【実はアスリートに嬉しい効果がたくさん】さつまいもの栄養
- Tweet Follow @Sports_Crowd_
投稿者:rabit ninjinスポーツ栄養アドバイザー

【実はアスリートに嬉しい効果がたくさん】さつまいもの栄養
まだ暑い日があるものの、秋らしい日が少しずつ顔を出すようになってきました。
この季節に美味しく食べられる秋の味覚といえばさつまいも。「食物繊維が豊富で身体にいい」というイメージが強いです。
もちろんそうなのですが、さつまいもは穀物+野菜の栄養を合わせて持つ食品で、実はその他の栄養も非常に豊富なんです!
アスリートにとっても嬉しい効果があります。詳しく見てみましょう!
◎100g当たりの栄養素
・食物繊維…2.3g(いちごの1.5倍)
・ビタミンB1…0.1㎎(バナナの2倍)
・ビタミンC…30mg(リンゴの10倍!)
・ビタミンE…1.3㎎
・カリウム…460㎎(バナナ1.2本分)
◎食物繊維が豊富
さつまいもに含まれる食物繊維の中には水溶性のペクチンとセルロースが含まれています。
セルロースは腸で分解されないことから便通を促すだけでなく、有害物質を吸収して排出する働きがあります。
また、悪玉菌を善玉菌に変換する働きがあり、大腸がんの予防にもつながります。
◎抗酸化作用
さつまいもに含まれるビタミンEやクロロゲン酸、アントシアニンには抗酸化作用があります。
アスリートの疲労の原因である酸化物質を取り除く作用があり、疲労回復を促します!またケガの防止にもつながります。
▽ビタミンCが豊富&壊れにくい!
含まれているビタミンCの量はなんとリンゴの10倍以上。
免疫を強化し風邪を予防してくれる働きがあります。また、さつまいものビタミンCは加熱処理をしても糊化したでんぷんの作用により壊れにくい作用を持っています。
季節の変わり目は、環境の変化で体調を崩しやすいので、季節の変わり目が弱い方にはおすすめ!
このように、疲労回復・体調改善・免疫力アップ・風邪予防といった効果がさつまいも一つで得られるなんて…アスリートにとって嬉しいことづくめ!
スーパーなどで焼き芋として売っていたりとさつまいもを目にする機会は多くなってきたので、種類などを楽しみながらぜひ食べてみてください!
投稿者:rabit ninjinスポーツ栄養アドバイザー
- Tweet Follow @Sports_Crowd_
【新着】関連記事
この記事を見た人はこんな記事も見てます。
-
なぜスポーツにアミノ酸が必要か?
アミノ酸とは一体何なのか?なぜアミノ酸を摂取しなければな...
2015年09月10日
-
【鍋料理が多くなるこれからの季節に】熱で栄養が失われてしまう野菜の特徴
肌寒くなってきましたね。これからの季節、食卓に鍋料理が並...
2016年11月08日
-
【泳ぐ栄養カプセル『鮭』】最強の抗酸化物質を多く含むものの見分け方!
朝ご飯のおかずとして出てきたり、昼食のお弁当に入っていた...
2016年10月29日
-
インフルエンザ知らず!?プラズマ乳酸菌で免疫アップ!
アスリートにとって一番厄介な敵は以外にも自分自身の「体調...
2015年11月06日
-
コカコーラ VS コカコーラゼロ
コカコーラとコカコーラ・ゼロ、名前からしてコカコーラ・ゼ...
2015年06月26日
-
ホエイプロテインWPC製法
まず筋肉増量に代表的なのがホエイプロテインになります。 ...
2015年02月09日
-
8月の旬の野菜・果物
いよいよ8月になりました。もうこの暑さには慣れましたか?...
2015年08月03日
-
体組成しっかりチェックしてる?【コンディション管理】
-
最強の野菜って何?
