【楽に走れるのは本当?】音楽を聴きながら運動する効果
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【楽に走れるのは本当?】音楽を聴きながら運動する効果
好きな曲を聴きながら運動していると、モチベーションが上がったり「いつもより頑張れるな」なんて思ったことはありませんか?
TVなどでもトップアスリートの方々がイヤホンをつけながら練習やウォーミングアップをしている姿を見かけますよね。
そこで体にどんな変化が起きているのかと思い、いろいろな文献を調べてみたところ……
音楽は実際に持続力アップにつながると言う研究がありました。
研究をされたのは、ブルネイ大学のコスタス・カラジェオーヒス博士。
コスタス博士は音楽と精神の働きの研究やスポーツ心理学を専門とされています。
2009年に行われた研究では『運動中に音楽を聞くことで持続力が向上する。』
といった結果になりました。
音楽を聞くことにより、モチベーションや力が上昇し、緊張をほぐしや疲労を軽減してくれるそうです。
ただし低〜中レベルの強度の運動中に限るようで、
強度の高い練習の際は身体の反応が神経システムを支配するので、気をそらすことは困難になると言っています。
同様の研究は日本の早稲田大学でも行われていたようです。(こちらは女性を中心に研究されています。)
★どんな音楽がいいのか、リストを作ってみました!
①テンポの高い曲120〜140BPM
②テンポアップしていく曲
③自身が繰り返し聴いている曲
④歌詞が自分でわかる曲
⑤シャッフルで聞く
*BPM(beats per minute)は1分間における拍数です。ちなみに心拍数もBPM
で書かれます。
自分の好きな音楽を聴くことで、更にドーパミンの分泌も促せます!
是非運動の際には、自分のセットリストを作って試してみてください!
参考:
TIME:
http://healthland.time.com/2012/08/06/the-perfect-playlist-how-your-ipod-can-help-you-run-faster-and-harder/
早稲田大学:
http://www.waseda.jp/sports/supoka/research/sotsuron2011/1K08A081.pdf
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