【スピード&アジリティ】シーズンに向けてキレのある動きを取り戻そう!
- Tweet Follow @Sports_Crowd_
投稿者:齋藤勇人スポーツトレーナー
【スピード&アジリティ】シーズンに向けてキレのある動きを取り戻そう!
冬季練習などでは練習量も多くなり、「キレ」のある動きを発揮できていない方は多いのではないでしょうか。筋肉や心肺機能などのアプローチも大切ですが、「動き」にも刺激を与えていきましょう!
今回はスピード&アジリティ能力を高めるトレーニングのポイントを紹介いたします。
動画を参考に是非行ってみて下さい!
【ポイント】
この練習で大切になることは「姿勢」「接地」「足の切り替え」「減速」を意識することです。
1.姿勢
基本的には姿勢を真っすぐにします。加速や減速時には体を傾けますが、猫背や反り腰になってしまわないように気をつけましょう。
動画ではラダーを確認して行っていますが、慣れてくると同時に下ではなく前を見るように行っていきましょう。
2.接地
足のつま先で接地をしてしまうとブレーキ動作になりかねません。
その為には、母指球で接地する意識も大切ですが、前脛骨筋を使って遊脚時に足を背屈させましょう。また、切り返し動作の際には進行方向に足を接地しましょう。
3.足の切り替え
ただ行うのではなく、正確に速く動くことを意識しましょう。
動きの「キレ」を出すには足の切り替え動作が不可欠です。足が地面に着いたら素早く逆足に切り替える接地時間の短さを考えましょう。
4.減速
マーカーを使ったトレーニングの際に切り返す局面で足が「小刻み」になっているのが分かると思います。このように歩幅を調整して行っていきましょう。
ラダーとマーカーを使ったドリルの後にラダー&マーカーを複合させた練習も行っていきましょう。組み合わせて行うことで、より複雑な動きを求めることができます。
是非参考に行ってみてください!
〈この動画は Joe Mendoza 様の作品です〉
*********************************************************
【お知らせ】先着20名「認定スプリントコーチ」資格取得セミナー開催決定!
弊社代表(荒川)が、4日間(7項目)にわたって『短距離を速くする方法』を実習込みでお話させていただきます。
また4回目の試験に合格すると「認定スプリントコーチ」資格を取得できます。
速くなる方法を知りたい選手や指導者の方、現場ノウハウを増やしたい整骨院・PTの方など是非お越しください。
(詳しくはこちらから→https://athlete-lab.jp/course/detail/48)
*********************************************************
投稿者:齋藤勇人スポーツトレーナー
- Tweet Follow @Sports_Crowd_
【新着】関連記事
この記事を見た人はこんな記事も見てます。
-
メディシンボールでコアトレサーキット!バキバキの体幹間違いなし
メディシンボールを使ったサーキットトレーニングの紹介です...
2016年02月10日
-
横隔膜と股関節の関係
今回は、横隔膜の働きについて解説します。 横隔膜は呼吸...
2015年08月19日
-
ここを使えば速くなる!腸腰筋の仕組み
腸腰筋という言葉を聞いた事がありますか? 陸上競技の世...
2015年11月22日
-
五郎丸選手のルーティーンとは
現在開催中のラグビーワールドカップ(W杯)イングランド大...
2015年09月23日
-
レブロンのフィジカルトレ
NBAのキングに上り詰めているレブロンジェームズのフィジ...
2015年06月13日
-
【肩甲骨の可動域アップ】セルフで行える肩甲骨ストレッチ!
今回は、セルフで行える肩甲骨の動きを出すエクササイズを紹...
2017年07月11日
-
【臀部を中心とした背面筋群の強化】その場で行えるブリッジエクササイズ16種目!
背面の筋群には背中や腰部、臀部、ハムストリングスなど多く...
