーニング
-
2人組のパス&ステップ
-
動物の動きで股関節を鍛えよう!クリーチャートレーニング〜クラゲ編〜
-
バレー、サッカーフィジカルトレ
-
【股関節の動きが悪い…】股関節の違和感を解消し可動域を回復する3つのエクササイズ
-
【Athlete トレーニング】股関節の柔軟性を高める3種類のストレッチ【梅原玲奈①】
-
【上半身&体幹の強化に!】綱登りトレーニング
-
ミニバンドってご存知ですか!?ミニバンドトレーニング!
Category New/カテゴリー新着情報
- 【たった3分で追い込める!】最強腹筋トレーニングメニュー「全方向から鍛えられる計6種類の腹筋サーキット...詳細【1日3分】室内でできる全身トレーニング(中級編)アスリートが考えた3分『全身トレーニング』 ...詳細【練習メニュー】下り坂でスピードトレーニング(4種)自主練や部活で使えるシリーズ第三弾『下り坂』の...詳細【練習メニュー】上り坂でスピードトレーニング(6種)自主練や部活で使えるシリーズ第二弾『上り坂』の...詳細陸上競技
- 【練習メニュー】下り坂でスピードトレーニング(4種)自主練や部活で使えるシリーズ第三弾『下り坂』の...詳細【練習メニュー】上り坂でスピードトレーニング(6種)自主練や部活で使えるシリーズ第二弾『上り坂』の...詳細【恐怖を超えた究極のスタート】コールマンから学ぶスタートの極意クリスチャン・コールマン(Christian ...詳細【長距離ランナー必見!】ランナーにオススメのトレーニング集オレゴンプロジェクト所属のゲーレン・ラップ選手...詳細ケガ・ストレッチ
- 下向肘上げ 改善エクササイズ【フィジカルチェック用】「フィジカルチェック項目:下向肘上げ」の点数が...詳細下向胸上げ 改善エクササイズ②【ケガ予防フィジカルチェック用】「フィジカルチェック項目:下向胸上げ」の点数が...詳細下向胸上げ 改善エクササイズ①【フィジカルチェック用】「フィジカルチェック項目:下向胸上げ」の点数が...詳細【梅雨の季節の体調管理】アスリートに必要な知識蒸し暑く過ごしづらい季節がやってきました。そう...詳細サッカー
- エムバぺ(フランス代表)はなぜあんなに速いのか!?[陸上コーチによる解説]先日4年に1度のワールドカップが行われ、日本代...詳細【W杯でも活躍!】サッカーイングランド代表が行なった〇〇を使ったトレーニング2018年ワールドカップ盛り上がりましたね! ...詳細【W杯でも大活躍】レアル・マドリードのトレーニング欧州チャンピオンズリーグ3連覇、今回のW杯でも...詳細【世界トップの瞬発力!】メッシ選手のアジリティトレーニング【間も無くW杯開幕!】5度のバロンドール受賞、5回のチャンピオンズリ...詳細栄養・食事
- 【瞬発的エネルギー!】クレアチン摂取タイミングのポイントと注意点クレアチンはアミノ酸の一種で、筋肉内のエネルギ...詳細【骨強化に】身長を伸ばす為に必要な栄養素【Jr世代は特に大切!】色々な競技の上で、身長が高いということが有利に...詳細【金メダリストの朝ご飯にも!?】正月によく食べるお餅の栄養&効能お正月はおせち料理やお雑煮など、お餅を食す機会...詳細【身体の調子を整える】サプリメントアプローチ「ZMA」普段の食事から摂取するのが難しい栄養素がある場...詳細野球