スポーツ選手と「歯」の関係性
- Tweet Follow @Sports_Crowd_
投稿者:みっちまん全日本インカレ 8位
スポーツ選手と「歯」の関係性
スポーツ選手と歯の関係性はあるのでしょうか。日本を代表するメジャーリガー、イチロー選手は一日に五回歯磨き(朝食後、練習後、帰宅後、夕食後、夜練習後)をするそうです。41歳になった今も現役で活躍していることに関係していそうですね。
【歯は再生しない!】
スポーツ選手が筋肉痛やケガをした時に、マッサージをしたりアイシングをしたりして回復に努めます。筋肉は、傷つき再生して強くなります。しかし、歯は一度虫歯になってしまうと回復することはありません。放っておくと抜歯しなければなりません。歯が一本無くなってしまうと、噛みあわせのバランスが崩れます。噛みあわせが崩れると、身体のバランスも崩れ、最大筋力を発揮できなくなるという研究データもあります。また、片側の歯が虫歯になり、痛みを避けるために痛くない方でしか噛まなくなると、アゴ関節のバランスが崩れ、重心バランスを崩すと話す専門家もいるそうです。
【虫歯はケガという意識を持つ!】
歯が虫歯で一本なくなり、噛みあわせが悪くなるとスポーツ選手にとって致命的なことが起きてしまうことが分かりました。最大筋力を発揮できないということは、自身のパフォーマンスにも影響していまします。皆さんも経験があるかと思いますが、虫歯になると個人差はありますが、痛みが出ます。普段の生活から痛みや違和感があると毎日の練習にも影響が出てしまいます。
【豆知識】
ウエイトリフティングの選手達で歯の噛みあわせが良いグループと歯並びが悪く噛みあわせが悪いグループに分け、データを取ったところ歯の噛みあわせが良い方のグループの方が重い重量を挙げていることが判明したそうです。歯の噛みあわせが良いとアゴ関節が安定して高いパフォーマンスを発揮できることが証明されています。
歯は再生することはありません。違和感があれば、すぐに歯医者さんに行きましょう!歯を失ってパフォーマンスが低下なんてことにならないように注意しましょう!
投稿者:みっちまん全日本インカレ 8位
- Tweet Follow @Sports_Crowd_
【新着】関連記事
この記事を見た人はこんな記事も見てます。
-
【怪我の予防にも◎】ランナーにオススメのストレッチ5種目
今回はシンスプリントやランナーズニーと呼ばれるランニング...
2017年01月18日
-
寒い時期に気をつけたい!【低体温症について】
最近ではマラソン大会などが多いシーズンになりましたね。 ...
2018年02月13日
-
ランナーのふくらはぎテーピング
今回は、ふくらはぎのテーピングの仕方を紹介していきます。...
2015年09月17日
-
怪我をした時の練習方法
浅田真央選手が怪我をした時の練習方法を説明しています。(...
2015年06月16日
-
【腕への刺激で肩をゆるめる】 ボールを使ったアームリリース
[アームリリース ft. ライアン] こんにちは、佐々...
2016年06月08日
-
足の甲の痛みに効く!テーピング編
足の甲のテーピングの方法です。 練習量が増え、身体の至...
2016年01月10日
-
【トップレベルの選手ほど念入りに行っている!】クールダウンですべきこと
本練習が終わった後、あなたはクールダウンにどれくらいの時...
2016年10月25日
-
【ながらでもOK!】股関節&内転筋をしっかり伸ばすストレッチ
-
【スポーツで気をつけたい】足がつるのを防ぐ<予防と対策>
-
腰をほぐすウエストツイスト
-
【試合の疲労を早く回復させるために】試合後に行いたい5つの方法
-
ハムストリングスの肉離れ予防に! 【ノルディックハムストリングス】
-
スポーツシーズン本格到来!万が一のケガに備えて応急・ RICE処置
-
パフォーマンスアップに必要不可欠!【横隔膜と股関節の関係性】
-
ボールを使ったセルフマッサージ
-
【セルフマッサージ】疲れやすいふくらはぎをしっかりとケアしよう!
-
【合宿前に知っておきたい】ハチに刺されたときの対処法
-
【動的ストレッチ】臀部と股関節の連動を意識しよう!【ドロップランジ】
-
痩せ体質になる寝る前ストレッチ
-
藤本美貴さんが教えるヨガ!太陽礼拝のポーズでアップ開始
-
足裏アーチを形成するトレーニング『ショートフット』
-
おなかのストレッチ
-
【疲労回復】お風呂で簡単にセルフケア【コントラストバス】
Category New/カテゴリー新着情報
- 【たった3分で追い込める!】最強腹筋トレーニングメニュー「全方向から鍛えられる計6種類の腹筋サーキット...詳細【1日3分】室内でできる全身トレーニング(中級編)アスリートが考えた3分『全身トレーニング』 ...詳細【練習メニュー】下り坂でスピードトレーニング(4種)自主練や部活で使えるシリーズ第三弾『下り坂』の...詳細【練習メニュー】上り坂でスピードトレーニング(6種)自主練や部活で使えるシリーズ第二弾『上り坂』の...詳細陸上競技
- 【練習メニュー】下り坂でスピードトレーニング(4種)自主練や部活で使えるシリーズ第三弾『下り坂』の...詳細【練習メニュー】上り坂でスピードトレーニング(6種)自主練や部活で使えるシリーズ第二弾『上り坂』の...詳細【恐怖を超えた究極のスタート】コールマンから学ぶスタートの極意クリスチャン・コールマン(Christian ...詳細【長距離ランナー必見!】ランナーにオススメのトレーニング集オレゴンプロジェクト所属のゲーレン・ラップ選手...詳細ケガ・ストレッチ
- 下向肘上げ 改善エクササイズ【フィジカルチェック用】「フィジカルチェック項目:下向肘上げ」の点数が...詳細下向胸上げ 改善エクササイズ②【ケガ予防フィジカルチェック用】「フィジカルチェック項目:下向胸上げ」の点数が...詳細下向胸上げ 改善エクササイズ①【フィジカルチェック用】「フィジカルチェック項目:下向胸上げ」の点数が...詳細【梅雨の季節の体調管理】アスリートに必要な知識蒸し暑く過ごしづらい季節がやってきました。そう...詳細サッカー
- エムバぺ(フランス代表)はなぜあんなに速いのか!?[陸上コーチによる解説]先日4年に1度のワールドカップが行われ、日本代...詳細【W杯でも活躍!】サッカーイングランド代表が行なった〇〇を使ったトレーニング2018年ワールドカップ盛り上がりましたね! ...詳細【W杯でも大活躍】レアル・マドリードのトレーニング欧州チャンピオンズリーグ3連覇、今回のW杯でも...詳細【世界トップの瞬発力!】メッシ選手のアジリティトレーニング【間も無くW杯開幕!】5度のバロンドール受賞、5回のチャンピオンズリ...詳細栄養・食事
- 【瞬発的エネルギー!】クレアチン摂取タイミングのポイントと注意点クレアチンはアミノ酸の一種で、筋肉内のエネルギ...詳細【骨強化に】身長を伸ばす為に必要な栄養素【Jr世代は特に大切!】色々な競技の上で、身長が高いということが有利に...詳細【金メダリストの朝ご飯にも!?】正月によく食べるお餅の栄養&効能お正月はおせち料理やお雑煮など、お餅を食す機会...詳細【身体の調子を整える】サプリメントアプローチ「ZMA」普段の食事から摂取するのが難しい栄養素がある場...詳細野球