ランニング時の正しい腕の振り方とは!?
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投稿者:窪田 望都100mマスターズ日本記録保持者
ランニング時の正しい腕の振り方とは!?
速く走るためには正しい腕振りを身につける事が重要です。
正しい腕振りが出来れば肩甲骨が動き、更にその肩甲骨が動くと股関節の動きと連動します。
今回は正しい腕振りの仕方について説明していきます。
・まずは肩の力を抜きましょう
力が入ってしまうと、可動域の小さい腕振りになってしまい、腕振りの効果も薄れてしまいます。走る前に肩に力を入れて、一気に脱力してみましょう!そうする事でリラックス出来ます
・手の握り方は卵を潰さないイメージ
グーやパーにして腕を振ると、指先から力が入ってしまうので、手は卵を潰さないイメージを作りましょう。
・肘は90度
肘が伸びていると、身体が左右にブレる危険性があり、肘を曲げすぎていると肩に力が入りやすいうえに肩甲骨はあまり動きません。
・腕を前に振る時は指が顎ぐらいに
最初から大きく振りすぎても、下半身の動きと連動しません。むしろ上半身と下半身のバランスが崩れてしまいます。
・お腹の前のの太鼓を叩くイメージ
太鼓を叩くイメージで腕を振る事により、腕振りにリズムが生まれます。ガムシャラに腕振りするのではなく、リズム良く振りましょう。
・腕は身体の真横を通る起動で振る
脇が空いていたり横に振ったりすると肩甲骨がうまく動きませんし、身体が捻れてしまいます。前後にまっすぐ振りましょう。
僕が思う腕振りだけでも、これだけのポイントがあります!
ただの腕振りでしょ?と簡単に考えるのではなく、自分の腕振りを見直す事で走りのキッカケを掴めることも出来ると思いますので、ぜひ参考にしてみてください!
投稿者:窪田 望都100mマスターズ日本記録保持者
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