どこまで伸ばせる!?距離が長いボックスジャンプに挑戦
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2016年01月04日
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投稿者:みっちまん全日本インカレ 8位
どこまで伸ばせる!?距離が長いボックスジャンプに挑戦
以前、ハードルジャンプ編を書きましたが、今回は「ボックスジャンプ」編になります。
ハードルジャンプと動作や動きも似ていますが、少し違う動作は「ボックスの上」に着地する瞬間があるということです。
[行い方]
①ボックス→地面→ボックス→地面→という順番で行います。地面から始めても◎
②ボックス間は、最初のボックスが4m。2台目が5mです。
ボックスジャンプの難しい点は、ボックスに乗り、次のボックスに移動する時の体重移動、接地などが挙げられます。接地時間が長くなり、グチャっとした接地になると腰が抜けて、次のボックスに移動することができません。接地は地面を素早く捉え、拇指球付近を意識して地面を「パンッ」っと捉えましょう!このボックス間の距離が伸びる分だけ接地からの体重移動が上手!ということになります。
できるだけ腰の位置の上下動が少ないと理想的な動きになります。これも私の経験ですが、ハードルジャンプ同様にこの距離が長い選手に短距離が遅い選手がいた記憶はありません。反対に苦手な選手はスプリント能力が低い選手が多かったです。
これは、やはり地面からの反発を上手に推進力に変換する力が高いということだと思います。体重移動・接地・身体の使い方の3つの要素が詰まったトレーニングということになります。
今回はボックスの変わりに、競技場にあった台を使いました。応用できそうな器具を使って試してみて下さい!スムーズに移動できる距離からスタートし、どんどん距離を伸ばして行きましょう!腰が抜ける、膝が抜ける、場合は距離を短くしてください!
※動画は「sport crowd」の作品です。
投稿者:みっちまん全日本インカレ 8位
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