【外力に負けない体を作る】反回転トレーニング その②
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投稿者:佐々木優一BOC認定トレーナ
【外力に負けない体を作る】反回転トレーニング その②
こんにちは。
今回も“ぶれない体を作る”反回転トレーニングのエクササイズを紹介していきます。
今回はバーベルを使います、なのでしっかりと安全にできる場所でやっていきましょう。そして、何よりもしっかりとした筋力がないといけないので、トレーニング歴の浅い人はやめておきましょう。
(まずは半回転トレーニング①をチェック!)
目的:自分で作った勢いをコントロール出来るようにする
器具:バーベル
やり方:
1)バーベルを斜め前から来るようにセットする
2)両膝立ち、もしくは片膝立ちになってバーベルをもつ
3)バーベルを左右に円を描くように動かしていく
*片膝立ちの方が難しいので先に両膝立ちで感覚を掴む
効果:
1)股関節・体幹・肩の安定性を上げる
2)自分で作った、もしくは外から与えられた勢いをコントロール出来るようにして、次の動作をしやすくする。
注意点:
1)安全に出来るところですようにする
2)ウェイトトレーニング歴が浅い選手(一年以下)の選手にはもっと基礎ができてからさせるようにする。
今回は“自分で作った勢いに負けない力”について語っていきます。
まずは“自分で作った勢い”とは何なのか?
これは具体例としてはゴルフや野球のスウィング、野球のピッチングやバレーのアタックのようなオーバーヘッドムーブがありますし、他にも格闘技のパンチやキックもこれに当てはまります。
つまり、自分の体で作った回転力を他のもの(ボールや人)に伝える動作ですね。
この時に常に注目を浴びるのが回転力です。
つまり、自分の体やバットなどの器具を加速させる力ですね。
MLBレベルのバッターのスウィングの最高速度は約時速110〜130キロに到達します。
こんなに早くなる動きから体を守るためにはしっかりとした減速が必要になってきます。
そして、大抵のスポーツでは回転した後にすぐに次の動作に移らなければいけません。
なので体を守るためにも、またパフォーマンスをスムーズにしていくためにも反回転力は必要となってくる要素だと自分は考えています。
つまり、回転力がアクセルで反回転力はブレーキのようなものです。
どちらも非常に大事な要素ですね。
ブレーキの使い方を知らないばっかりに腰痛持ちになった野球選手やゴルファー、テニスプレーヤーをたくさん見てきました。
皆さんもやってみてください。
この動画はスポーツクラウドと連携している「PRP」の作品です。
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筆者:
佐々木優一
マレーシア オリンピック代表チーム帯同セラピスト
☆MS.,ATC.,LAT., NASM-PES。BOC認定アスレティックトレーナー(ATC)。
大学院レベルでファンクショナルトレーニングを学んだ唯一の日本人。
メジャーリーガーなど海外のトップ選手のケアを担当。
リオ五輪でマレーシアチームから出た銀メダリスト、パラの金メダリストを複数担当(パラはすべて世界記録)
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投稿者:佐々木優一BOC認定トレーナ
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