この痛み、どうしたらいいの?!足底腱膜炎になったときの対処法

この痛み、どうしたらいいの?!足底腱膜炎になったときの対処法
あるとき何気なく一歩踏み出そうとしたら、かかとから土踏まずにかけてビシッ!!!
刺すような強烈な痛みを感じたことはありませんか?
もしかすると、それは足底腱膜炎かもしれません。
足底腱膜炎は、足裏のかかとから指先に伸びている足底腱膜という組織に炎症や小さな断裂が起こって痛みとなったものです。
これは、ランニングやジャンプなどの動作を繰り返し行うことにより起こります。
陸上競技を行っている人はもちろん、最近マラソンやジョギングにチャレンジする人が増えてきたこともあって、心当たりのある人も多いのでは?
そんな足底腱膜炎を改善するため、原因として考えられるものを挙げていくとともに対処法を紹介していきたいと思います!
①足首の固い人
足首の関節には、衝撃を吸収する作用があります。
足首が固いことで衝撃をうまく吸収することができず、それらの衝撃が全て足底に伝わって過大な負担となり足底腱膜炎を引き起こしてしまいます。
対処法としては、
1.足首を回す。 両足ともに左右 各10回
2.足首を前後に動かす。 両足ともに左右 各10回
3.手を使わずに足の指全部を開く→力を抜く。 両足 各10回
この3つを行い、足首を柔らかくすることです!
毎日お風呂上がりにやるようにしましょう。
3に関して、最初は難しいかもしれません…。
神経を集中させるあまり疲れてめげそうになったりしますが、やっているうちに慣れるので根気よくやりましょう!
②穿いているシューズの状態
ランニング用のシューズでなかったり、自分に合っていないシューズで走ったりしていませんか?
それだと、シューズが持っている衝撃の吸収作用が弱い、あるいは活かされないため衝撃が足底に伝わり足底腱膜炎を引き起こします。
しっかりランニング用のシューズを履くこと、また値段の安さだけで考えるのではなく、自分の足に合ったシューズを選んで決めましょう。
分からない場合は、思い切って店員さんに聞くことをおススメします!
③過度の走り込み
『パフォーマンスを向上させたい』
その一心で身体を酷使しすぎていませんか?
例え自分の気持ちが『大丈夫だ』と思っていても、身体はついていけていないかもしれません。
それなりに練習をしたら休養をとることも練習の一環として大切なことです。
現在の自分の練習の状況を見直し、積極的に休養を取り入れることも考えましょう。
いかがでしたか?
一度なってしまうと辛い足底腱膜炎。
なってしまった場合には、ぜひこれらのことを参考にしてみてください!
【新着】関連記事
この記事を見た人はこんな記事も見てます。
-
太もものストレッチ
太もものストレッチです、主に太ももの前部分がストレッチさ...
2015年05月07日
-
【筋力発揮にも影響!?】スポーツと「虫歯」の関係
スポーツと歯の関係性はあるのでしょうか。 気になるスポ...
2017年03月24日
-
股関節のセルフリリース
股関節のセルフリリース、ケアについて紹介していきます。 ...
2015年06月21日
-
手首のテーピングをして手首の捻挫などの予防をしよう!
手首のテーピングにはいくつかのバリエーションがありますが...
2016年04月27日
-
猫背矯正でバストアップ
私も姿勢が悪いことで悩んでいました。が!これを行った結果...
2015年03月25日
-
【シンスプリントの対策&ケア第二弾】膝窩筋をほぐすエクササイズ
こんにちは、PRPの佐々木です。 今回はシンスプリ...
2017年11月13日
-
長友選手も実践!上半身をほぐす「上半身ヨガ」
サッカー日本代表、インテルに所属する長友選手が日本代表合...
2016年05月31日
-
アーチを維持して怪我に備えよう!テーピングでアーチをしっかり!
-
寝つきをよくする方法
-
股関節の可動性を高める、「スパイダーマンストレッチ」!
