【アスリートは覚えておきたい!】ゼリー飲料の効果と使い方
- Tweet Follow @Sports_Crowd_
投稿者:rabit ninjinスポーツ栄養アドバイザー
![【アスリートは覚えておきたい!】ゼリー飲料の効果と使い方](http://www.holabirdsports.com/blog/wp-content/uploads/2013/05/Nutrition2_1000x500.jpg)
【アスリートは覚えておきたい!】ゼリー飲料の効果と使い方
運動前や運動中など、素早く簡単にエネルギーを摂取したい…このようなときにゼリー飲料が役に立ちます!今回はそんなゼリー飲料の効果についてお話ししていきます。
ゼリー飲料の主な目的としては
・一度にたくさんの糖質を補給できる
・摂取した糖質が素早く吸収される
ということが挙げられます。
ダイエット食やバランス栄養食という言われ方をされていますが、実際に含まれる成分を見てみると、栄養にも偏りが見られます。
最近では「エネルギー」や「マルチビタミン」など、ユーザーの用途別に商品が分けられているものもありますが、あくまでも栄養補助食品の一部だと考えましょう。
ゼリー飲料の多くはエネルギー補給を素早くできることを考えて作られています。商品ラベルの一番上には(商品ラベルの一番上は一番多く入っている成分が描かれる)「ブドウ糖果糖液糖」と書かれています。
これは糖分であり、ほとんどがシロップです。これに添加物を加えて味の調整をしています。ブドウ糖は「単糖体」で吸収が非常に良く、血糖値を急激にあげてくれます。一時的には身体が元気になりますが、あくまで一時的なものです。
それでも糖分を簡単に摂取することが可能で、エネルギーへ変換してくれる役割を持つので、エネルギーを取る意味ではゼリー飲料は効果的です。
では、ゼリー飲料でビタミンを摂取することができるのか?それはビタミンの効果が薄いものを摂取できるということになります。
ゼリー飲料に含まれるビタミンは合成ビタミンと呼ばれるものが含まれています。合成ビタミンとは人工的に作られてビタミンになります。天然の食品から摂取できるビタミンとは完全に別物なので、効果も薄くなります。合成ビタミンをとっても身体によいとはなかなか言い難いので、考えながら摂取していきたいですね!
ゼリー飲料はよい面もあれば、あまりおすすめできない面もあるということを覚えておいて、どのように摂取すればいいのかわかるようにしておきたいですね。
ぜひ参考にしてみてください!
投稿者:rabit ninjinスポーツ栄養アドバイザー
- Tweet Follow @Sports_Crowd_
【新着】関連記事
この記事を見た人はこんな記事も見てます。
-
プロテインの飲み方 朝食時
なぜ、起床後、朝食時に摂取するかというと、 朝、目が覚...
2015年02月09日
-
ビタミンCを多く含む食品
ビタミンCを多く含む食品を紹介します。 ビタミンC=オ...
2015年02月10日
-
アスリートのおやつ
おやつというと、カロリーが気になる私たち大人の場合はダイ...
2015年06月03日
-
練習後の炭酸飲料は〇or×!?
暑い中、練習頑張っていますか!?いきなりですが、質問です...
2015年08月31日
-
勘違いしてませんか?疲労と糖分の関係
3月に入り、気温も高くなり練習の質が少しづつ高くなってい...
2016年03月10日
-
アスリートの味方!!コンビニ「サラダチキン」まとめ。
今やボディビルダーやアスリートの間で定番になった「サラダ...
2015年12月06日
-
からだを構成する【たんぱく質】
筋肉・骨・血液・髪・爪・皮膚など人間のからだは、たんぱ...
2015年03月23日
-
砂糖水でモチベーションアップ!?
-
素麺(そうめん)の季節到来!アスリート食にするには、+αを心掛けよう!
