【女性】貧血予防と食事法
- Tweet Follow @Sports_Crowd_
投稿者:女性の味方Team Woman Supporter
【女性】貧血予防と食事法
貧血予防と食事法について解説します。
女性に特に多いと言われているスポーツ貧血。女性アスリートだけでなく男性アスリートにもよくみられますね。スポーツ貧血は食事からの鉄摂取不足やランニングによる衝撃によって赤血球が壊れやすくなり溶血することで起きます。多くのアスリートの貧血は鉄の摂取不足と鉄損失が増えることによる鉄欠乏性貧血です。鉄は発汗でも失われています。暖かい季節になってきましたのでこれからのシーズンは特に注意が必要ですね。
※ヘム鉄と非ヘム鉄の違い
赤血球中に含まれるヘモグロビンは鉄とタンパク質を材料にしています。食品中に含まれる鉄は肉類、特にレバーや赤身肉、魚介類に含まれるヘム鉄と野菜や穀物、果物などに多く含まれる非ヘム鉄があります。体内への吸収率が異なりヘム鉄は10~30%に対し非ヘム鉄は2~10%と言われています。運動強度によって鉄の損失が異なることを踏まえて食事で鉄を確保しましょう。
※貧血予防は競技力アップへの近道!
体内での鉄の吸収率は鉄の貯蔵量で決まっています。そのため日常的に鉄のサプリメントなどをとっていると反対に鉄の吸収率を下げてしまいます。主に食事で失われた鉄を吸収しましょう。鉄は鉄を多く含む食品ばかりを摂っても貧血の改善効果は低いと言われています。日本人の食事では非ヘム鉄が多くなります。非ヘム鉄を効果的に吸収するには『非ヘム鉄+タンパク質+ビタミンC』の組み合わせがベストです。その代表的な例がやはり【レバニラ炒め】。レバーでタンパク質と鉄、野菜でビタミンCを摂取できます。でもレバーが苦手。そんな人も多いですよね。特に女性は。。あの臭みが何とも言えないですよね。レバーは一度流水か塩水につけて血抜きすると臭みが取れます。他にもしょうがで煮たり揚げ粉やカレー粉をつけて揚げると食べやすいですよ。それでもレバーは×!そんな人のためにレバー以外にも鉄を多く含む食品をピックアップしました。
※鉄を多く含む食品
・豚レバー ・ほうれん草 ・カキ ・アサリ ・ひじき ・切干し大根
女性は月経時、多くの鉄を失います。特に月経時のトレーニング時には注意して下さいね。女性だけでなく男性アスリートにも読んで欲しい記事になりました。
投稿者:女性の味方Team Woman Supporter
- Tweet Follow @Sports_Crowd_
【新着】関連記事
この記事を見た人はこんな記事も見てます。
-