-
内側広筋をほぐす
-
肩こり解消ストレッチ③
-
【怪我の予防にも◎】ランナーにオススメのストレッチ5種目
-
冬季でたまった膝への負荷をリセット!膝の動きを改善する「膝窩筋セルフケア」
-
腰椎すべり症 改善トレーニング
-
【怪我予防&パフォーマンス向上!】大腿筋膜張筋”TFL”のストレッチ
-
股関節を柔軟にしよう!太もも内側(内転筋)のストレッチ
-
【コンディション調整】試合前1週間で意識したいこと【練習・栄養・私生活】
-
食事でケガ予防
-
肩こり専門店の肩こり・首こり解消ストレッチ!
-
【ウォーミングアップにもオススメ】骨盤の柔軟性をあげるエクササイズ
-
膝が痛い!そんな時にほぐしたい筋肉その5【下腿三頭筋】
-
【股関節の可動域UP】ウォーミングアップで 使える動的エクササイズ
Category New/カテゴリー新着情報
- 【たった3分で追い込める!】最強腹筋トレーニングメニュー「全方向から鍛えられる計6種類の腹筋サーキット...詳細【1日3分】室内でできる全身トレーニング(中級編)アスリートが考えた3分『全身トレーニング』 ...詳細【練習メニュー】下り坂でスピードトレーニング(4種)自主練や部活で使えるシリーズ第三弾『下り坂』の...詳細【練習メニュー】上り坂でスピードトレーニング(6種)自主練や部活で使えるシリーズ第二弾『上り坂』の...詳細陸上競技
- 【練習メニュー】下り坂でスピードトレーニング(4種)自主練や部活で使えるシリーズ第三弾『下り坂』の...詳細【練習メニュー】上り坂でスピードトレーニング(6種)自主練や部活で使えるシリーズ第二弾『上り坂』の...詳細【恐怖を超えた究極のスタート】コールマンから学ぶスタートの極意クリスチャン・コールマン(Christian ...詳細【長距離ランナー必見!】ランナーにオススメのトレーニング集オレゴンプロジェクト所属のゲーレン・ラップ選手...詳細ケガ・ストレッチ
- 下向肘上げ 改善エクササイズ【フィジカルチェック用】「フィジカルチェック項目:下向肘上げ」の点数が...詳細下向胸上げ 改善エクササイズ②【ケガ予防フィジカルチェック用】「フィジカルチェック項目:下向胸上げ」の点数が...詳細下向胸上げ 改善エクササイズ①【フィジカルチェック用】「フィジカルチェック項目:下向胸上げ」の点数が...詳細【梅雨の季節の体調管理】アスリートに必要な知識蒸し暑く過ごしづらい季節がやってきました。そう...詳細サッカー
- エムバぺ(フランス代表)はなぜあんなに速いのか!?[陸上コーチによる解説]先日4年に1度のワールドカップが行われ、日本代...詳細【W杯でも活躍!】サッカーイングランド代表が行なった〇〇を使ったトレーニング2018年ワールドカップ盛り上がりましたね! ...詳細【W杯でも大活躍】レアル・マドリードのトレーニング欧州チャンピオンズリーグ3連覇、今回のW杯でも...詳細【世界トップの瞬発力!】メッシ選手のアジリティトレーニング【間も無くW杯開幕!】5度のバロンドール受賞、5回のチャンピオンズリ...詳細栄養・食事
- 【瞬発的エネルギー!】クレアチン摂取タイミングのポイントと注意点クレアチンはアミノ酸の一種で、筋肉内のエネルギ...詳細【骨強化に】身長を伸ばす為に必要な栄養素【Jr世代は特に大切!】色々な競技の上で、身長が高いということが有利に...詳細【金メダリストの朝ご飯にも!?】正月によく食べるお餅の栄養&効能お正月はおせち料理やお雑煮など、お餅を食す機会...詳細【身体の調子を整える】サプリメントアプローチ「ZMA」普段の食事から摂取するのが難しい栄養素がある場...詳細野球