-
【スプリントパフォーマンスの向上にも!】サプリメントでアプローチ「アルギニン編」
-
ノンシュガードリンクの落とし穴
-
8月の旬の野菜・果物
-
コンビニスイーツを買うなら・・・プリンを選ぼう!!
-
便秘の予防と下痢の予防
-
たまごってこんなにすごい!たまごが身体に及ぼす効果!
-
サプリメントは効果ある?
-
実は必要不可欠だった!コレステロールが果たす3つの役割
-
【アスリートの間食に!】“天然のサプリメント”アーモンドの栄養
-
汗ばむ天気になってきました!あなたの水分補給は足りている!?
-
【疲労が全然抜けない…】激しい運動後に起こる内臓疲労の影響と対処法
-
リカバリープロテイン
-
『Jr世代は特に大切』身長を伸ばす為の栄養素『骨強化にも』
-
スポーツ選手にもおすすめ。見直そう”青汁”の効果!
Category New/カテゴリー新着情報
- 【たった3分で追い込める!】最強腹筋トレーニングメニュー「全方向から鍛えられる計6種類の腹筋サーキット...詳細【1日3分】室内でできる全身トレーニング(中級編)アスリートが考えた3分『全身トレーニング』 ...詳細【練習メニュー】下り坂でスピードトレーニング(4種)自主練や部活で使えるシリーズ第三弾『下り坂』の...詳細【練習メニュー】上り坂でスピードトレーニング(6種)自主練や部活で使えるシリーズ第二弾『上り坂』の...詳細陸上競技
- 【練習メニュー】下り坂でスピードトレーニング(4種)自主練や部活で使えるシリーズ第三弾『下り坂』の...詳細【練習メニュー】上り坂でスピードトレーニング(6種)自主練や部活で使えるシリーズ第二弾『上り坂』の...詳細【恐怖を超えた究極のスタート】コールマンから学ぶスタートの極意クリスチャン・コールマン(Christian ...詳細【長距離ランナー必見!】ランナーにオススメのトレーニング集オレゴンプロジェクト所属のゲーレン・ラップ選手...詳細ケガ・ストレッチ
- 下向肘上げ 改善エクササイズ【フィジカルチェック用】「フィジカルチェック項目:下向肘上げ」の点数が...詳細下向胸上げ 改善エクササイズ②【ケガ予防フィジカルチェック用】「フィジカルチェック項目:下向胸上げ」の点数が...詳細下向胸上げ 改善エクササイズ①【フィジカルチェック用】「フィジカルチェック項目:下向胸上げ」の点数が...詳細【梅雨の季節の体調管理】アスリートに必要な知識蒸し暑く過ごしづらい季節がやってきました。そう...詳細サッカー
- エムバぺ(フランス代表)はなぜあんなに速いのか!?[陸上コーチによる解説]先日4年に1度のワールドカップが行われ、日本代...詳細【W杯でも活躍!】サッカーイングランド代表が行なった〇〇を使ったトレーニング2018年ワールドカップ盛り上がりましたね! ...詳細【W杯でも大活躍】レアル・マドリードのトレーニング欧州チャンピオンズリーグ3連覇、今回のW杯でも...詳細【世界トップの瞬発力!】メッシ選手のアジリティトレーニング【間も無くW杯開幕!】5度のバロンドール受賞、5回のチャンピオンズリ...詳細栄養・食事
- 【瞬発的エネルギー!】クレアチン摂取タイミングのポイントと注意点クレアチンはアミノ酸の一種で、筋肉内のエネルギ...詳細【骨強化に】身長を伸ばす為に必要な栄養素【Jr世代は特に大切!】色々な競技の上で、身長が高いということが有利に...詳細【金メダリストの朝ご飯にも!?】正月によく食べるお餅の栄養&効能お正月はおせち料理やお雑煮など、お餅を食す機会...詳細【身体の調子を整える】サプリメントアプローチ「ZMA」普段の食事から摂取するのが難しい栄養素がある場...詳細野球