スロートレーニング
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2015年07月26日
スロートレーニング
・スロートレーニングとは
文字通り”ゆっくりした動作”で行うトレーニングです。
例えば、「3秒で上げ、1秒静止、3秒で下げ」、「3秒で上げ、1秒静止、5秒で上げ」など、動作をゆっくり丁寧に行うのが特徴です。
スロートレーニングは、ゆっくり動作することで筋肉への持続的な緊張状態を作り出し、自らの肉体(筋肉)のみで血流を制限することができます。道具も必要ありません。
また、通常のトレーニング(筋肥大の場合)では、8~12回が限界の”重量(高負荷)”で行うことが効果的な筋肉の成長には欠かせませんが、スロートレーニングでも高負荷トレーニングと同等の筋力アップ、筋肥大することが認められています。
ただ、スロートレーニングだけでマッチョ系の肉体になるのには無理がありので、肉体改造の目的に応じて通常の高負荷トレーニングとスロートレーニングを使い分けるようにしましょう。
・スロートレーニングのメリット
スロートレーニングのメリットは、高重量を扱わないため関節などへの負担が少なく安全です。そして、高重量で行うトレーニングと同等の効果が得られることです。
特に高負荷トレーニングで怪我のリスクのある高齢者や重い重量を扱うことに抵抗のある女性におすすめのトレーニングです。
もちろん、一般男性でも安全かつ効果的にトレーニングを行いたい場合、または怪我をしていて高重量のトレーニングができない場合、あるいは、高重量のダンベルやバーベルを用意できない場合などもスロトレを活用することができます。
効果的かつ安全に肉体改造に取り組みたい人は、ぜひスロトレを活用してください。
アスリートで怪我のリハビリにもオススメです。
映像は腹筋(ニートゥーチェスト)のスロートレーニングです。参考にしてみてください。
[映像は「フラコラ公式チャンネル」様の作品です]
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