2018年05月12日
-
【アスリートに人気】さらに股関節付近の連動を身につける!「バックランジ」 その2
-
空中ウォークトレーニング
-
腹斜筋と内転筋の連動を高める「サイドプランクアダクション」
-
全身の瞬発力を鍛えろ!「X jack(クロスジャック)」
-
浅田選手 本格トレーニングの前に
-
全身をトレーニング!8種目×5分
-
【肩甲骨の可動域アップ】セルフで行える肩甲骨ストレッチ!
-
世界一キレイな体幹トレーニング?
-
自重で追い込め!【3分間トレーニング】
-
【脱力と固定を使い分けるために】体幹と肩甲骨周辺を鍛える動的トレーニング
-
【体を極めろ】究極の自重トレーニング!
-
負荷付き腹筋
-
ウォーミングアップにおすすめ!【股関節を中心としたストレッチ】
-
日用品で背中の筋肉トレーニング
-
【体の調子が上がらない】オーバートレーニングの自覚症状
-
おしり強化に!大臀筋を使えるようにするステップアップ
Category New/カテゴリー新着情報
- 【たった3分で追い込める!】最強腹筋トレーニングメニュー「全方向から鍛えられる計6種類の腹筋サーキット...詳細【1日3分】室内でできる全身トレーニング(中級編)アスリートが考えた3分『全身トレーニング』 ...詳細【練習メニュー】下り坂でスピードトレーニング(4種)自主練や部活で使えるシリーズ第三弾『下り坂』の...詳細【練習メニュー】上り坂でスピードトレーニング(6種)自主練や部活で使えるシリーズ第二弾『上り坂』の...詳細陸上競技
- 【練習メニュー】下り坂でスピードトレーニング(4種)自主練や部活で使えるシリーズ第三弾『下り坂』の...詳細【練習メニュー】上り坂でスピードトレーニング(6種)自主練や部活で使えるシリーズ第二弾『上り坂』の...詳細【恐怖を超えた究極のスタート】コールマンから学ぶスタートの極意クリスチャン・コールマン(Christian ...詳細【長距離ランナー必見!】ランナーにオススメのトレーニング集オレゴンプロジェクト所属のゲーレン・ラップ選手...詳細ケガ・ストレッチ
- 下向肘上げ 改善エクササイズ【フィジカルチェック用】「フィジカルチェック項目:下向肘上げ」の点数が...詳細下向胸上げ 改善エクササイズ②【ケガ予防フィジカルチェック用】「フィジカルチェック項目:下向胸上げ」の点数が...詳細下向胸上げ 改善エクササイズ①【フィジカルチェック用】「フィジカルチェック項目:下向胸上げ」の点数が...詳細【梅雨の季節の体調管理】アスリートに必要な知識蒸し暑く過ごしづらい季節がやってきました。そう...詳細サッカー
- エムバぺ(フランス代表)はなぜあんなに速いのか!?[陸上コーチによる解説]先日4年に1度のワールドカップが行われ、日本代...詳細【W杯でも活躍!】サッカーイングランド代表が行なった〇〇を使ったトレーニング2018年ワールドカップ盛り上がりましたね! ...詳細【W杯でも大活躍】レアル・マドリードのトレーニング欧州チャンピオンズリーグ3連覇、今回のW杯でも...詳細【世界トップの瞬発力!】メッシ選手のアジリティトレーニング【間も無くW杯開幕!】5度のバロンドール受賞、5回のチャンピオンズリ...詳細栄養・食事
- 【瞬発的エネルギー!】クレアチン摂取タイミングのポイントと注意点クレアチンはアミノ酸の一種で、筋肉内のエネルギ...詳細【骨強化に】身長を伸ばす為に必要な栄養素【Jr世代は特に大切!】色々な競技の上で、身長が高いということが有利に...詳細【金メダリストの朝ご飯にも!?】正月によく食べるお餅の栄養&効能お正月はおせち料理やお雑煮など、お餅を食す機会...詳細【身体の調子を整える】サプリメントアプローチ「ZMA」普段の食事から摂取するのが難しい栄養素がある場...詳細野球