殿筋・腸腰筋周りの筋肉の動きを改善する、パターンエクササイズ②
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投稿者:佐々木優一BOC認定トレーナ
殿筋・腸腰筋周りの筋肉の動きを改善する、パターンエクササイズ②
こんにちは、PRPの佐々木です。
今回はヒップエクステンションとフレクションパターンを治していくコレクティブエクササイズの続きです。
今回は”立った状態”でしっかりと体幹と臀部の筋肉を決めたまま、しっかりと骨盤を動かしヒップエクステンションとフレクションができるようにしていきます。
○方法;
バンドを持ち、しっかりと立つ
バンドを両腰まで引っ張り、体幹を決める
体幹を決めたらヒップフレクションとヒップクステンションの2つのパターンをする。
○効果:
立った状態でヒップ・フレクションとヒップ・エクステンション、2つの動きのパターンを体幹を使いながら覚えていけるため、より機能的、ファンクショナルなパターン作りができる。
片足状態になるため、立っている側の下半身と体幹をしっかりと繋げていられるかを見ることができる。
デッドリフトやスクアットで手に入れた力、ケトルベル・スウィングやスナッチで培ったパワーをしっかりとした動きで使えれるようになります。
<メリット>
バンドを骨盤の横に引くことで体幹を決めれるようになり、その状態でヒップエクステンションとフレクションをするので効率よくこれらのパターンを治していきます。
これでパフォーマンスが上がるかどうか?答えは両方です。しっかりとした力とパワーがあればパフォーマンスは上がります。しっかりとした下地がなければいけません。
次回はこのヒップエクステンションとフレクションのパターンをどうやってチャレンジしていくかを紹介します。
では、また次回。
この動画は「Performance Restoration Project」の作品です。
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筆者:
佐々木優一
☆MS.,ATC.,LAT., NASM-PES。BOC認定アスレティックトレーナー(ATC)。
アメリカで活動を行っており、テネシー州Lee Universityの野球チームをメインに
幅広く学生アスリートの怪我の予防プログロムの作成やリハビリなどを担当。
➣詳しいプロフィールはこちら;
https://performancerestoration.wordpress.com/profile/
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投稿者:佐々木優一BOC認定トレーナ
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