「運動をするとすぐふくらはぎに疲労を感じてしまう…」実は原因は別の部位かもしれません!
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投稿者:田辺拡也スポーツトレーナー
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「運動をするとすぐふくらはぎに疲労を感じてしまう…」実は原因は別の部位かもしれません!
ふくらはぎが痛すぎて走れない・・・
調子が上がってきたのにふくらはぎだけが痛い・・・
そんな経験ありませんか?
ふくらはぎというと腓腹筋ヒラメ筋が有名ですが、後脛骨筋、長・短腓骨筋など他にも様々な筋肉で形成されます。
そんな多くの筋肉が集まっているふくらはぎですが、なぜこんなに疲労が溜まるのでしょうか。
今回はそんな中の一例を紹介します。
ふくらはぎが疲れる人の多くは立っている状態の時に膝が抜けて(曲がって)います。
膝が抜けていると姿勢全体が崩れるので、体を骨格で支えることができず、常にふくらはぎで体を支える状態が続きます。
その状態で生活をしていてもふくらはぎの疲労は抜けないので、さらに運動により負担がかかるとすぐに限界がきてしまいます。
何が原因なのか。
それは「ハムストリング」や「膝窩筋」などの膝を曲げる筋肉の疲労やケア不足です。
そのため、ハムストリングのストレッチをしっかりと行うだけでもかなり楽になってきます。
この例のように原因が実はその部位ではない場合というのは実は多くあります。
むしろ割合的にはそちらの方が多いかと思います。
長く続く痛みや、疲労感がある場合は、視野を広く持って体のケアをしてみましょう!
*あくまでも例の一つです。こういった考え方もあると参考にしていただければと思います。
投稿者:田辺拡也スポーツトレーナー
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