【慢性的な疲労でお悩みの方へ】トマトジュースで疲労を溜めない身体に!
日々トレーニングに励んでいるアスリートの方々は、『いかに...
2016年11月29日
-

簡単おいしい補食を自分で作ろう!みたらし団子の作り方
皆さんは食事の面で気にしていることや意識していることはあ...
2016年03月29日
-

色と食欲の関係
料理は見た目が大事!とはよく言いますが、実は色と食欲は大...
2015年05月27日
-

【風邪をひいてしまったら?】風邪の時にプロテインが効く理由
アスリートの皆さん。風邪を引いてしまったときや体調を崩し...
2017年04月07日
-

【試合当日】栄養補給の内容とタイミングで差をつけよう!
4月中旬のこの時期、シーズンが始まったスポーツも多いかと...
2017年04月19日
-

田中将大投手を支えるレシピ
この画像は、メジャーで大活躍中のまーくんこと田中将大投手...
2015年04月06日
-

【さらなる瞬発的エネルギーを!】クレアチン摂取のポイントと注意点
クレアチンはアミノ酸の一種で、筋肉内のエネルギー貯蔵にか...
2017年06月21日
-
食欲を2割おさえる 飲食方法!
-
筋トレ飯!セブン風サラダチキン☆
-
【練習後に食べよう】コンビニにある最強プロテインフード!
-
【風邪をひいてしまったら?】風邪の時にプロテインが効く理由
-
【運動時の集中力を高めたい方へ】分岐鎖アミノ酸(BCAA)の期待できる効果について②
-
OS-1(経口補水液)とスポーツドリンクの違い
-
トレーニング効果をアップさせるには・・・炭水化物+たんぱく質!
-
最強の栄養ドリンク!?
-
スポーツするうえで、朝食は本当に必要なのか?
-
ダルビッシュの体調管理
-
補食のオススメポイントを紹介!【冬季はエネルギー不足に注意!】
-
【食欲の秋】栄養価も高くなる旬のものを食べよう!【3つのメリット】
-
【アスリートにおすすめ野菜シリーズ】第一弾はブロッコリー!【疲労回復&筋肥大】
-
アスリートの捕食には「チーズ」がおすすめ!【コンビニ補食シリーズ】
-
卵と体の関係 part1
-
試合前にはお餅がお薦め!
Category New/カテゴリー新着情報
【たった3分で追い込める!】最強腹筋トレーニングメニュー「全方向から鍛えられる計6種類の腹筋サーキット...詳細
【1日3分】室内でできる全身トレーニング(中級編)アスリートが考えた3分『全身トレーニング』 ...詳細
【練習メニュー】下り坂でスピードトレーニング(4種)自主練や部活で使えるシリーズ第三弾『下り坂』の...詳細
【練習メニュー】上り坂でスピードトレーニング(6種)自主練や部活で使えるシリーズ第二弾『上り坂』の...詳細陸上競技
【練習メニュー】下り坂でスピードトレーニング(4種)自主練や部活で使えるシリーズ第三弾『下り坂』の...詳細
【練習メニュー】上り坂でスピードトレーニング(6種)自主練や部活で使えるシリーズ第二弾『上り坂』の...詳細
【恐怖を超えた究極のスタート】コールマンから学ぶスタートの極意クリスチャン・コールマン(Christian ...詳細
【長距離ランナー必見!】ランナーにオススメのトレーニング集オレゴンプロジェクト所属のゲーレン・ラップ選手...詳細ケガ・ストレッチ
下向肘上げ 改善エクササイズ【フィジカルチェック用】「フィジカルチェック項目:下向肘上げ」の点数が...詳細
下向胸上げ 改善エクササイズ②【ケガ予防フィジカルチェック用】「フィジカルチェック項目:下向胸上げ」の点数が...詳細
下向胸上げ 改善エクササイズ①【フィジカルチェック用】「フィジカルチェック項目:下向胸上げ」の点数が...詳細
【梅雨の季節の体調管理】アスリートに必要な知識蒸し暑く過ごしづらい季節がやってきました。そう...詳細サッカー
エムバぺ(フランス代表)はなぜあんなに速いのか!?[陸上コーチによる解説]先日4年に1度のワールドカップが行われ、日本代...詳細
【W杯でも活躍!】サッカーイングランド代表が行なった〇〇を使ったトレーニング2018年ワールドカップ盛り上がりましたね! ...詳細
【W杯でも大活躍】レアル・マドリードのトレーニング欧州チャンピオンズリーグ3連覇、今回のW杯でも...詳細
【世界トップの瞬発力!】メッシ選手のアジリティトレーニング【間も無くW杯開幕!】5度のバロンドール受賞、5回のチャンピオンズリ...詳細栄養・食事
【瞬発的エネルギー!】クレアチン摂取タイミングのポイントと注意点クレアチンはアミノ酸の一種で、筋肉内のエネルギ...詳細
【骨強化に】身長を伸ばす為に必要な栄養素【Jr世代は特に大切!】色々な競技の上で、身長が高いということが有利に...詳細
【金メダリストの朝ご飯にも!?】正月によく食べるお餅の栄養&効能お正月はおせち料理やお雑煮など、お餅を食す機会...詳細
【身体の調子を整える】サプリメントアプローチ「ZMA」普段の食事から摂取するのが難しい栄養素がある場...詳細野球











