【反応能力×俊敏性】ウォーミングアップに取り入れたい「トライアングルドリル」
- Tweet Follow @Sports_Crowd_
投稿者:齋藤勇人スポーツトレーナー
【反応能力×俊敏性】ウォーミングアップに取り入れたい「トライアングルドリル」
相手の動きに反応する、味方の動きに反応する、ボールに反応するなど「反応」する能力がスポーツでは必要になります。また、試合中に1番存在感があるのはボールです。どんな状態でもボールに反応をする必要があります。
今回はアジリティドリルにボールキャッチの要素を加えた「反応能力」を向上・覚醒を狙ったトレーニングのご紹介です!
動画ではフットボール選手が行っていますが、他のスポーツでも共通して「反応」する要素は必要です。ウォーミングアップに取り入れる事で、試合での良い動きができるイメージが作れます是非お試しください!
◆やり方
①3つのコーン三角形に並べます
②最初は前後への切り替えし→斜めへの切り替えし
③最後にターンをしてパスされたボールをキャッチします
回数は自分の中でしっくりくるぐらいの本数にしましょう。ただ、やりすぎてしまうと動きにメリハリがなくなってしまうので、5本前後を目安にしてみて下さい。
◆ポイント
切り返しという局面では加速と減速という要素があります。動画を見て頂くと、減速時にマーカーの手前で小刻みなステップをしているのが分かると思います。ただ走るのではなく、1歩1歩の接地を意識しましょう。
◆バリエーション
ボールをパスするタイミングが予想できるパターンでしたが、慣れてくると同時にパスするタイミングが予想できないパターンで行ってみて下さい。
実際のスポーツでは予想できない局面で瞬時に反応し、対応する能力が必要になります。
パフォーマンスアップの為にアジリティトレーニングは良く行われるトレーニングです。
ただ行うのではなく、スポーツ局面を意識して行う事はとても大切なのでアジリティドリルにボールをキャッチするような種目も参考までに行ってみてはどうでしょうか。
〈この動画は SKLZ 様の作品です〉
*********************
齋藤 勇人(さいとう ゆうと)
スポーツトレーナー(大学トレーニングジム 高校ラグビー部etc.)
【ライセンス】
JATI-ATI
NSCA-CPT
SAQインストラクター
*********************
投稿者:齋藤勇人スポーツトレーナー
- Tweet Follow @Sports_Crowd_
【新着】関連記事
この記事を見た人はこんな記事も見てます。
-
【子供】背中を守れ!おにごっこ
子供のコーディネーショントレーニングを紹介します。 3...
2015年10月24日
-
【脳と体を繋ぐトレーニング】ストレートバランスタッチ【怪我予防にも◎】
今回はコーディネーショントレーニング【ストレートバランス...
2017年03月07日
-
葛西選手 体幹トレーニング
葛西選手第2弾です! 今回は体幹トレーニングです。やは...
2015年04月11日
-
無駄なく動けるように!重たい物を利用したウォークトレーニング
今回は重たい物を持ちながら歩く事で、「身体のブレを抑える...
2017年06月17日
-
胸のワークアウト8分間
今回は胸周辺の筋肉をつける8分間のワークアウトをご紹介し...
2015年12月14日
-
【正月太りの解消に!!】4分間サーキットトレーニング
お正月で運動不足だったり、体重が増えてしまった・・・なん...
2019年01月10日
-
【たった4分間サーキット】毎日の補強やトレーニングで体づくり!
4分間エクササイズです。 ベンチや段差をうまく使って行...