-
【豚肉】部位別タンパク質ランキング
-
エネルギーを効率よく使えるように!豚肉に含まれる【ビタミンB1】
-
はちみつレモン漬けの効果
-
アスリートにオススメの水分摂取方法【ウォーターローディング】
-
疲労を溜めない体に!疲労回復にトマトジュース
-
目的によって使い分けよう【鶏肉・豚肉・牛肉】
-
ホエイプロテイン 製法の比較
-
『あなたの薬は大丈夫?』ドーピングとスポーツの関係性
-
【風邪をひいてしまったら?】風邪の時にプロテインが効く理由
-
便秘の予防と下痢の予防
-
<見た目爽快!レモン水> 水分補給にいかが!?
-
水を飲んでパフォーマンスアップ!「ウォーターローディング」ってご存知ですか!?
-
【運動効果を高めるおすすめの食事】目的別に分けて紹介!
-
ゼリー飲料は効果的!?覚えておきたいゼリー飲料の使い方
Category New/カテゴリー新着情報
- 【たった3分で追い込める!】最強腹筋トレーニングメニュー「全方向から鍛えられる計6種類の腹筋サーキット...詳細【1日3分】室内でできる全身トレーニング(中級編)アスリートが考えた3分『全身トレーニング』 ...詳細【練習メニュー】下り坂でスピードトレーニング(4種)自主練や部活で使えるシリーズ第三弾『下り坂』の...詳細【練習メニュー】上り坂でスピードトレーニング(6種)自主練や部活で使えるシリーズ第二弾『上り坂』の...詳細陸上競技
- 【練習メニュー】下り坂でスピードトレーニング(4種)自主練や部活で使えるシリーズ第三弾『下り坂』の...詳細【練習メニュー】上り坂でスピードトレーニング(6種)自主練や部活で使えるシリーズ第二弾『上り坂』の...詳細【恐怖を超えた究極のスタート】コールマンから学ぶスタートの極意クリスチャン・コールマン(Christian ...詳細【長距離ランナー必見!】ランナーにオススメのトレーニング集オレゴンプロジェクト所属のゲーレン・ラップ選手...詳細ケガ・ストレッチ
- 下向肘上げ 改善エクササイズ【フィジカルチェック用】「フィジカルチェック項目:下向肘上げ」の点数が...詳細下向胸上げ 改善エクササイズ②【ケガ予防フィジカルチェック用】「フィジカルチェック項目:下向胸上げ」の点数が...詳細下向胸上げ 改善エクササイズ①【フィジカルチェック用】「フィジカルチェック項目:下向胸上げ」の点数が...詳細【梅雨の季節の体調管理】アスリートに必要な知識蒸し暑く過ごしづらい季節がやってきました。そう...詳細サッカー
- エムバぺ(フランス代表)はなぜあんなに速いのか!?[陸上コーチによる解説]先日4年に1度のワールドカップが行われ、日本代...詳細【W杯でも活躍!】サッカーイングランド代表が行なった〇〇を使ったトレーニング2018年ワールドカップ盛り上がりましたね! ...詳細【W杯でも大活躍】レアル・マドリードのトレーニング欧州チャンピオンズリーグ3連覇、今回のW杯でも...詳細【世界トップの瞬発力!】メッシ選手のアジリティトレーニング【間も無くW杯開幕!】5度のバロンドール受賞、5回のチャンピオンズリ...詳細栄養・食事
- 【瞬発的エネルギー!】クレアチン摂取タイミングのポイントと注意点クレアチンはアミノ酸の一種で、筋肉内のエネルギ...詳細【骨強化に】身長を伸ばす為に必要な栄養素【Jr世代は特に大切!】色々な競技の上で、身長が高いということが有利に...詳細【金メダリストの朝ご飯にも!?】正月によく食べるお餅の栄養&効能お正月はおせち料理やお雑煮など、お餅を食す機会...詳細【身体の調子を整える】サプリメントアプローチ「ZMA」普段の食事から摂取するのが難しい栄養素がある場...詳細野球