2017年01月29日
-
ハムストリングス肉離れ予防エクササイズ!【ノルディックハムストリングス】
-
【最初の3歩を速くする】アメフト選手が行うアジリティトレーニング
-
話題の”ハイインパクト”!楽しくダンスで10分間全身トレーニング
-
8の字でコーディネーショントレ
-
【パフォーマンスアップ】肩甲骨可動域を広げるエクササイズ【ケガ予防】
-
横隔膜と股関節の関係
-
【ウォーミングアップにおすすめ】頭と身体を使って動く!「ねずみ・ねこゲーム」
-
【シーズン前の今からやっておきたい!】身体の『キレ』をつくるトレーニング
-
究極の自重トレーニング
-
くびれたウエスト!締まった体幹を手に入れろ!腹斜筋のトレーニング
-
パフォーマンスアップには欠かせない筋肉に着目【内転筋・知識編】
-
懸垂逆上がりで体幹トレーニング
-
毎日のトレーニングの補助運動に!肩甲骨可動域を広げるトレーニング
-
"懸垂"が苦手な人に!
-
挑戦!6分体幹サーキット
-
体の『上手な使い方』が学べるトレーニング【The Kipping Pull-Up】
Category New/カテゴリー新着情報
- 【たった3分で追い込める!】最強腹筋トレーニングメニュー「全方向から鍛えられる計6種類の腹筋サーキット...詳細【1日3分】室内でできる全身トレーニング(中級編)アスリートが考えた3分『全身トレーニング』 ...詳細【練習メニュー】下り坂でスピードトレーニング(4種)自主練や部活で使えるシリーズ第三弾『下り坂』の...詳細【練習メニュー】上り坂でスピードトレーニング(6種)自主練や部活で使えるシリーズ第二弾『上り坂』の...詳細陸上競技
- 【練習メニュー】下り坂でスピードトレーニング(4種)自主練や部活で使えるシリーズ第三弾『下り坂』の...詳細【練習メニュー】上り坂でスピードトレーニング(6種)自主練や部活で使えるシリーズ第二弾『上り坂』の...詳細【恐怖を超えた究極のスタート】コールマンから学ぶスタートの極意クリスチャン・コールマン(Christian ...詳細【長距離ランナー必見!】ランナーにオススメのトレーニング集オレゴンプロジェクト所属のゲーレン・ラップ選手...詳細ケガ・ストレッチ
- 下向肘上げ 改善エクササイズ【フィジカルチェック用】「フィジカルチェック項目:下向肘上げ」の点数が...詳細下向胸上げ 改善エクササイズ②【ケガ予防フィジカルチェック用】「フィジカルチェック項目:下向胸上げ」の点数が...詳細下向胸上げ 改善エクササイズ①【フィジカルチェック用】「フィジカルチェック項目:下向胸上げ」の点数が...詳細【梅雨の季節の体調管理】アスリートに必要な知識蒸し暑く過ごしづらい季節がやってきました。そう...詳細サッカー
- エムバぺ(フランス代表)はなぜあんなに速いのか!?[陸上コーチによる解説]先日4年に1度のワールドカップが行われ、日本代...詳細【W杯でも活躍!】サッカーイングランド代表が行なった〇〇を使ったトレーニング2018年ワールドカップ盛り上がりましたね! ...詳細【W杯でも大活躍】レアル・マドリードのトレーニング欧州チャンピオンズリーグ3連覇、今回のW杯でも...詳細【世界トップの瞬発力!】メッシ選手のアジリティトレーニング【間も無くW杯開幕!】5度のバロンドール受賞、5回のチャンピオンズリ...詳細栄養・食事
- 【瞬発的エネルギー!】クレアチン摂取タイミングのポイントと注意点クレアチンはアミノ酸の一種で、筋肉内のエネルギ...詳細【骨強化に】身長を伸ばす為に必要な栄養素【Jr世代は特に大切!】色々な競技の上で、身長が高いということが有利に...詳細【金メダリストの朝ご飯にも!?】正月によく食べるお餅の栄養&効能お正月はおせち料理やお雑煮など、お餅を食す機会...詳細【身体の調子を整える】サプリメントアプローチ「ZMA」普段の食事から摂取するのが難しい栄養素がある場...詳細野球